CREATOR クリエイティブなヒト
アーティスト山崎美弥子さんインタビュー|自分の人生は自分らしく描く

今回、お話を伺ったのは、ハワイ在住のアーティスト・山崎美弥子さん。もともと航空会社や飲料メーカーなどのイラストを手がける人気イラストレーター。その後、現代美術のアーティストへ転向し、今はハワイのモロカイ島で絵を描きながら旦那さま、お子さま2人と暮らしています。
今月9月2日から、東京・代官山にあるシソンギャラリーにて、15年ぶりの個展を開催している山崎さん。モロカイ島で海や空をながめ描かれた絵画の数々は、私たちをやさしく甘やかな世界に誘ってくれます。
今回は山崎さんに、イラストレーターからアーティストへ転向した理由、ハワイに行った経緯、これまでのこと、今のこと、そして15年ぶりの展示のことなど。たっぷりお話を聞いてきました。
とにかく何でも良いから描く。そう決めていた。
箱庭:もともと、日本でイラストレーターとして活躍されていた山崎さんですが、アーティストに転向され、今はハワイに住んでらっしゃいますね。まずはイラストレーターとして仕事をはじめたきっかけや経緯を伺いたいです。
山崎美弥子さん(以下、山崎さん):私は東京で生まれ育ち、多摩美術大学の絵画科で油画を学びました。将来はとにかくなんでも良いから、自分が作り出したもの、描いたもので生きていきたいと思ったんです。
そこで大学卒業後は、自分の絵をいろんな方に見ていただくことにしました。たとえば本屋さんに行って表紙がイラストの雑誌を見つけたとします。そしたら雑誌の裏表紙を見て、編集部の電話番号をメモして。「絵を描いているんです。見てもらえませんか?」ってどんどん電話して、持ち込みに行っていました。
もちろん編集部に知り合いはいないので、飛び込みなんですけどね(笑)。当時は何が正解か分からなかったので、毎日いろんな所に行って、たくさんの方に自分の絵を見てもらっていましたね。
箱庭:すごい行動力です。ちなみにその営業活動は実ったのでしょうか?
山崎さん: 1年間で100社くらい行ったんですけど…。もう行くのが趣味みたいになっちゃって。結果的に100社中6社から仕事をいただけました。
箱庭:持ち込みに行って、自分の絵を否定されるんじゃないか…。みたいな怖さはありませんでしたか?
山崎さん:それは全然ありませんでした。反応はさまざまなんですけれど、いろんな人に会うことが面白くて。未熟な部分はあったかもしれないけれど、良い所を見つけて励ましてくださる方がほとんどでした。否定されたこともありましたが、あまり気にしませんでした。「この人はそう思うのね」って割り切っていましたね。
(作品「海と空の作品」 撮影:忠地七緒)
箱庭:そこから、イラストレーターとしての仕事がどんどん増えていったのでしょうか?
山崎さん:持ち込みに行った出版社から「書籍の表紙の絵を描いてください」という依頼が来て。それが完成したら別の会社に「こういう仕事を手がけました」と見せに行くのを繰り返していました。最初は報酬も3,000円とかで少なかったんですけれど、とにかく何でもいいからやっていたんです。
あと、アルバイトしていた広告代理店が大きなデザインコンペに参加することになって。自分なりにパッケージデザインを手書きで描いて、提出したんです。そうしたら私のデザインが通っちゃいました。
箱庭:なんと!素晴らしいですね。
山崎さん:それが航空会社の仕事です。またそれを見てくれた方がお仕事をくださって…という感じでどんどん仕事がつながっていって、20代後半にはイラストレーターとしてお金が稼げるようになりました。
当時はリクエストされたら何でも描いていましたね。例えば、ちょっと失礼な話なんですけど「あの作家さんのような作風で描いてください」という依頼もありました。
もちろん、「その作家さんに頼めば良いじゃん」って抵抗はあるんですけど、でも私の作風じゃないから嫌というより、なんでも面白くしてやろうという志の方が強かったです。そのまま真似するわけにはいかないですから、作風を自分で解釈して描くと、意外と独自の作風が生まれたりして。
イラストレーターからアーティストへ
箱庭:順調にイラストレーターとして活躍していた中、なぜアーティストに転向されたのでしょう?
