DESIGN クリエイティブなモノ・コト
シンプルなデザインと質感がGOOD!写真と言葉で自分だけの“本”が作れるサービス「PhotoZINE」レポート
オリジナルのZINEづくり、してみませんか?
こんにちは、箱庭編集部のみのりです。
みなさん、撮りためた写真はどうしていますか?写真が趣味の私は、たまにフォトブックにしてみようと様々なサービスを使ってみるけれど、手軽に作るにはしっかりし過ぎる作りだったり、ラフな感じでいいなと思っても色が良く出ていなかったり。。。丁度良いものを見つけるのが難しいなぁと思っていました。そんな時に出会ったのが、富士フイルムのサービス「PhotoZINE」です。
フォトブックの枠にはまらない自由にデザイン出来るZINE作りのサービス
PhotoZINEは、写真や言葉を“ZINE(=ハンドメイドの本・雑誌)”にするサービスです。イラスト入りのテンプレートなどは無く、シンプルに写真と言葉を自分好みにレイアウトしていくことで一冊の本が作れます。どんなZINEにするかは自分次第なので、写真をたくさん入れればフォトブックになるし、文字を入れれば詩集に、自作のイラストデータだったらイラスト集も出来ますね!そんな自由な本づくりが出来る新しいサービスになっています。
私が魅力的だなと思うのは、シンプルながら紙質や綴じ方などの細部にもこだわっていて、高品質なのに手頃な価格で購入することができるということ。
例えば、本らしい雰囲気を再現するため、縦書きができる右開きになっていたり(もちろん横書きも可能です!)、表紙をめくったカバー袖の部分にも写真やコメントを入れることができたりと、工夫がたくさん。顔写真やプロフィールを入れれば、まるで作家になったような気分を楽しめます。
PhotoZINEには、ネットで注文できる「PhotoZINE BOOK」と、店頭で即日受け取ることができる「PhotoZINE MAGAZINE」があるのですが、今回PhotoZINE BOOKの方を実際に作ってみました!ネットで注文する際の作り方と、注文して届いた仕上がりのレポートをお届けしたいと思います。
それでは、さっそく作り方からご紹介。
STEP:1 サイズとページ数を選択する
まずこちらのページにアクセスしたら、「PhotoZINE BOOKをつくる」をクリック。最初はサイズ選びからです。A6相当の文庫サイズ、145×145mmのスクエアサイズ、A5相当サイズの3種類から選べます。どれも気軽に手に取れる、程よいサイズ感です。
サイズを決めたら、ページ数も選択しましょう。16ページから最大200ページまでの10通りから選ぶことができますよ。
STEP:2 画像をアップロード
サイズとページ数を決めたら、画像をアップロードしましょう。一度にアップロードできる画像は100枚まで、分割すれば最大999枚まで可能です。
STEP:3 レイアウトやテキストを編集
画像のアップロードが完了したら、レイアウトやテキストを編集しましょう。レイアウトは1ページずつ自分で決めることも、自動で配置することも可能です。
PhotoZINEは右から開くタイプのフォトブックなので、編集画面も右から左に進むようになっています。レイアウトや字体、フィルターの種類が豊富だから、編集作業がとにかく楽しい!!この写真はどこに配置しよう?字体は何がいいかな?と、悩みながら自分の作品を作り上げる過程も楽しみましょう!
STEP:4 注文
完成したら、ショッピングカートの画面から注文内容や配送方法を確認して、注文しましょう。どんな仕上がりで届くのか、ワクワク。
質感や色味に感動!自分だけのZINEの完成です。
後日、注文した商品が届きました~!
こちらは、シオリが昨年ハワイに行った時の写真で作った、旅写真のZINE。手軽に作ってみたいということで、すべてスマホ写真だけで構成したんだとか。スクエア型もかわいい!
こんな風に見開きを使って1枚の写真を配置すると、まるで写真集のよう!スマホで撮った写真も、いっきに作品になっちゃいますね。ちなみに綴じ方は無線綴じ。ページ数が増えても綺麗に仕上がるし、背表紙にタイトルを入れることも出来るんですよ。
セミマットな紙なので、光沢紙のようにつやっとギラギラにならず丁度良い質感です。逆に色味が落ちてしまうこともなく、すごく鮮やかに発色していましたよ。
そしてこちらは、私がヘルシンキに旅した時の写真で作ったもの。カバーを、一枚の写真を全面に配置するという大胆なデザインにしてみたのですが、これが結構いい感じ。
私はL版プリントを一枚ずつ並べていくようなイメージで写真を配置してみました。こうして写真を改めて見てみると、旅の思い出が蘇ってきます。やっぱり、写真はデータで置いておくだけでなく、手に取れるものにすると一層楽しめるんだなぁと実感しました。
そして、カバーを外した姿もお見逃しなく。こんな感じで、クラフト調の素朴な紙になっているんです。カバーを外しても成り立つデザインなので、カバーは外すことを前提にデザインしてみるなどのアイデアも良いかも?!
こうやって並べてみると、本屋さんに並ぶ本のようで嬉しくなっちゃいました。友達にも自慢したくなる、大満足の仕上がりでしたよ!
PhotoZINEは、無駄のないシンプルなデザインと程よいサイズ感なので、色んなシーンで活躍してくれそうです。自分用に旅の思い出を一冊にまとめてみるのもいいし、友達や家族との思い出をカタチにしてプレゼントするのも素敵だなと思いました。
また、今回は詳しくご紹介できませんが、お急ぎのときは、お店で注文して即日受け取れるサービスPhotoZINE MAGAZINEがおすすめ!こちらはホッチキス製本のMAGAZINEタイプで、A4とA5相当サイズから選べますよ。より雑誌のような素敵な雰囲気なので、こちらもまたレポートしたいと思います!
写真を撮ることも楽しいですが、カタチにすることで愛着が沸いたり、誰かに見てもらうことで楽しみが何倍にも広がったりしますよね!PhotoZINEを利用して、写真をカタチにすることをもっと気軽に、楽しんでみてくださいね!
PhotoZINE
「PhotoZINE BOOK 体験クーポン」読者プレゼント実施中!
「PhotoZINE BOOK」を1冊作れる無料クーポン(利用期限:5/31)を7名様にプレゼント!
|Vol.22|「PhotoZINE BOOK」が作れる無料クーポンあげます!
◆プレゼント応募締切:5/17(水)
応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!
※当選は、当選メールのご送付をもってかえさせていただきます。(クーポン送付予定日:5/18)