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札幌から発信。MEDOが生み出すユニークなエナメルの世界。

こんにちは、札幌の箱庭キュレーターnarico.です。
洋服や、帽子、バッグ…。なにかワンポイント可愛いものをつけたいなと思う時にグッとくるブランドに出会いました!
今回は、札幌のヤマダカズユキさん&ヤマダミヤコさんのユニットが手掛ける伝統的な工芸技法・“七宝焼き”によるアスクサリーを展開しているブランドMEDOをご紹介します。
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七宝焼きとは、金・銀・銅などの金属にガラス質の釉薬を用い高温で焼く金属工芸品の事で、古くから愛され続けている伝統工芸技法のひとつ。
MEDOはこの七宝焼きで「伝統工芸をユーモアあるデザインで現代的に」をコンセプトに、遊び心のあるモチーフで魅力的なアクセサリーを展開されています。色鮮やかでポップな作品たちを一目見たら「え?これが七宝焼き?!」ときっと驚いてしまいますよ〜。

可愛いデザインや、シュールなものまで。1つ1つ手作りの作品たち。

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今回、MEDOのデザイナーのヤマダカズユキさんにブランドが誕生したきっかけを聞いてみました!
カズユキさんはもともと古い車に付くエンブレムが七宝焼きだった事に興味があり、自作したいと思ったの事がスタートのきっかけに。そこから札幌で七宝焼きのクラスに通って基礎を学び、思考錯誤の末にカズユキさんが考えていたデザインを少しずつ形作ることができるようになっていったそうです。
そんな時に以前より知り合いだったリリー・フランキーさんの依頼で「ジャケットのラペルに付ける気の利いたブローチを作ってこい!」というお題に試行錯誤の末作った「ジョンレノンと吹き出し」のブローチに及第点をもらった事に自信を深めMEDOとして活動を開始することになっていったんですって!

伝統的な技法だけではなく、独自の作り方も織り交ぜたポップな作風。

MEDOの作風の特徴として、基本的な七宝焼きの作り方だけではなく、水彩絵の具のような淡くにじんだような表現を作り上げたり、金・銀を使用して模様や、線の表現にしたり。色んなカラーで遊ぶことも取り入れてるんだそうです。
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北海道らしいモチーフもありましたよ!
カラフルでゆるい形の北海道は、金のドット柄が入ってポップ!きつねや熊などの動物達は表現がついてて、とってもチャーミングです。お土産や旅の記念にも嬉しいですね!

店舗販売・イベントにも意欲的に出展。

MEDOは北海道のお店、販売イベントなどに数多く出店されています。
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ブローチだけではなく、ヘアゴム、耳飾りなどのアクセサリー展開もされており、耳飾りは、片耳ずつ違うモチーフのものをチョイスして購入もできるので、自分だけの組み合わせにカスタマイズできるのも楽しみ方の1つですよ!
ほかにも、イベント出店、ワークショップ、shop in shop だけでなく、歌手の木村カエラさんのライブグッズの製作、FLAPBOIS とのコラボアイテムの製作など、活動の幅をどんどん広げています。意欲的なMEDOにこれからも注目していきたいですね。

また、オーダーメイドでの注文も受けているので、記念や自分だけのとっておきが欲しい時など、ぜひ、依頼してみてはいかがでしょうか。
MEDOが参加しているイベントや商品についてはホームページを覗いてみてくださいね。