山崎さん:イラストレーターの仕事は楽しかったのですが…。30歳になる少し前、「要望に応える仕事はもういいかな」って思ったんです。「これからは自分の内側からわき出るものを大切にしよう」と決めて、そのタイミングでネパールに行きました。
箱庭:ネパール!なぜネパールに?
山崎さん:ネパールへは、友人の仕事を手伝うために行きました。町を歩いていると刺繍を作っているお店がたくさんあるんですけれど、刺繍のクオリティが低いんです。でもその下手な感じが逆に新鮮で、自分が描いた絵やドローイングを刺繍にしてもらっていました。それを日本に帰っていろいろな人に見せていたら「山崎さん、これは現代アートだね」って言われて。
箱庭:刺繍が現代アート。
山崎さん:同じ絵なのに刺繍をしただけで急にアートって言われるようになったんですよ。驚きましたね。
箱庭:なるほど。そこからアートの世界に足を踏み入れたのでしょうか。
山崎さん:そうですね。引き続きいろいろな方に刺繍を見せて回っていたある日、知り合いが「この作品、バーニーズニューヨークのウィンドウに飾れば?」って突然言ってきて。
今も在籍しているようですが、当時、バーニーズニューヨークにはサイモン・ドゥーナンというウィンドウディスプレイのディレクターがいました。1980年〜1990年代、彼がストリートからアーティストを発掘し、バーニーズニューヨークのウィンドウディスプレイで展示して、それをきっかけにブレイクするアーティストが数多くいたんです。たとえば、アンディ・ウォーホールやキース・ヘリング、バスキアなど…。
箱庭:アーティストにとっての登竜門、みたいな場でしょうか。
山崎さん:そのとおりです。持ち込みは受け付けていないんですけど、「とりあえず見せに行こう」って知人がバーニーズニューヨークに連れて行ってくれたんです。そうしたら担当者が「これ面白いですね!サイモンも好きそう!」と言って、ニューヨークにいるサイモンに送ってくれて。サイモンも「これ、いいね!」と言ってくれて、バーニーズニューヨークのウィンドウディスプレイで展示してもらったんです。
あとは当時のアーティストにとって憧れの光琳社出版で、作品集を出していただくこともできました。作品集を出版するなら、展覧会を開催した方が良いかも…と思ったのですが、どこでやれば良いか見当もつかなくて。そうしたらたまたまJ-WAVEで「P-House」という先進的な現代美術のギャラリーを紹介していたので、すぐに連絡しました。
展示企画の持ち込みは受け付けていませんでしたが、ポートフォリオを見ていただき、「面白いですね、展示しましょう」って乗り気になってくださって。1日限りの展示「Love Speaks」を開催したんです。これがアーティストとしての初個展です。
箱庭:どんどんアートの方向に進んでいきますね。
山崎さん:その後、ワタリウム美術館・オンサンデーズ、東京オペラシティアートギャラリー、水戸芸術館などで大規模な展示をさせてもらい、アーティストとしての活動がどんどん増えていきました。その頃は刺繍だけでなく、絵を描いたり、写真を撮ったり、インスタレーションをしたり、とにかくいろんな方法で表現をしていましたね。
「自分のやりたいことをやりなさい」導かれるようにモロカイ島へ
箱庭:アーティストとしても順調だったように感じますが、なぜハワイへ向かわれたのでしょうか?
