家とカフェ、そしてリトルプレスまで作っちゃう「鯰組」って?

こんにちは、なかじです。
皆さんは「鯰組」をご存知ですか? 鯰組は設計から施工まで家づくりを全て自社でこなす職人さんたちであり、要町の古民家カフェ「なんてんcafe」も運営している、いわば 住まいと食から暮らしを考えるプロ集団。ひと言でいうと建築事務所、でもただの建築事務所じゃありません。鯰(なまず)という屋号自体もユニークですが、独自でWEBマガジンやフリーペーパーを制作して情報発信をしていたりと、その取り組みやアウトプットもすごくユニークなんです。
150604n_01

150604n_02
※こちらが鯰組さんが発行しているフリーペーパー「鯰日和」。普段なかなか聞くことのできない大工さんたちの声や暮らしにまつわるモノ&コトがギュッと詰まっています。最新号のvol.19は、代表の岸本耕さんが設立10年目で鯰組の原点を語るという記念すべき内容に。表紙のかわいさはもちろん、中身もめちゃ濃いです。

さて、そんな鯰組が今週末6/6(土)に縦横斜〜場所でつながる、媒体でつながる〜というイベントを開催します。WEBマガジン「雨のみちデザイン」を運営する雨といメーカー・タニタハウジングウェアさんと一緒に行う今回のイベント。(実は鯰組さんは今年の春、タニタさんと同じ敷地内にお引っ越しをしたばかり)
つながること・場所を持つこと・業界をこえていくことをテーマに、コーディネーターに新建新聞社社長の三浦祐成さんを迎えて、鯰組代表の岸本さん&タニタハウジングウェア代表の谷田さんがトークを繰り広げます。

そして、イベントの見所がもうひとつ。鯰組の「木」と、タニタさんの「屋根」「外壁」をコラボレーションさせた“木金小屋”のお披露目会もあるんです。子どもたちが思わず遊びたくなるような、小さなかわいい木の小屋。この木金小屋は大工さん×ハウジングメーカーがタッグを組んだ一つの“象徴”ともいえるもの。

150604n_03
※こちらはまだ制作途中だった「木金小屋」。イベント当日には完成品がお披露目されます!

同じ業界にいると、同業者間で距離を置いたりライバル関係になって競り合ったりすることってあるじゃないですか。メディア業界や雑誌の世界でもそういうのはまだ多いし、他の業界もそうだと思うんですよね。でもこんな風に横同士が“つながる”ことで、その業界自体がもっと盛り上がるし相乗効果が生まれるんじゃないかなと。逆に業界の枠を超えて全くジャンルが異なる人たちと組むのも、時に大きな化学反応を生みますよね。「業界のしがらみとか枠とか超えて、とにかくいいモノ&おもしろいコトを生み出そう」と考える人たちが、最近どんどん増えているように思います。ちょっと話それちゃいましたけど、このイベントを通じてふとそんなことを思いました。

ちなみにイベント名の「縦横斜(=タテ・ヨコ・ナナメ)」は、鯰組の基盤ともいえる“おうち”のことを指しているのだとか。建築に興味がある方はもちろん、ものづくりやDIYに興味がある方にもオススメです。建築業界や職人さんのお話、そしてこれからの暮らしづくりについて。普段触れることのできない貴重な話が聞けるはず!

縦横斜〜場所でつながる、媒体でつながる〜

日時:6月6日(土)14:00〜18:30(懇親会17:00〜)
場所:広場(こうば)※タニタハウジングウェア内
参加費:無料懇親会会費:2,000円
定員:100名(受付順)
開催地:東京都板橋区東坂下2-8-1(株)タニタハウジングウェア内
アクセス:JR埼京線「浮間舟渡」駅、都営地下鉄三田線「蓮根」駅より、それぞれ徒歩約10分ほど
URL:http://www.yoshikawano-namazu.com/komado/?p=3079

※追記
鯰組は腕利きの大工さんたちが所属するものづくり集団。そして、そこで働く方々のほのぼのとした柔らかい雰囲気が魅力的な会社です。何と言っても「なんてんcafe」の居心地の良さったら尋常じゃない。古民家をリノベーションしているからか、まるでおばあちゃんちに遊びに来たような“ほっ”とする不思議な空気感。お料理は食材の味がしっかりと活きたおいしいものばかりだし、スタッフさんたちの気さくさたるや! 胃もココロもじんわり癒されます。ごはんを一口食べてすっかり鯰組のファンになってしまったなかじでした。
あぁ、もう一度この定食食べたい。

150604n_06