アートやデザインを中心に、日常の中にあるクリエイティブなモノ・コトを発信しているhaconiwa編集部のメンバーが、それぞれ週替わりで注目のクリエイターを毎週1名ずつご紹介していく「WHO’S HOT？」のコーナー。
今回は、編集部の山北が気になった、アーティストの生平桜子さんをご紹介します。

生平桜子さんの作品

のびのびとした線で描かれた生平さんの作品は、木などの有形なものから音楽、風、もっと抽象的ななにかなど様々なものを表現していますが、そのどれもが不思議と心地よく、今まで言葉にならなかった感覚を表してくれているように感じました。勢いよくシャーっと描かれた線を見ていると、制作風景のエネルギッシュな姿が浮かんできて不思議と元気が出ます。お部屋に飾って日々を共にしたいと思う作品です。（編集部 山北）

●プロフィールを教えてください。
1994年生まれ。神奈川在住。画家。桑沢デザイン研究所 卒業。

●どんな活動・作品づくりされていますか？
年数回の展覧会を中心に、制作しています。
時々、絵や文字を提供することもあります。

●創作活動の作品に対するこだわりを教えてください。
自分の中の、その時に持つ表現手段の鮮度を気にしているかもしれません。また制作期間は、一つの季節丸ごととなることが多いので、 新作の展覧会は近々の自身をよりうつします。ひたすら現在の自身の内に向かい、今何を得ていて何を表現したいのか、まず自覚するところからはじめます。描く時間以外もとても大切です。

●展示やイベントなど、これからの活動予定を教えてください。
ちょうど先日まで、東京で合同展へ参加、香川で展覧会を開催していました。
次展は春ごろを予定しています。ご興味ありましたら、お気軽にお越しください。

●今後やってみたいことがあれば、教えてください。
ご縁があれば、様々な方と出会いながら、
その時々をゆるやかに、この営みを続けていくことが目標です。

生平さん、ありがとうございました！今後の活動も楽しみにしています。