山崎さん:私は東京で生まれて育って、20代の頃はたくさん遊びました。それはもう朝まで(笑)。でも30代に入ってそんな生活はそこまで楽しくないかも…と思ったのと、都市のシステムに疑問を覚えるようになったんですね。たとえば終電まで働くのもいとわないみたいな空気感だったり、満員電車の閉塞さだったり…。もちろんそれがすべてではないと思うんですけど、制約の中で人々が自分の感情を押し殺しているような光景に疑問を覚えるようになりました。
あと、だんだん自分が周りに翻弄されるようになったんです。
箱庭:翻弄というと…?
山崎さん:当時はまだ若くて、アートの世界についてもよく分かっていなくて。アーティストとしてさまざまな立場の方の助言を一生懸命聞いた結果、自分が何をしたいのか見失いそうになりました。そんな中、ある大きなきっかけが訪れて…。 2003年、大きなアートプロジェクトの依頼が3つ来ていました。その3つを着実に積み重ねれば、世界を股にかけて活躍できる、そういう道が私の目の前に開けていたんです。 でも、その3つが全部ボツになりました。
箱庭:ボツになったんですか。
山崎さん:しかも、ただボツになっただけではなくて、誤解が重なってアートの世界で陰口を叩かれるようになって…。傷ついて、制作活動が手につかなくなりました。「どうしよう。何もできなくなったな」って途方に暮れました。当時、そんなにお金があったわけでもなかったですし。 そのとき、なぜか26歳頃から足を運んでいたモロカイ島のことを思い出しました。モロカイ島で母のような存在の方に「自分のやりたいことをやりなさい」と声をかけてもらったことも思い出したんです。 「そうだ、モロカイ島に行こう」と思って、たった400ドルしか持ってないのに、34歳のときにモロカイ島へ行きました。もともと3ヶ月後に日本に帰ってくるつもりで行ったんですけど、島に行って3日目に夫と出会って、8ヶ月後に結婚しました。当時、彼は船に住んでいたので、船上生活を始めましたが、すぐに私が妊娠していることがわかったんです。そこで急いでモロカイ島に戻り、家を建て、暮らしはじめました。 そんな経緯でモロカイ島に住むようになり、もう13年になります。
キャンバスは窓。1000年後の未来へといざなう。
(作品「海と空の作品」 撮影:忠地七緒)
箱庭:ここからは山崎さんが描く絵についてお話を伺っていきます。なぜ、今のような作風の絵を書き始めたのでしょうか。
山崎さん:私が描いているのはすべて「1000年後の未来」の風景です。1000年後からさかのぼった「過去としての今」において作品を制作しています。 作品を描きはじめたきっかけを言葉にするのは、すごく、難しいです。きちんと伝わるか分かりませんが…小学5年生の頃、不思議な体験をしたんです。それは1000年後の世界にタイムトリップしたような…悟りの世界を垣間見させてもらったような…。概念などいろいろなものから解放された、愛に満たされた世界を目にしました。たとえるならモノクロ映画がいきなり鮮やかなカラーに変わるような…。 まさに非日常でした。あの時、目にした世界を描きたい、みなさんにお見せたいという想いが絵を描くモチベーションとなっています。私の絵のキャンバスは窓です。鑑賞した方が時空を越えた1000年後の世界に誘われるようにと思って描いています。
箱庭:幼いころの体験が作品を描く源になっているんですね。普段はどんな場所で絵を描くことが多いですか?
山崎さん:描くのは自宅です。今年2月、島内で引っ越したんですけれど、天国みたいな場所なんです。以前住んでいたミュージシャンが「131番地の天国」という曲を作ったくらい…目の前に海と空がぶわーーって広がっていて。その景色を見つめながら、絵を描いています。描く頻度はバラバラですね。毎日描くこともあれば、半年描かないこともあります。でも最近は夜明け前、海をながめながらひとりで描くことが多いですね。
箱庭:絵を描けなくなったことはありますか?
