アートやデザインを中心に、日常の中にあるクリエイティブなモノ・コトを発信しているhaconiwa編集部のメンバーが、それぞれ週替わりで注目のクリエイターを毎週1名ずつご紹介していく「WHO’S HOT？」のコーナー。
今回は、編集部の森が気になった、写真家のKensuke Hosoya（細谷謙介）さんをご紹介します。

Kensuke Hosoyaさんの作品

Twitterで2.6万を超えるフォロワーを持つKensuke Hosoyaさんなので、ご存知の方も多いかもしれませんね。私もHosoyaさんとの出会いはTwitterでした。
Hosoyaさんの写真は、SNSで流れてきた時に、一瞬で惹かれてしまうんですよね。いつもハッとして、スクロールの指を止めてしまいます。一枚でいくつもの感情を持たせてくれるからでしょうか！？たとえば、この記事の最初のプリン写真の場合、「おいしそう！」っていう想いと「かわいい！」という想い、「昭和ロマンな懐かしさ」みたいなものが湧いてきたりするんです。ご本人曰く、『“ロマンチック”なセンサーが反応したものを撮っている』と聞いて、なんだか納得しました。写真の中にあるロマンチックなストーリーに惹かれているのかもしれません。（編集部 森）

●プロフィールを教えてください。
Kensuke Hosoya ／ 細谷謙介
群馬県高崎市生まれ　東京都在住

●どんな活動・作品づくりされていますか？
人や風景や物など、撮りたいと感じた様々な対象の写真を撮っています。
撮影した写真作品をInstagramなどに投稿したり、依頼を受けて撮影をしたりというのが今のところ主な活動です。

●創作活動の作品に対するこだわり、お仕事でのこだわりを教えてください。
いつも写真を撮る時は自分の中にある“ロマンチック”な感覚やセンサーが反応したものを撮っています。
「この感じいいかも」と思ったら、作為的にならないよう考えすぎずにすぐ撮ります。
プリン、商店街、友人、そこらへんにあるパイプ椅子など被写体は何でもいいのですが、
写真を見てくれた人が僕なりのロマンチックな視点に何かしら感触の良い引っ掛かりを見つけてくれたら嬉しいです。

●展示やイベント、お仕事など、これからの活動予定を教えてください。
Zineや写真集、Tシャツなどを作ったり、今年のどこかで個展をできたらと考えています。

●今後やってみたいことがあれば、教えてください。
例えば文章を書く人やデザイナーさんや被写体をされている方など、
誰かと企画やアイデアを出し合ってテーマ性のある写真作品を撮るような機会を作れたらと思います。

ありがとうございました！今後の活動も楽しみにしています。