150521k_01

めくるめく室内装飾の世界へGO!

こんにちは。Keinaです。
日差しが強くなり、暑い夏を思い出す今日この頃。
次の夏休みの旅はどこへ行こうかな~と少しずつ考えはじめて、
いろんな世界の本が読みたくなってきたところです。

国内や海外を旅していると、思わず息をのむほどの美しい室内装飾に出会うことがあります。
なかでも、普段は見れないような海外の装飾は、とくに心奪われてしまうもの。
室内にわざわざ装飾して美を楽しむというのは、人間ならではの感覚ですね。
なくても暮らせるけど、あるともっと心が豊かになるような、そんなもの。

きょうは、世界の室内装飾を集めた
世界のすごい室内装飾」という本をご紹介します。

世界には驚くような装飾が施された宮殿や宗教施設、邸宅や劇場などがあります。
同じ人間でも、文化や習慣の違いで、ここまで違うものがつくれるのか!と関心してしまうものばかり。
すごい室内装飾は、写真を見ないと伝わらないので中面と一緒に紹介してみます。

150521k_02
こちらは、ドイツの世界遺産「ヴィースの巡礼教会」
外観はごく簡素ですが、錯覚をさそうトロンプルイユ天井画などの装飾は、上品かつ華やかでロココ装飾様式の傑作といわれている。
バロックとロココはともに、装飾に凝り曲線を多用するなど共通する要素も多いが、壮大さや力強さを重視したバロックに比べ、一時代後に生まれたロココは、柔らかな色使いでより軽快で優美なものとなっている。

この教会、ロココ様式に最高傑作と言われるほど、とても美しく圧倒されます!
いつも曲線の装飾や天井画を見るたび、どうやって作ってるんだろう。。と気になってしまいます。

150521k_03
お次は、ドイツの世界遺産「バイロイト辺境伯歌劇場」
ブランデンブルク・バイロイト辺境伯フリードリヒ3世とその妃ヴィルヘルミーネの命によって建てられた、18世紀建造のバロック様式の歌劇場。ファサードは新宮廷と同じくフランス人建築家のジョゼフ・サンピエール、内部は当時人気のイタリア人劇場建築家ジュゼッペ・ガリ・ビビエーナが担当した。
バロック様式の建物で、ここまで綺麗に保存されている劇場は世界中にほぼないと言われています。
映画の世界でしか、見たことないような、この豪華な歌劇場で一度公演を観てみたいものですね。

150521k_04
こちらは、ロシアの首都、モスクワにある世界遺産「聖ワシリー大聖堂」
赤の広場にある16世紀創建のロシア正教会の大聖堂。
ひと目見たときから、おもちゃみたいな外観にくぎ付けでした。
雷帝イワン4世がカザンハン国に対する戦勝記念として聖母マリアに捧げたもので、正式名称はポクロフスキー大聖堂。それぞれ大きさや色が異なる玉ねぎ型のドームが、なんともステキ!
Instagramで、この大聖堂を見かけてから、いつか行ってみたい場所リストに追加しました。

150521k_05
こちらは、アラブ首長国連邦アブダビにあるイスラム寺院「シェイク・ザーイド・グランド・モスク」
アラブ首長国連邦の初代大統領シェイク・ザーイド・ビン=スルターン・アル・ナヒヤーンの命で信仰の中心地となるよう建設された。鉄筋コンクリート造りで、表面にはギリシャやイタリア産の厳選した大理石が使われており、カリグラフィ、アラベスク文様などの世界各国に伝わるイスラムの伝統的な装飾技法が用いられている。

世界屈指の大きさで、なんと4万人が集うことができる驚きの広さです。
大きさだけでなく、豪華さも群を抜いており、スワロフスキーのシャンデリア、イラン製のカーペットは世界最大。
イスラム寺院の室内装飾は個人的にも大好きで、アラベスク文様を眺めているだけでもかなり楽しいです。
いつか、白く輝くこの寺院を見てみたいなー!植物好きとしては、植物文様も近くで見てみたいです。

150521k_06
こちらは、メキシコのプエブラ州西部のチョルラ近くの小村アカペテックにある
「サン・フランシスコ・アカテペック教会」
ファサードや鐘楼が地方特産のカラフルなタラベラ陶器のタイルで装飾されている。
内装はねじれた柱や金色に彩色された漆喰細工など、スペインのバロック様式の豪華さを引き継いではいるが、他の教会でみられるような威圧的なものではなく、頭部像の多用、彫像の素朴さ、ときには稚拙さが親しみやすさを生み出している。
教会でも素朴さがアクセントになることもあるんですね。
わたしがメキシコを旅したときも、いくつか個性豊かな教会を見ることができました。また行きたいな。

150521k_07
そして、この本の中で1番心惹かれたのは、
リビア北西部、チュニジアとアルジェリアの国境近くにある「ガダーミス旧市街の民家」でした。
もう、これで民家っていうのがとにかく驚きです。ここに住みたい!!!!!

かつてはサハラ縦断交易路のオアシス都市として栄え、「砂漠の真珠」と呼ばれた。
トゥアレグはイスラム教徒だが、男性が顔を隠し、女性が顔を出して華やかに着飾る習慣がある。
城壁に囲まれた旧市街には日干しレンガを積み石炭を塗った伝統的な住居が残る。
色使いや金属の使用など、室内装飾には女性の民族衣装と共通する要素がある。

世界のすごい室内装飾、なかなか奥深いですね。
世界の様々な色や形の室内装飾を眺めて発見する本の旅、オススメです。
デザインのインスピレーションから、目の保養にもなりますね。
気になった国の室内装飾をめぐる旅というのも楽しそうですね。

    150521k_08

    世界のすごい室内装飾

    思わず息をのむ、
    栄華を極めた装飾美術の名作

    彫刻や絵画が施されたバロック建築の傑作バイロイト辺境伯歌劇場や、ガラスのモザイクで埋めつくされたれたイランのゴレスタン宮殿など、世界には驚くような装飾が施された宮殿や宗教施設、邸宅や劇場などがあります。本書では、豪華絢爛な宮殿や邸宅からその土地の文化や習慣を反映する装飾美術まで、人類の限界に挑むかのような、すごい装飾の数々を紹介します。

    Size:B5判 Format:257mm×182mm
    Pages:144 Pages (Full color)
    Binding:ソフトカバー
    ISBN:978-4-7562-4622-6 C0072 発売元:パイ インターナショナル 定価:本体1,900円+税

◆関連サイト
世界のすごい室内装飾