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箔押し・活版・特殊紙が盛り沢山!台湾の特殊印刷が楽しめる“EP”で作った、haconiwa creatorsの年賀状に注目

箔押し・活版・特殊紙が盛り沢山!台湾の特殊印刷が楽しめる“EP”で作った、haconiwa creatorsの年賀状に注目

こんにちは、haconiwa編集部の山北です。
昨年、特殊加工に特化した印刷サービス「EP」が実施した“年賀状キャンペーン”。こだわりの印刷が楽しめるこの企画をhaconiwa creatorsの3名が実際に利用して年賀状を制作しました!
そこで本日は、印刷マネジメントサービス「EP」の特徴から、気になる年賀状の印刷加工やこだわりポイントまで詳しくご紹介していきます。

印刷マネジメントサービス「EP」とは?

2010_EP_01

EPは、台湾人と日本人からなるデザイン事務所・BXG株式会社が手がける印刷マネジメントサービス。両国のデザイナーの感性をもとに、台湾で入手可能なさまざまな箔や紙を扱っているので、今まで見たことないような特殊印刷を楽しむことができます。EPスタッフによる印刷サポートの元制作を進めていくので、面白い印刷加工にチャレンジしてみたいクリエイターさんにおすすめなんです。

そんなEPが、2020年末に発表したのが「台湾の特殊加工おためし!年賀状キャンペーン」。86種類の箔から好みの箔を選んで制作が可能で、箔押し、凸凹加工、活版印刷、オフセット印刷から加工を2~5種類選んで印刷できるなど、印刷好きにはたまらない素敵な企画になっています…!
キャンペーン内容について詳しくはこちらの記事をチェックしてみてくださいね。

※キャンペーンは終了しています。

haconiwa creators3名の個性豊かな年賀状に注目!

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今回のキャンペーンを利用して、haconiwa creatorsの3名が制作した年賀状がこちら。
クリエイターさんの個性を生かした丑年らしいモチーフを中心に、EPの印刷を駆使した加工が盛り沢山です。年賀状に込められたデザインや細かなこだわりを詳しく教えていただきましたよ。

●作家 くらもちあすかさん

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普段、花やイラストなどを使った作品を制作する作家のくらもちあすかさん。
くらもちさんの年賀状は、ざらっとした手触りが特徴のグレーの用紙に赤の箔がツヤっと光る、質感の違いが楽しいデザイン。裏面の宛名欄はシンプルに、2トーンの落ち着いた雰囲気が素敵です。

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●今回の年賀状はどんなイメージでデザインしましたか?

「2021」「happy new year」「cow」という3つの単語をバラバラに分解し、今年の年賀モチーフの赤べこをその文字だけを使用してイラストを描きました。
よく見ると文字が見えてくるので、文字を探しながらお正月休みを楽しんでいただければと思いデザインしました。

akabeko_kura

●年賀状の紙の種類、印刷加工を教えてください

用紙:キュリアスマター/アンディナグレー/380g
加工:表面_箔押し(CRD01)/箔押し(KOG01)
   裏面_箔押し(CRD01)

●年賀状制作でこだわったところは?

同系色の赤い箔を使用し、マットな箔と光沢のある箔の2類を選ぶことで、同じ赤でもコントラストがよりわかりやすく出るように意識して制作しました。
特にイラストの中に含まれている「2021」という文字は今年を象徴する文字になるため、その部分が目立つよう光沢の箔を施しました。

●年賀状制作でむずかしかったところは?

用紙の種類も豊富で紙と印刷の相性もあったので、用紙選びは難しかったです。
その部分は、EPの瀧澤さんに丁寧に教えていただけたことで、いろいろ想像しながら決めることができました。

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●ずばり、お気に入りポイントは?

メタリックの赤の箔がお気に入りです。
今回、網点を使用してメタリックなドット文字を含ませたり、ポイントになりそうな部分をメタリックな箔にしてあるので、それが光のかざし方で見え方が変わるところが気に入っています。

●今後EPでやってみたい印刷加工、作ってみたいものはありますか?

以前からアクリル板の本を制作したいと試行錯誤していたので、アクリル板などにシルクスクリーンや箔の加工を試してみたいと思っています。

●アーティスト 山瀬まゆみさん

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アクリルとオイルパステルを使ったペインティングや、フェルトを使った立体の制作を行う山瀬まゆみさん。
今回の年賀状は、限られた部分に使用したギラっと輝く箔押しが目を引きます。山瀬さんの色使いにマッチした、紙の質感を感じるやや黄色味がかった用紙選びも魅力的です。

●今回の年賀状はどんなイメージでデザインしましたか?

