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1日1羽、芸術的な折り鶴の世界!海外アーティストCristian MarianciucさんのInstagram
繊細さも大胆さも見たことのない折り鶴作品
こんにちは、箱庭キュレーターのkomattyです。
今回は、海外アーティストのCristian Marianciucさんによる、ごく普通の折り鶴に様々な加工をほどこした美しいInstagramの作品(@icarus.mid.air)をご紹介します。
2015年元日から毎日投稿されている折り鶴たちは、まるで生きているかのように、ある時は大胆に羽を広げ、ある時はセンチメンタルに俯いています。
それでは、早速見てみましょう!
花と鶴
生花と折り鶴を同じ空間に置くと、こんなに美しいなんてびっくり! 鶴に花のパワーが宿っていそうです。
『new season(新しい季節)』。 温かそうな赤い羽根と周りの寒そうな空気の関係が芸術的。春を待ち遠しく感じる気持ちが伝わってきます。
羽根に敷き詰められた真っ赤な花びら。よく見ると羽根自体にも絵柄がありますよ。細かい!
布でできた花の中に折り鶴。親指姫のようなファンタジックさが感じられます!
『youth crane(若い鶴)』。青年の多感さがまっすぐでカラフルな羽根に見事に現れています。美しい!
羽根に穴を開ける発想が斬新ですね。いろいろな対象にかざしてみたら、新たな景色が見えそう!
『Harvest of flowers(花の収穫)』。4羽の鶴が花の蜜を吸ったり、話し合ったりしていそうですね〜。
食べ物と鶴
食べ物のあるシーンに小さい折り鶴が紛れ込むと、いたずらしそうでとってもキュート。ひとりでカフェに入った時などに真似して遊べそうです。
カップケーキとカフェラテと折り鶴。鮮やかな水色がカップケーキに負けない存在感を放ってます。
『Metamorphosis(変身)』。美しきグラデーションの妙。色も大きさもチェリーと馴染んでますね〜。
イチゴの上に乗る折り鶴の静止バランスが奇跡的!!そっとそっと…。
お気に入りのパン屋さんでパンと折り鶴。幸せ気分の素敵な時間♪
折り鶴の胴体部分を黒く塗れば、チョコレートそっくりですね!?まるで初めからここで暮らしているみたい。
乗り物の鶴
鳥である折り鶴に、もし乗ることができたなら、空を飛ぶだけでは物足りないかもしれません。 陸を走る?海を渡る?操縦は?・・・想像が膨らみます。
とても美味しい「ポッフェルチェ」を羽根につけたフードツアー鶴。見て楽しく食べて美味しい夢のバイク。
友人が設計した折り鶴。陽除けもついて、見晴らし良く、空の旅を楽しめそうです。
ジェット機鶴。行き先がどこなのか気になります!
『nautical(航海)』。青い海に浮かぶ真っ赤な船の折り鶴。空も海も超えてどこまでも旅に行けそうです。
〇〇のような鶴
折り鶴に絵柄を書き込んだことはありますか? 私は目を書いたことがあるくらいです。
Cristianさんの遊び心が現れた何かに似ているシリーズをお楽しみください。
羽根に切り込みと糸。どう見てもバイオリンが2つ!!
スニーカーとお揃いの折り鶴。きっと動きが素早いに違いありません!
VOGUEファッションに身を包んだ折り鶴。折り鶴の世界では相当なオシャレさんですね。
映画に出てくるスーパーヒーローにそっくり。色や模様はもちろん、後ろの蜘蛛の巣もリアル。
忙しく飛び回る働きバチ。尾っぽを揺らして向かってきそうです・・・。
こちらのリアルな鶴は、なんと東京の近代美術館で友達が買ってきてくれた折り紙の本についていた紙を使っているそうです。どの本なのか気になりますね。
海外アーティストによる美しい折り鶴の世界はいかがでしたか?
このほかの作品は、InstagramまたはFacebookで見られますので、ぜひチェックしてみてください。
◆参照元
Instagram:https://www.instagram.com/icarus.mid.air/
Facebook:https://www.facebook.com/IcarusMidAir/