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美味しい組み合わせが発見できた時のうれしさが、癖になる!

こんにちは、箱庭キュレーターのあいぽんです!

前回、パンとビールのペアリングにすっかり心を奪われてしまった私ですが、もっともっといろいろな組み合わせが知りたい!試してみたい!ということで、再びペアリングに挑戦してみました。
今回はスプリングバレーブルワリーのクラフトビールと同じくらい、個性豊かなサンドイッチやタルトとの“おいしい組み合わせ”を探すことに。

スプリングバレーブルワリーの吉野さんと、パン&ビールライターの宮原さんという心強い先生たちにペアリングの楽しみ方を教えてもらいながら、再びレッツ ペアリング!

産地を合わせて◎ポテサラサンドとペアリング

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角食にポテトサラダをたっぷり挟んだサンドイッチ。
朝ごはんっぽいメニューですが合うの…?と半信半疑でペアリングしてみたところ、「COPELAND」との相性が良さそう。それには実は秘密が…。

「『COPELAND』はドイツ生まれのピルスナーというビールの一種。
ドイツ人はビールも大好きだけど、ポテトもよく食べますよね。
そのため、『COPELAND』はポテトと相性がとってもいいんです。
このように産地を合わせるのはペアリングのコツのひとつです」と宮原さんが教えてくれました。

【今回のベストペアリング】
ポテトサンド×COPELAND

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リンゴとチーズの珍しいサンドイッチには…?

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続いては「ブリーチーズ、リンゴ、蜂蜜のハーモニー」というちょっとおしゃれなネーミングのバゲットサンド。
リンゴの酸味、蜂蜜の甘味、チーズの塩味が組み合わさった複雑なサンドイッチに合うのは、こちらも味の要素が複雑な「496」がベストパートナー。

「496」は甘さ、苦さ、香りが複雑なバランスで調和しているので、こういった甘じょっぱい食べ物とはとても合うのだそう。
とはいえ、「1番想像がつかないペアリングだった!」と吉野さんもびっくりされていました。

【今回のベストペアリング】
キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソのブリーチーズ、リンゴ、蜂蜜のハーモニー×496

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こしょうとチーズのベーグルとベストマッチは?

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ピリリとこしょうが効いたベーグルの中に、ぎっしりとクリームチーズが詰まっているベーグル。
こしょうとチーズということで、塩気のある味と相性のいい「COPELAND」?という事前の予想を覆し、「Daydream」がベストマッチ。
「Daydream」の山椒の部分がこしょうやチーズと相まって、とってもおいしかったです。
しかし、今回のチーズは少し酸味のある味わいだったので、「COPELAND」ともおいしくいただけました。
調味料によっても相性があるのだな〜とペアリングの奥深さをしみじみと実感。

【今回のベストペアリング】
ポム・ド・テールのこしょうとチーズのベーグル×COPELAND&Daydream

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フルーツ系とだって合うビールがあるんです!

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先ほどのりんごを使ったサンドイッチは甘じょっぱい食事系でしたが、こちらはどちらかというとデザート系。りんごの薄いタルトとのペアリング。
「JAZZBERRY」はフルーツの風味が似ているのか、違和感なくいただくことができました。「JAZZBERRY」はドライフルーツやレーズンパンとも相性がいいそう。
また、スプリングバレーブルワリーの黒ビール「in the Dark」は一般的なスタウトと呼ばれる黒ビールに比べて、すっきりとしたフルーティーな味わいということで、フルーツ系のパンとも合うということが分かりました。

さらにちょっとおもしろいペアリングアイデアも宮原さんが教えてくれました。
「こちらのタルトのりんごはシャキシャキとしたみずみずしい食感をしているので、『on the cloud』のような軽い飲み心地のビールにも合いますね。合わせる食べ物の食感とビールの飲み心地を合わせるというのもペアリングのコツのひとつです」。

【今回のベストペアリング】
ゴントラン シェリエのりんごの薄いタルト×JAZZBERRY, in the Dark&on the cloud

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組み合わせ次第でスイーツ系パンの味も変化

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続いてはシナモンの香りとコーヒーの苦味が合わさったシナモンのコーヒーロールをチョイス。
「JAZZBERRY」を合わせると甘すぎるのでは?と思いつつ食べてみると、そんなに甘さが気にならない!
それは「JAZZBERRY」が華やかな見た目にもかかわらず、意外とドライな飲み心地だから。
パンと甘さとちょうどよく、でもフルーティーな風味をプラスしてくれるので、ビールがパンにとってのジャムのような存在に。
コーヒーロールということで、「in the Dark」とも好相性。
まるで、コーヒーと一緒にパンを食べているかのような安心感がありました。

【今回のベストペアリング】
ゴントラン シェリエのコーヒーとシナモンのパン・オ・レ×JAZZBERRY&in the Dark

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2回に渡ってビールとパンのペアリングをしてきましたが、“おいしい組み合わせ”はもちろん、それぞれの魅力を改めて知ることができたような気がします。
私は最初「in the Dark」が好きだな〜と思っていたのですが、いろいろなペアリングを行っていくうちに、それぞれのビールの知らなかった表情に気付かされることが多々ありました。

「いい組み合わせに会うと、ペアリングからマリアージュになるというか、新しい発見が楽しめて、今まで思っていたビールとは違う魅力に気づけますよね。
私も今回、改めて気付いた魅力がたくさんあります。
特に、「daydream」はいろんな角度からパンの魅力を引き出すのがすごい。
一概に和テイストに合うだけでなく、ものによってジャムっぽさや洋菓子っぽさをプラスできるところがおもしろいですよね」と、宮原さんもおっしゃっていました。

組み合わせてみるたびに新しい発見があるパンとビールのペアリング。
「あ、合う!」という瞬間を一度体験したらきっとやみつきになるはず。
私は今回のペアリングを通して、パンもビールもますます好きになってしまいました。
ペアリングは、パンとビールをより深く味わうことができる楽しみ方なのかもしれないですね。
みなさんも、ぜひその楽しみを体験してみてください♪

◆参照元サイト
スプリングバレーブルワリー
キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソ
ポム・ド・テール
ゴントラン シェリエ