2020年は世界のどこに住む人にとっても記憶に残る年だったと思います。
ですので、いつも新年に込める、新しいスタートへの希望をこれ以上にないほどに2021年には込めてデザインしました。

●年賀状の紙の種類、印刷加工を教えてください

用紙:ヴェニス/ナチュラルホワイト/360g
加工:黄色_オフセット印刷(PANTONE P 10-6U)
   青色_活版印刷(PANTONE P 113-5U)
   赤色_箔押し(LRD01)

紙は印刷加工がしっかり反映できて(裏に響かないもの)、完成したときに一つの作品のように感じられるものを選びたいと思っていました。
印刷加工では、たくさんの種類があったのですが、印刷加工ならではの特徴を生かした表現にトライしたくキラキラした箔押しはEPさんならではでとってもよかったです。

●年賀状制作でこだわったところは?

もちろん、印刷加工です。
絵の色によって加工を変えて、めでたい赤色の部分を箔押しにしました。
3色とも違う加工にしたので、ちょっとtoo muchになってしまうのではと思いましたが、 凹凸感のある表現は繊細であまり見えないけど、触ったり近くで見るとわかるので細やかな良さが出たかなと思っています。

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●年賀状制作でむずかしかったところは?

加工選びです。たくさん種類がある中で何を合わせたら相性がいいのかなと悩みました。
加工を使いすぎて騒がしい印象になるのは避けたかったのですが、EP北川さんの手助けもあり、全て違う加工でも上手くまとまったのでよかったです。

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●ずばり、お気に入りポイントは?

箔押しの部分です!
とっても綺麗に再現していただいて、とても気に入っています。
私の絵は、クレヨンで描く部分と絵具を使ってブラシで描く部分が有るのですが箔押しのキラキラした素材が、クレヨンのような印象をそのまま再現してくれていてぴったりだと思いました。

●今後EPでやってみたい印刷加工、作ってみたいものはありますか?

また箔押しはやりたいですね。 
絵を描く過程では決してできない凹凸感のある表現をはじめ、箔押しはやはり印刷加工ならではの技術なので、印刷物を作る際にはぜひまた使いたいです。

●木工作家 iriki渡邉さん

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木工作家・irikiさんが制作した年賀状は、ツヤツヤ、キラキラ、マットなど様々な質感が楽しい一枚。
同じ箔でも、線や面、網点のデザインを組み合わせることで、いろいろな表情を味わうことができて素敵です…!

●今回の年賀状はどんなイメージでデザインしましたか?

丑年ということで、動物モチーフが好きなこともあり、年賀状らしく干支を入れようとはじめに決めました。
そして、ミルクのように全体的に白っぽい雰囲気で、EPさんならではの箔押しの効果がたのしめるものにしようと、デザインを決めていきました。

●年賀状の紙の種類、印刷加工を教えてください

用紙:キュリアススキン/アイボリー/270g
加工:背景のベタ面_透明パール箔(TPL01)
   イラストの線部分_コッパー箔(KMG04)
   イラストの塗り部分_マット銀箔(KS02)

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●年賀状制作でこだわったところは?

ミルクっぽい雰囲気にこだわって、紙の素材感と箔の質感のコントラストがつくようにしました。
箔押しの効果を生かして微細な凹凸の差を出したり、箔が重なる部分や、紙の地色を出す部分などをつくりました。
箔の種類も、パール系、メタリック系、ミラーのように反射するものなど、EPさんには様々なタイプがあったので、用紙との相性を想像しながら選んでいき、とてもたのしかったです!

●年賀状制作でむずかしかったところは?

データ上では箔の色が再現できないので、仕上がるまで完成のイメージがはっきりわからなかったところ。
経験を重ねていくとだんだんわかるのかなと思いますが、想像しながらつくっていくなかで、EPの方にしっかりサポートしていただいてよいものができてよかったです。

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●ずばり、お気に入りポイントは?

マットな紙の地色と、背景に敷いたパール箔のコントラストが狙い通りに表現できたところ。
銀箔がミラーのようにきらきらしているところ。
角度によっていろんな表情がたのしめて、何度も紙を傾けて眺めてしまいます。笑

●今後EPでやってみたい印刷加工、作ってみたいものはありますか?

ポストカードサイズで作品を作ったり、自分のブランドのお客様へ渡すthank you cardなどの紙ものを作ってみたいです。
エンボス加工や空押しでの表現や、蛍光色などやってみたい印刷加工はたくさんあります!

どの年賀状も、受け取ったら嬉しくなるような細かなこだわりが目白押しでしたね!

EPでは、他にも珍しい色味の箔押しや、型抜き、エンボス加工、シルクスクリーンなどわくわくするような印刷加工がたくさんありますよ。
来年の年賀状制作はもちろん、名刺・ショップカード制作にもぴったりなEPで、理想の印刷を追求してみてはいかがでしょうか?

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