山崎さん:忙しくて、物理的に描けないことはありますけれど「全く描けなくてどうしよう…」って悩むことはないですね。そもそも描きたくない時は、描きません。その時の自分を生きているから、半年描けなくても全然気にしません。「どこかのタイミングで描けたらいいな」とは思いますけれど、それに悩まされたりはしませんね。
15年ぶりの展覧会、きっかけはFacebookの投稿
箱庭:開催中の個展では絵がほとんど売り切れ。連日「絵を購入したい」とメールが届いたり、わざわざモロカイ島に買いに来る方もいるくらい、山崎さんの絵は人気だと伺っています。
山崎さん:本当にありがたいことです。もしかするときっかけはメイクアップアーティストの早坂香須子さんかもしれません。彼女は私が日本の美術館で展示をしていた頃からよく観に来てくれていました。
モロカイ島に移住してからも毎年のように会いに来てくれていて。3〜4年前に突然「美弥子さんの絵を15年前から買いたかったんです」って絵を購入してくれたんです。その後、早坂さんが雑誌やブログなどで絵のことを紹介してくれました。それを見た方が「私も家に飾りたい」と言ってどんどん絵を買ってくれるようになって。でも絵を買いたいと言ってくれる方は増えていくのに、事務作業が滞ってしまい反比例するかのように皆さんをお待たせしてしまうようになりました。
箱庭:それは大変ですね。
山崎さん:Facebookに思いつきで「絵の購入を希望する方にスムーズに対応する方法はありませんか?」と投稿をしたんです。そうしたら、今回個展を行っているシソンギャラリーの野口アヤさんがすぐメッセージをくれました。
「美弥子さんの個展をうちのギャラリーでやらせてください」って。
箱庭:個展のお誘いが来たんですね。でも個展は希望されていたのでしょうか?
山崎さん:そこがポイントで。私は個展をしたいわけじゃなかったので、悩んでしまいました。でも野口さんのことは早坂さんから聞いていたんです。以前、早坂さんが着ていた黄色いスカートがすごく素敵で。どこのスカートか聞いてみたら「野口アヤさんがデザインしています。アヤさんは美弥子さんに会いたいっていつも言ってるんですよ」って。
早坂さんに相談したら「美弥子さんの個展、良いですね。観たいです!」とあっさり言ってくれました。少し興味が出てアヤさんのFacebookページを見てみたら急に黄色いお花畑の写真が出てきて。「黄色いスカート、黄色いお花畑!」と神様からの大切な手紙のようなインスピレーションを感じ、今回のシソンギャラリーでの開催に至りました。そういうご縁と直感を大切にしながら今まで生きているような気がしています。
(個展「山崎美弥子展 my one thousand years−海と空の絵−」の様子 撮影:忠地七緒)
「本当は何をしたい?」自分の想いに耳を傾けよう
箱庭:お話を伺っていると、節目節目でチャンスを引き寄せていますよね。「たまたま」を必然に変えていっているというか、変に遠慮するのではなく、気になることがあったらぽんぽーんとテンポに乗ってチャンスをつかんでいる感じがします。何か秘訣はありますか?
山崎さん:秘訣は分からないですね(笑)もちろん日々、迷ったりはしますよ。でも小学5年生の時の体験があるから、自分に不安がないんです。根本的に深い部分でより所があるというか。
箱庭:自分に対する絶対的な肯定感があるんですね。でも、箱庭を読んでくださっている読者の中には自分の軸が見つけられず、日々制作活動に悩むクリエイターもいるかもしれません。
山崎さん:そうですね。もしかすると人と比較して焦ったり、これが自分の進みたい道なのか悩む方も多いかもしれません。私も若い頃はそうでした。もし道に悩む時は、周囲の声、お金、立場…色んな条件をとりはらって、しっかり自分と向き合うんです。本当は何をしたいのかって。
たとえば、このイラストを描きたいとか、この動物を絶対撮りたいとか、なんでも良いから、心の底からやりたいことを見つけるんです。そして見つけたらやる。たとえ誰にも評価されなくてもやる。自分のやりたいことだから続けられますし、諦めずに続けていれば周りが気付いてくれて、評価してもらえたり、仕事やお金という対価に変わると思います。
箱庭:ちなみに山崎さんが日々、大切にしていることは何でしょうか?
