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公園で使えるフリクションボールペン!?アートディレクター佐藤ねじさんの作品

こんにちは、箱庭編集部のです。
今日は、ちょっと面白いアイディア作品をご紹介します。

公園専用の筆記具「PARK PEN

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この写真をみて、「なるほど~!」と思う人がたくさんいると思いますが、「PARK PEN」=木の枝です。小さい頃は誰しもが、公園で絵を描いたり、文字を書くために木の枝や石を使っていたと思いますが、あらためて”筆記具”と言われると、そういう視点では捉えていなかったので、ハッとします。そして、この作品のさらに面白いところが、2~15mmの太さ順にまとめ、まるで商品のようにパッケージデザインされた袋の中に入れて並べ、好きな太さを選べるようにしている点です。こうやって並べられると、太さの比較をしたくなってくるし、決してイラストが上手くなくても繊細な絵が土に描けそうな気がしてきます。なによりも子供は、楽しいだろうなぁ~。

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この作品をつくったのは、アートディレクターの佐藤ねじさん。アイデアを貯めて個人作品としてアウトプットすることを習慣化しているんだそうです。
公園で拾ってきた木の枝でつくった作品なので、「PARK PEN」自体は販売をしていないのですが、こういった視点を持つことは勉強になるし、ちょっともう時間的に間に合わないけど、こういうアイディアを自由研究にするのも楽しいなと思ってご紹介させていただきました。

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そして、「PARK PEN」はフリクションボールペンのように、こすったら消えます。土に木の枝で書いているので、こすったら消えるのは当たり前なんですが、フリクションボールペンになぞらえるあたり、さすがです。
私にもこんな発想が出来たらなー。

箱庭では、これからも素敵なアイディアを見つけたら発信していきますね!
それでは、また。