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二人の写真家による、アイスランドの短い夏を感じられる写真展が開催中!

こんにちは!箱庭編集部みのりです。
旅好きの人なら、きっと一度は読んだことのあるトラベルカルチャー雑誌『TRANSIT』。編集部の総力を挙げて一冊が作られていて、他のガイドブックでは取り上げられることのない地域や、国の歴史や仕組み、アートといったカルチャーにも細かく目を向けられているので、一冊読めばその国のことを深く知れる雑誌です。そして、必ずその国を訪れたくなります(笑)。

そんなTRANSITが、37号アイスランド特集の発売を記念した写真展を代官山 蔦屋書店で開催中です。TRANSITファンであり、アイスランドにも興味を持っていた私は開催初日にさっそく覗いてきました!

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写真展のテーマは、「アイスランドの夏をあつめて」。本誌の撮影でアイスランドを旅した二人の写真家、加治枝里子さん濱田大輔さんの写真の数々を見ることができます。

世界の北の果てに浮かぶアイスランド。
短い夏には、世界の氷河が溶け、澄んだ水が大地を潤し、草花が咲き乱れる。太陽はいつまでも沈まずに、人びとはひとときの夏を愉しむ......。そんな夏の一瞬一瞬をあつめた写真展です。

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写真家の一人、濱田大輔さんはアイスランドを北上。ミーヴァトンの絶景やアークレイリの馬農家、フーサヴィークの漁師など、雄大な自然と夏に沸き立つアイスランドの人びとの様子をとらえた写真が展示されていました。
海辺で過ごす人びとや、庭で日光浴をする人の姿から、アイスランドの人たちにとって、短い夏がいかに貴重なものであるかが伝わってきました。

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加治枝里子さんは、なんとご主人と生後7ヶ月の娘さんとともにアイスランドを一周したんだとか。ロードトリップの日々で撮影した、リングロード(国道1号線)沿いに広がる氷河、溶岩台地、湖などの風景はどれも幻想的で、いつまでも眺めていたくなりました。

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今回の写真展では、TRANSIT初の試みとなる誌面掲載写真の販売も行われています。TRANSITで活躍する写真家のオリジナルプリントを手に入れる貴重な機会なので、お見逃しなく〜!
また、会場では旅のスーベニールやTRANSIT特製のアイスランドTシャツも限定販売されていました。アイスランドのレトロなポストカードがかわいかったなぁ。

更に、会期中の金・土・日曜日には写真家のお二人やTRANSIT編集部が在廊しているので、声を掛ければアイスランドの話や、雑誌づくりの裏側を聞くこともできます。在廊情報はTRANSIT編集部のInstagramTwitterなどで随時告知中です。ぜひ、展示や雑誌制作の秘話を聞いてみてくださいね!

限定500部!加治枝里子さんのZINEもお見逃しなく。

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展示を訪れたら、ぜひ手に入れてもらいたいのが、加治枝里子さんが今回の写真展に合わせて制作した初のZINE「となりの惑星 ICE CREAM ON ICE PLANET」です。(もちろん私も購入しました!)

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アイスランドを旅した加治さんは、いつしか遠う惑星に迷い込んだような気持ちになったのだとか。そんな加治さんが、TRANSIT本誌とは別にサイドストーリーをまとめたZINEを眺めていると、私もその世界に吸い込まれるような気持ちになりました。

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「となりの惑星 ICE CREAM ON ICE PLANET」より

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「となりの惑星 ICE CREAM ON ICE PLANET」より

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「となりの惑星 ICE CREAM ON ICE PLANET」より

ZINEは限定500部ですが、最初の3日間ですでに70冊程発売済みとのこと。手に入れたい方はお早めに足を運んでくださいね!

    となりの惑星 ICE CREAM ON ICE PLANET

    撮影:加治枝里子
    デザイン:長井崇行
    定価:1,000円(税抜)
    サイズ:180×240mm
    ページ数:32ページ

最後になってしまいましたが、代官山 蔦屋書店に足を運んだら、TRANSIT(トランジット)37号アイスランド 地球の神秘を探して (講談社 Mook(J))の購入もお忘れなく!

アイスランドはその名前から、氷に覆われた淋しい北国のようにイメージされることも多いですが、実は壮大な景観と想像力豊かな人びとが暮らす美しい国なんだそうです。(行ってみたい・・!)

今回の37号では、雄大な氷河や大迫力の滝、地球の息吹を感じる地熱地帯などのスポットはもちろん、政治、福祉、エネルギーなどの分野で世界でも先端をいくクリーンなアイスランド社会の仕組みや、北欧神話から現代アートといったカルチャーも総力特集しています。

私がいいなと思ったのが、特別付録のトラベルガイド。56ページの大ボリュームで、アイスランド全土の125箇所を紹介しています。旅の情報がそこまで多くないアイスランドですが、絶景ポイントや飲食店だけでなく、旅の途中で立ち寄りたいショップや観光スポット情報も充実しています。
写真展を訪れて、TRANSIT37号を購入したら、アイスランドを次の旅先にしたくなること間違いなしです・・!

    TRANSIT37号 発売記念写真展「アイスランドの夏をあつめて」

    会期:2017年9月15日(金)〜10月1日(日)
    会場:代官山 蔦屋書店 2号館ギャラリー
    住所:東京都渋谷区猿楽町17-5
    時間:7:00〜深夜2:00(営業時間)
    お問合せ先:03-3770-2525
    ※入場無料

    加治枝里子

    1981年生まれ。アメリカの美術大学で写真制作をはじめる。2006年にフランス・パリを拠点に独立。2010年より活動の場を東京に移し、『TRANSIT』『Coyote』などをはじめ、雑誌、広告、書籍などで幅広く活動。
    WEBサイト:http://www.erikokaji.com/

    濱田大輔

    1983年生まれ。2005年に渡仏、独学で写真を学ぶ。2008年にOfr Gallery(Paris)にて初の個展”living, light”を開催。2009年帰国後、ファッション、ポートレートを中心にフリーランスとして活動。
    WEBサイト:http://www.daisukehamada.com/