山崎さん:小さなことでも嘘をつかないことです。これも「本当は何をしたいのか」ってことですね。例えば、どこに住むか、だれと結婚するかという大きな選択肢が目の前にある時。嘘をつかずに決めた方が良いということはみんな、なんとなく分かると思うんです。
でも日々の小さなことだとどうでしょうか。私はどんな些細なことでも自分の気持ちに正直になるようにしています。例えば、14時に渋谷で打ち合わせって決まっていても、電車に乗っていて目黒駅で降りたい時は降りちゃったりして(笑)
箱庭:降りちゃうんですか!
山崎さん:そう、その降りたいという自分の気持ちに嘘をつかない。でも案外、渋谷での打ち合わせはキャンセルになったりして。小さなことでも自分の気持ちに嘘をつかないで一つひとつ選択していくと、だんだん辻褄が合ってくる気がします。
箱庭:小さなことでも自分に嘘をつきたくないとは思いますが、現実的にはむずかしいなと思う場面もあります。
山崎さん:もちろんそうですよね。みんなが自分の気持ちに正直になっていったら秩序がなくなっちゃうと思うし。社会の一員として生活していくために、人に合わせることは大切です。でも、小さな選択が重なって大きな選択になるんですよ。小さな選択でいつも嘘をついている人が、大きな選択で突然正直になれますか?
箱庭:自分に正直になった結果、だれかに迷惑をかけちゃうんじゃないかって思ってしまいます。そのバランスについてはどう考えていますか?
山崎さん:私はいつも非常識だって言われていたから、そのバランスすら気にならないのかもしれません。昔はそういう自分を変えようとしたこともあったけれど、変えられませんでした。去る人は去ってしまって、今の自分を好きでいてくれる人が周りにいる気がします。
でも一つ言えるのは、こうやって生きていなかったら、今の作品、生活、家族、人生、全てに出会えなかったと思います。今は自分の人生と作品が一致していて…、人生=作品、そんな心持ちなんです。
箱庭:偶然が重なって日本で15年ぶりに展示をされて。今後、山崎さんが進む先が気になります。
山崎さん:先のことは考えていません。今回の展示が終わって「この展示にはこういう意味があったんだ」と自分で消化できる時が来ると思うんですね。そこから「今度はこれをしよう」と自然にやりたいことが出てくると思います。
皆さん、日々悩むことも多いと思いますが、ぜひ自分の夢を叶えてくださいね。夢は叶うものですから。
山崎さん、ありがとうございました!
山崎さんの個展は、代官山にあるシソンギャラリーにて9月24日まで開催しています。みなさんも、ぜひ足を運んでみてください。
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アーティスト 山崎美弥子
- 1969年、東京生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。イラストレーターとして活躍の後、床を花で敷き詰めるアートプロジェクト「Splendor」など、平面作品、映像、およびインスタレーションを国内外のギャラリーや美術館で発表。2004年より太平洋で船上生活を始め、現在はハワイ・モロカイ島で心理学者の夫とふたりの娘、そして二頭の馬と暮らしながら主に絵画作品を制作。
- WEB:https://molokai.jimdo.com/
- Instagram:https://www.instagram.com/miyakoyamazaki/
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山崎美弥子展 my one thousand years −海と空の絵−
- 期間:2017年9月2日(土)〜9月24日(日)11:00~20:00(月曜休み)
- 会場:シソンギャラリー(東京都渋谷区猿楽町3-18)
- WEB:http://sison.tokyo/
◆フォトグラファー/ライター
忠地七緒
雑誌編集者を経て、女性のポートレート撮影をメインに、インタビューなど興味の赴くジャンルで撮影+執筆を行っています。朝時間と清澄白河が大好き。