アートやデザインを中心に、日常の中にあるクリエイティブなモノ・コトを発信しているhaconiwa編集部のメンバーが、それぞれ週替わりで注目のクリエイターを毎週1名ずつご紹介していく「WHO’S HOT？」のコーナー。
今回は、編集部の山北が気になった、イラストレーターの大塚文香さんをご紹介します。

大塚文香さんの作品

Instagramで大塚さんの作品をよく拝見していたのですが、先月本屋さんにて『男尊女子』の装画を発見し、版ズレによる滲んだような不思議な質感に改めてうっとり魅了されました。この色の重なりから生まれる表情や独特な線をぜひ実物を見てみたい！と思っていたところ、ちょうど今週の24日(金)からHB Galleryで個展が開催されるそうなのでこちらも必見です！（編集部 山北）

●プロフィールを教えてください。
イラストレーターです。
1989年滋賀県生まれ、京都精華大学イラストレーションコース卒業
HB Gallery File Competition vol.30 永井裕明賞

●どんな活動・作品づくりされていますか？
レーザープリンターを用いて、版画のように色ごとに印刷を重ねて絵を描いています。
雑誌や書籍のイラストのお仕事や、展示などを行っています。

●創作活動の作品に対するこだわりを教えてください。
古い印刷物が好きなので、そんな雰囲気の作品が作れるように色のズレや重なりを楽しみながら制作しています。

●展示やイベントなど、これからの活動予定を教えてください。
表参道にあるHBGalleryで個展を行います。
「SHAPE」
2020年7月24日(金)-7月29日(水) 11:00-19:00(最終日は17:00まで)
HBGallery　東京都渋谷区神宮前4-5-4 原宿エノモトビル1F

8月にも東京で個展を予定しています。

●今後やってみたいことがあれば、教えてください。
雑誌や書籍の他に、音楽や服飾などにも興味があります。
様々な媒体でお仕事をしてみたいです。

大塚さん、ありがとうございました！今後の活動も楽しみにしています。