あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。

ライカならではのデザインに、うっとり。

こんにちは、シオリです。
写真好きなら一度は憧れるといっても過言ではないライカ(Leica)のカメラ。そんなライカから2016年11月19日に発売となったのが、ライカカメラ社初のインスタントカメラ「ライカ ゾフォート」です!発売前から気になっていたのですが、今回実物を手にする機会を頂いたので、実際に使ってみたレポートをお届けしたいと思います。

「ライカ ゾフォート」って、どんなカメラ?

ライカ ゾフォートは、撮影したらその場でプリントされるインスタントカメラ。ハイエンドなカメラで世界中のカメラ・写真ファンを魅了しているライカから、様々なシーンで楽しめて誰でも簡単に使うことが出来るインスタントカメラが出るということで、発売を楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。
ドイツにあるデザインチームが今回のモデルのために特別にデザインを開発したというライカならではのデザイン性はもちろん、使い心地や機能性までこだわったカメラです。

圧倒的なデザインのかっこよさ!

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
まず最初に実物を目にしたときの感想は、「写真で見るよりかっこいい!」でした(笑)。これを持ってカメラ散歩したいなぁと思ったのはもちろん、お部屋に置いておくだけでインテリアとしても楽しめそう。

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
ボディの色は、オレンジ、ホワイト、ミントの3種類から選べます。ホワイトはモノトーンがかっこよくて私は一番好みでしたが、オレンジもミントも、ちょっと北欧っぽさを感じるような、絶妙にかわいい色でしたよ。それぞれ素敵で、迷ってしまいますね。

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
インスタントカメラというと、雑貨のような可愛らしいカメラも多い印象ですが、こちらのゾフォートは、より“カメラ感”を大事にし、デザインされているような気がします。普段スマホ撮影が多いという方にとっては、こうやってファインダーを覗いて、被写体を画として収めるという体験は新鮮かもしれませんね。

写真好きが楽しめる機能

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
ボディの正面で注目したいのは、レンズの上にあるセルフィ―用の鏡。その場でプリント出来るインスタントカメラは、仲間や家族とパシャパシャ撮影するのが楽しいので、これからのパーティーシーズンで活躍しそうです。これがあれば、いつもよりもたくさん自撮りしたくなるかも?!

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
ドイツでデザインされた証“DESIGNED BY LEICA CAMERA GERMANY”の文字が入った裏面は、上から、電源、撮影モード、フラッシュ、セルフタイマー、露出補正のボタンが付いています。撮影したい被写体に合わせて、設定を選んでみて下さいね。

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
自動モードでは、できる限り内蔵フラッシュを作動させずに自然光を活用してくれるんだそう。だから、被写体を自然な雰囲気で写してくれるんです。その他の撮影モードは、人物&パーティー、アクション&スポーツ、接写などを選べるほか、二重露光やバルブ(長時間露光)撮影も可能です。電池残量とフィルムの残数も、こちらを見ればわかります。

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
選択したプログラムモードに関係なく、このリングをスライドすることで撮影距離の調整が出来ます。
様々なモードと、撮影距離のチョイスで、撮影の幅がひろがりますね。

いろいろ撮影してみました!

すでにデザインのかっこよさに魅了されていた私ですが、使ってみてもその楽しさにがっつり心掴まれちゃいました。ここからは、実際に撮影した写真をお見せしたいと思います。
あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
ゾフォートに合わせて発売されたフィルムは、カラーとモノクロの2種類。今回は、両方を使ってみました。

カラーフィルムで撮影

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
まずは、基本のカラーフィルムで撮影した写真たちです。特別なものではなく、自宅のお部屋の中やいつも通っている道で撮影してみたんです。撮れた写真を見てみると、予想以上の描写力!くっきり鮮明に撮れた印象です。日常を、とっても鮮やかに切り取ってくれました。

二重露光

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
続けて2回撮影すると、その2回分の絵が重なってプリントされる二重露光の機能。光源に向かって手をかざして一枚目を撮影し、そこにお花を撮って重ねてみました。定番の重ね方だけどやってみると楽しいですよ。もう一枚は、電線のある風景に赤い実を重ねて冬っぽく。いろんな重なりを楽しみたくなります!

長時間露光

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
暗いところに弱いイメージのあるインスタントカメラですが、この機能があれば夜のイルミネーションや暗いカフェの中での撮影なんかも可能なんです。
私は会社の近くの提灯がかわいいお店をパシャリ。上が自動モードで、下が長時間露光モードで撮ったものです。下の方が、店内の様子もしっかり描写出来ていますよね!

モノクロフィルムで撮影

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
普段モノクロを撮らないので、ドキドキしながら撮影してみました。色がないので、光と影、線と面が際立った写真になりましたよ。

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
上の写真は、何気ない風景だけど、光の線が写ったのには感動!これは、新たな楽しみを覚えてしまいました(笑)。

インスタントカメラはその場でプリントされるので、いろいろ試しながら撮影していくのが楽しかったです。目的のない街歩きでも、ゾフォートをお供させればクリエイティブなお散歩になりますよ!

アクセサリーまでかっこいい!

かっこいいのはカメラ本体だけではありませんでした!カメラストラップ等の、ゾフォートを更に楽しむためのアクセサリー類も、様々なものがラインナップしているんです。ここでは、私が気になったものをいくつかピックアップしてご紹介します。

ライカ ゾフォート ストレージボックス

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
こちらは、3個セットのボックスで、ゾフォートのボディに合わせた3色が使われています。撮影したフィルムを収納するのにちょうど良いサイズなので、思わずたくさん撮影してしまっても、かわいく収納しておけますね。

ライカ ゾフォート フォトディスプレイ

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
これは、写真を台紙に収めることで、カレンダーのように写真を楽しめるアイテムです。シンプルさが写真をより引き立ててくれます。

ライカ ゾフォート フォトアルバム

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
もちろん、アルバムもありますよ。こちらもすっきりとしたデザインが魅力的。このアルバムに写真を入れてギフトにしても良さそうです。

写真をただ撮るだけでなく、作品として残せるというところまでゾフォートは提案してくれているんです。

このカメラを持つことで、写真の楽しみ方が広がる!

あのライカからインスタントカメラが登場!LEICA SOFORT(ライカ ゾフォート)を使ってみました。
インスタントカメラは良くイベントの時に活躍していますが、ライカ ゾフォートは、そういった特別な時だけでなく、日々お供させて写真ライフを楽しみたくなるカメラだなぁと思いました。

普段スマホばかりという方にとっては、写真を作品として残す醍醐味を感じることが出来るカメラになりそうだし、デジタル一眼レフのような本格的なカメラを使っている方には、手のひらサイズにプリントされる写真の楽しみを改めて感じるという体験をさせてくれそうです。写真のレベル問わずに楽しめるカメラって、意外と他に無いかもしれませんね!

インスタントカメラを持っている方も、そうでない方も、こちらの「ライカ ゾフォート」でライカのカメラを持つという喜びを味わってみませんか?