CREATOR クリエイティブなヒト
日替わりでオリジナルタイポグラフィーを掲載!7名のデザイナーによるプロジェクト「日刊タイポ」

こんにちは、haconiwa編集部のcococoです。
本日は、毎日作字を更新する「日刊タイポ」をご紹介します!
タイポ好きなデザイナー7人が集まり、毎日作字を更新
日刊タイポ(にっかんたいぽ)は2019年1月1日に創刊。毎週出される1つのお題を、各曜日ごとの担当デザイナーが日替わりで作字し、SNSにて毎日更新しています。
メンバーの変遷を経て、現在は業界や会社の垣根を超えて集まった西澤和樹さん(日曜日担当)、白石卓也さん(月曜日担当)、笹原大さん(火曜日担当)、niroさん(水曜日担当)、萩谷綾香さん(木曜日担当)、せんざきさん(金曜日担当)、山口央さん(土曜日担当)のデザイナー7人で活動中。2019年から1日1個更新した作字作品は、今や1000字以上にも!7者7様のデザインは、Instagramを眺めているだけで楽しいです。
毎週出されるユニークなお題に沿って作られたタイポグラフィー
今回は数ある作字の中から、お題別にご紹介していきます!
「猫」







浮世絵のような猫や、お餅をモチーフにした猫など、それぞれ特徴的な猫が描かれていて、同じお題でも違うアプローチから作字していて面白いです。私は特に寝っ転がっている置物の猫がとってもかわいくてお気に入りです…!
「ぎゃふん」







「すごい薬」







「ぎゃふん」や「すごい薬」など、ユニークなお題が出されているのも楽しみのひとつ。他にも、「つらいよう五月病」や「見つめ合うと素直にお喋り出来ない」など、どんなタイポグラフィーになるか気になるお題がたくさんありますよ!明日は何が投稿されるんだろうとワクワクしますよね。
オリジナルショップで購入できる書籍やZINEにも注目
こちらは、2019年から2020年の2年間で発表した728作品を1冊まとめた冊子『年鑑タイポ「2019-2020/364」』。2021年、kickstarterにてクラウドファンディングを達成し発行されました。2年分の集大成で、なんと800ページ超え!読み応え抜群です。
2019年と2020年を両サイドどちらからでも読み始められる仕様になっています。「日めくりカレンダー」をコンセプトとしていて、開きのいいENバインディングの製本を採用していたり、表紙は特色を使用していたりと細かなこだわりも見逃せません。
価格:5,000円(税込)
最新版を楽しみたい方はこちらもおすすめ!2021年の300日間で日刊タイポがInstagram投稿した300点のタイポグラフィから印象的な30点を選出し、ZINEとして1冊にまとめた「ONE IN TEN PLAY」も販売しています。赤いゴムバンドを外すと小型ポスターにもなる仕様。表紙の赤とグリーンが印象的で、飾っておきたくなるかわいさです…!
価格:3,000円(税込)
作字が毎日更新されていて見ごたえ抜群な「日刊タイポ」の、今後の活動にも注目です!グラフィックデザインやタイポグラフィーが好きな方はぜひチェックしてみてください〜!
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