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展覧会の中に宿泊し、美術を”体験”できる
“宿泊型のアートスペース“が京都に誕生!

こんにちは!MORIFUMIです。

本日は、2015年1月 京都にオープンする宿泊型アートスペースをご紹介します!
“宿泊型アートスペース”ってどういうこと!?
聞き慣れない、ワクワクする言葉が満載の新しい試みが今年、京都ではじまります!
さすが芸術的な街、京都。
宿の名前は、
“アート(展覧会)”と”ホステル”を合わせ、
展覧会の中に宿泊し、美術を”体験”として深く味わっていただくための宿泊型のアートスペースなんです!
概要を聞いただけで、なんだかワクワクしてきます。
展覧会は、年一回のペースで開催され、その度に全く違う宿泊空間に変貌を遂げるとのこと。
毎年宿泊しても、また新しいアートに出会えるってことなんですね!

クマグスクの想いとしては、以下のように説明していただきました。
‘私たちは、美術とは単に癒しや美しさのためだけでなく、日常をあらたな視点から捉え直し、
 世の中に様々な問いを投げかけるものだと思っています。
 そんな空間で一晩を過ごすことは、時に鑑賞者の価値観を覆し、
 心を揺さぶるような”体験”がそこには存在します。’
アートを”見る”だけではなく”体験”するということで、美術館以上の刺激を味わえそうです。
では、そんなクマグスクの様子を写真で少し紹介します。
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クマグスクの入口です。オシャレなサインですね。

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撮影:kumagusuku
2階の展示室。奥にはシングルルームがあります。
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撮影:kumagusuku
こちらは、シングルルームです。

このクマグスクは、A.S.K atelier share kyotoの協賛により、
工芸の家(安藤隆一郎、石塚源太、染谷聡、中村裕太) 、dot architects(建築家)とともに築60年以上の木造建築を改築。
アートと同時に建築も楽しめる空間になっています!

シングルルームの他にツインルームもあります!

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撮影:大西正一
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撮影:大西正一
東側のツインルームからの眺め。この部屋からは、映像を独り占めできるそうです。

ひとりでアートを満喫してみたり、友人や夫婦でアート体験を共有しながら泊まるのも楽しそうですね。

いつも話さないことまで語り合ってしまいそうな素敵な空間です。
そんなクマグスクでは、2015年秋まで「光の洞窟」と題して展覧会を行うそうです。

「光の洞窟」
会  期:2015年秋まで
出品作家:exonemo(アートユニット)、天野祐子(写真家)、Sarah Vanagt(映像作家)、国際科学映像アーカイブ「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」
企  画:奥脇嵩大(キュレーター)
主  催:KYOTO ART HOSTEL kumagusuku
宣伝美術:大西正一
協  力:公益財団法人下中記念財団、川瀬慈(映像人類学/国立民族学博物館助教)
展覧会内容:
人の傍らにはまず洞窟があった。外と内をゆるやかな連続のもとにつなぐ洞窟は、人と、人の無意識にひそむ精霊的な世界をつなぐ場所である。
人が文明・自然とのつながりを損ない、両者との今までとは異なる関係のあり方が希求される現在。
私たちは洞窟の深奥にもぐり、今一度自らの内に世界のイメージをうつし直さなければならない。
そうすることで私たちには、自らの生を獲得し直すことが求められている。
「食べる」「寝る」といった人が生きるための営為を基点にした空間「クマグスク」で開催されるこの展覧会は、人の生産するイメージの過去・現在・未来を問い、その持続と喪失のあり方を問う展覧会である。
展覧される作品たちは、一つ一つが人の無意識を縦横に渉猟しながら、次の時代のイメージや知覚体験のあり方、表現の可能性の一端を示す星や燈火となるだろう。
かくしてクマグスクは、それ自体が人の無意識を照らし出し、時に生き方すら変容させる光輝く洞窟となる。
作家紹介:
■exonemo(エキソニモ)
千房けん輔と赤岩やえによるアートユニット。
1996年よりウェブ上で活動を開始し、以来ウェブを用いた実験的な作品やインスタレーション、自作の装置やシステムを用いたライブ・パフォーマンス、コミュニティ・オーガナイズなどを通じて、デジタルとアナログ、ネットワーク世界と実世界を柔軟に横断しながら、テクノロジーとユーザーの関係性を露にし、ユーモアのある切り口と新しい視点を携えた実験的なプロジェクトを数多く手がける。
http://exonemo.com/
■天野祐子(あまの・ゆうこ)
1985 生まれ
2010 武蔵野美術大学院造形研究科デザイン専攻写真コース卒業
 
■Sarah Vanagt(さら・ばなーじゅ)
1976 生まれ
1996 BA History with French, University of Sussex, UK(-1997)
1997 MA Intellectual History, University of Sussex, UK + Erasmus-uitwisseling met de Universiteit van Groningen(-1998)
2001 MA Documentary Direction, National Film and Television School, Beaconsfield (London), UK(-2003)
 
■国際科学映像アーカイブ「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」
エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(Encyclopedia Cinematographica 以下「EC」)
1952年、ドイツの国立科学映画研究所(以下「IWF」)が設立した科学映像のアーカイブ事業。提唱者は当時所長のゴッタード・ウォルフ氏。
その映像フィルムは人や動物の行動の比較研究という目的の下、科学、生物学(動物学、植物学、微生物学)、民族学と領域を問わず体系的に制作・収集・保存され、世界各国で教育や比較文化研究に活用された。
また被写体に極力干渉しないその撮影方法は、民族誌映像等の学術映画の様式にも大きな影響を与えている。
現在ドイツ、オーストリア、オランダ、米国、日本に完全な形で、フランス、イギリス、ポルトガル、スイス、カナダ、トルコ等には部分的な形でのECアーカイブが存在する。
■奥脇嵩大(おくわき・たかひろ)
1986年生まれ。キュレーター/アートコーディネーター。普段は青森県立美術館に学芸員として勤務。
企画した主な展覧会に「ここから 何処かへ 國府理」(2012年 京都芸術センター)、その他主な企画にアーティストと研究者が共同で表現について考え、参加者と実践を行うワークショップ&レクチャー・シリーズ「むすんで、ひらいて~新・芸術体験プログラム」(2011年–2013年 京都芸術センター)など。
kumagusukuの宿泊受付は2015年1月末予定とのこと。
kumagusukuを目的にゆったり旅したい方、
京都とアートをたっぷり楽しむ旅を計画したい方、
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
KYOTO ART HOSTEL kumagusuku /京都アートホステル クマグスク
住所: 〒604-8805 京都市中京区壬生馬場町37-3 
電話:075-432-8168
メール: mail@kumagusuku.info
オープン:2015年1月末予定
宿泊鑑賞料:5,000~8,500円 (予定)
予約開始:許可申請中につき、ご予約開始までしばらくお待ちください。

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