アートやデザインを中心に、日常の中にあるクリエイティブなモノ・コトを発信しているhaconiwa編集部のメンバーが、それぞれ週替わりで注目のクリエイターを毎週1名ずつご紹介していく「WHO’S HOT？」のコーナー。
今回は、編集部のさんどが気になった、画家の落合翔平さんをご紹介します。

落合翔平さんの作品

独特の立体感が目を引く落合さんの作品。「自分がキュンとしたものを描いている」というコメントの通り、食品の成分表示や車の部品まで緻密に描き込まれた細部にモチーフへの愛を感じます。

実物を見たときには、筆圧で紙がくぼんでいる部分や鉛筆の下書きを消した跡、修正して上から紙を貼り付けている跡が見ることができ、絵から溢れるエネルギーに圧倒されました！次回展示がある際には、ぜひみなさんに実物を見ていただきたいです。（編集部 さんど）

●プロフィールを教えてください。
埼玉県大宮生まれ、大宮在住。
多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業後、テレビプロデューサー吉田正樹氏に弟子入り。
18年より画家として活動を開始。

●どんな活動・作品づくりされていますか？
自分がキュンとしたものを描いています。それは懐かしさや親しみやすさ（よく使ったり、よく食べるもの）、憧れを感じるものであることが多いです。ポップなアイコンが好きなので世界中の人が認識できるようなものが多いのかもしれません。描きたいモチーフは無限にあります。

●創作活動の作品に対するこだわりを教えてください。
絵を描く事が大好きなので、愛情込めて1つ1つ丁寧に妥協しないで作っています。あとキュンとしたモチーフを描いてるのでそのモノに失礼はしたくないというか、責任持って作った人が見ても「ここまで描いたんだ、作って良かった！」と感じて貰えるような絵にしたいと思っています。

●展示やイベントなど、これからの活動予定を教えてください。
来年に向けて制作を続けています。楽しみしていてください。
一つ言えるのは自分自身がとても楽しみな企画です。

●今後やってみたいことがあれば、教えてください。
サッカーが好きなのでサッカー関係の仕事をしたいです。
絵が大好きなのでずっと絵を描いてたいです。

落合さん、ありがとうございました！今後の活動も楽しみにしています。