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角食、山食、バゲット。多彩な生地が選べるパンと、大三島産レモンをおしみなく使ったベイク「ウイークエンド」が自慢

こんにちは、川島聡子です!

先日、世田谷の静かな住宅街にあるパン屋さん『BOLSO(ボルソ)』に行ってきました!
ここでは、生地の種類によって食感が違う多彩なパンや、リピーター続出の人気ベイク「ウイークエンド」が楽しめます。
接客のアットホームな雰囲気もうれしく、訪れるだけでやさしい気持ちになれました。
今回は、お店の様子やパンについて写真を交えてご紹介しますね。
おいしそうなパンの写真をみただけで食べたくなってきます。だんだん、お腹が空いてきますよ~!

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静かな住宅街の一角にあるパン屋さん『BOLSO(ボルソ)』。
ぶどうの葉っぱが風に揺れる木のアーチをくぐると、パンで作られたかわいい看板が出迎えてくれます。

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光あふれる店内は、お店の名前『BOLSO(ボルソ)=ポケット』のとおり、 おいしそうなパンやケーキがいっぱい詰まっています!
大きなガラスの向こうには厨房が見え、職人さんたちがパンを焼く姿が見えます。

この建物の持ち主であるオーナーが、パン屋を開きたいと思って職人を探していたところ、 友人を介して出会った3人のスタッフが仲良く店を切り盛りしています。

生地の特徴を生かした色とりどりのパン

パン担当の大野さんは、行列のできる人気パン屋で修行した後、『BOLSO(ボルソ)』で働くことに。

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パンを作る時に気をつけていることは、パン生地の状態を見て無理させないことなのだそう。
季節や天気、湿度によって生地の状態は変わってくるから、毎日よく観察して調整。
暑い日に自分が「水が欲しいな」と思っていると、生地も水分が足りない状態だったりするのだとか。
パンの生地も人間と同じ自然のものだから、気を使って優しく作るのが良いようです。

そうざいパンや菓子パンはバゲッド、山食、角食、クロワッサン。と、生地の特徴が違う生地をベースに作っているのだそう!それぞれの生地で人気のパンを大野さんに教えてもらいました。

バゲット生地は、「チェダーチーズと粒マスタードのソーセージフランス」が人気。
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歯ごたえのある生地にチェダーチーズと粒マスタード、ジューシーなソーセージが入ったボリューミーなパンです。

山食の生地は「枝豆のコーンブレッド」。
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山食をそのまま小さくしたような愛らしいルックスと旬のコーンと枝豆が夏を感じさせてくれますね~。一つで2種類の味が楽しめるのも嬉しいポイントです。

クロワッサン生地は「ブルーベリーのデニッシュ」。
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生地は「トラディショナル」という香り豊かな粉と、国産「春よ恋」の全粒粉のブレンドでサクサクで小麦のうまみもたっぷり。 カスタードクリームの上にブルーベリージャムが惜しげもなく広がって、甘酸っぱい味と香りに心まで癒されそう。 このほかにも、桃やあんず、ミックスベリーなど旬の果物を乗せて展開。秋には梨なども登場する予定だとか。

食パン生地では、「夏野菜のパン」マヨネーズとアンチョビのソースの上に色とりどりの野菜がきれい。 野菜が10品目も入っているのでランチにもおすすめですよ。
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このほか、ベーグルで作ったサンドイッチも人気商品。お昼過ぎには品薄になるほど好評だとか。

人気のベイクはルックスもパッケージも◎

『BOLSO(ボルソ)』のもう一つの人気商品は、毎日厨房で焼くパウンドケーキなどのベイク。
ケーキによって粉の配合を変えたり、卵の泡立て方に気を配ったり、バターを溶かして混ぜて香りをたたせるなど、一つひとつにこだわりがいっぱい詰まっています。
ケーキ担当の石井さんに、魅力を伺いました。

根強いファンがいて、すぐに売り切れてしまうのは、真っ白の雪のようなグラスをかぶった「ウイークエンド」。瀬戸内海のしまなみから取り寄せた、大三島(おおみしま)産レモンの皮と、果汁を、まるごと贅沢に使った爽やかなケーキです。 バターの香りがふんわり漂う生地も軽やか。

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パッケージは、イラストレーターである石井さんの旦那さんがデザインとイラストを担当。
「どうしてあひるのキャラクターなのですか?」と尋ねたら「私があひるに似ているから!」との答え。
本当に似ているか気になる人は、店頭で石井さんに声をかけてみてくださいね。

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定番の「ブラウニー」は夏だけの楽しみ方があるのだとか。
冷蔵庫に入れて冷やすと生地がねっとりとして濃厚なチョコレートの風味を一層味わえるそう。お供は、冷たいミルク。口の中でココアドリンクのようになって二度楽しめるそうなのでお試しあれ。お客さんの中には冷凍庫に入れてシャーベットのようにして食べる人もいるのだとか。いろんな楽しみ方ができるケーキですね。

香りが高い「紅茶のケーキ」は、茶葉が練りこまれた本格派。 茶葉をフードプロセッサーで細かく砕くことにより香りが立ち、舌触りもよくなります。 また、ブルーベリーをふんだんに練りこんだ季節のパウンドケーキもさわやかな風味で夏らしさを感じます。

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(cap:石井さんと保浦さんが集めたパングッズをディスプレイ。棚中央のジンジャーシロップは近所のハンバーガーショップ「ブルックリンリボンフライ」のもの)

「ビスコッティ」は価格も手ごろで、ビンなど密閉容器に入れると日持ちするので、たくさん買ってストックにするお客さんも多いとか。

3人のチームワークで店を切り盛り

ここでは、パンの大野さん、ケーキの石井さん。二人を支える縁の下の力持ち保浦さん。 お客さんの来店状況を見ながら調理と接客を全員が担当。3人のチームワークで店を切り盛りしています。

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(cap:入り口の黒板にもかわいいイラストが!ついつい足を止めてじっくり眺めてしまいます)

さらに、石井さんの旦那さんがケーキのパッケージイラストを担当したり、カレーパンの具をオーナーが作ったり…。 全員が得意なことを持ち寄って店を盛り上げています。
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(cap:左のイラストはお店のメンバーの似顔絵。仲の良さが伝わってきますね!)

お店の場所がちょっとわかりにくいのですが、「迷ったら気軽に電話をかけてください」と3人。 アットホームな雰囲気にほっこり。店を訪れるだけで、彼らの仲間として迎えられたような気持ちになる、あたたかなパン屋さんです。

    BOLSO(ボルソ)

    住所:〒154-0003 東京都世田谷区野沢 3-22-7 Grande Vista Nozawa
    TEL:03-6805-4111
    営業時間:7:30~18:00
    定休日:毎週水曜日 第1・3火曜日

◆箱庭キュレーター
haconiwa_kawashima川島聡子Twitter
短大卒業後、地方新聞、ブライダル情報誌のライターを経て、2011年よりフリーランスライターに。
パンなど食を通して、「くらしまわり」を豊かにするお手伝いをしています。