“チェキ”instax WIDE 300

写真好きの方におすすめしたいインスタントカメラです!

こんにちは、箱庭編集部です。
最近、「写ルンです」や古いフィルムカメラの魅力が改めて注目されているのをご存知でしょうか?フィルムならではのアナログな質感は、デジタルでは出せない味わいになるんです。

今日は、そんなアナログの良さを実感できるインスタントカメラ「“チェキ”instax WIDE 300」の魅力をお伝えしたいと思います。

「instax WIDE 300」って、どんなカメラ?

チェキは、みなさんご存じの通り、撮影してその場でプリントすることができるインスタントカメラです。でも、一言でチェキといってもたくさんの機種がありますよね。そして、フィルムのサイズも複数あります。普段目にすることが一番多いminiフィルム、昨年登場して話題になったスクエアフィルム、そして今回ご紹介するWIDEフィルムです。

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そのWIDEフィルムを使って撮影できるのが、instax WIDE 300。普段のチェキよりちょっと大きめのボディですが、その分、大きな写真でいろいろ楽しめる素敵なカメラなんです!

より写真を楽しめるWIDEフォーマット

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instax WIDE 300で楽しめるWIDEフォーマットのフィルムは、miniフィルムのちょうど2倍のサイズ。いつものチェキより大きいので、表現の幅が広がります!

今日は、大きなWIDEフォーマットだからこそ楽しめる、instax WIDE 300で撮る写真の魅力をご紹介していきたいと思います。

建物や風景などの大きいものや広い場所も、ちゃんと収まる!

miniフィルムのチェキだと、風景や建物などの大きいものや広い場所を撮りたいとき、一部分しか入らない…ということはありませんか?WIDEフィルムならこの通り、撮りたいところまで収めることができるんです。
“チェキ”instax WIDE 300
街歩きで見つけたかわいいお店の外観や雰囲気のある居酒屋さんなどが、しっかりと撮れています。

構図を広く取ることができるので、居酒屋の提灯とメニューも、きれいにまっすぐ写すことが可能。見たままを美しく撮れるのは、嬉しいポイントですよね!街歩きの写真ですが、もっと壮大な風景を撮りに行きたくなりました。

大人数でもOK!集合写真もばっちり撮影。

チェキはその場でプリントされるから、みんなで集まった時に撮影して、プレゼントするのも素敵です。そんな時、instax WIDE 300はより広く撮れるので、集合写真などの大人数での撮影でもしっかり活躍してくれます。
“チェキ”instax WIDE 300
こちらは、箱庭でカメラ散歩をした時の写真です。見ての通り4人くらいであれば余裕だし、7人でも前後に重なることなく、横にずらっと並んでもばっちり入りました。

もちろん、もっとたくさんでも大丈夫!キャンプやパーティーなど、人が集まる場所で撮影したら楽しそうです。

接写レンズで“ボケ味”も楽しめる

instax WIDE 300はチェキの中でも機能がシンプル。複雑な機能はついていない代わりに、40cmまで近づける外付けの接写レンズがセットになっています。それを使って撮影してみると、ピントが合った対象がくっきりと写り、背景は程よくボケて印象的な写真が撮れるんです!
“チェキ”instax WIDE 300
接写レンズは、レンズにカチッと取り付けるだけでOK。ファインダーから覗いた時に、接写レンズから横に伸びた棒の先端を被写体に合わせることで、ピントが合います。
“チェキ”instax WIDE 300
こちらが接写レンズを使った写真。手前の植物がくっきり綺麗に写っていますよね!逆に
背景にある木や建物はボケています。逆光も綺麗に取り込んで、柔らかい雰囲気の写真になりました。

“チェキ”instax WIDE 300
こちらもバラの花にピントが合っているので、背景にある枝や電線はボケています。こんな奥行のある写真がインスタントカメラで撮影できるとは、驚きです!

普段のチェキのラフな写りもかわいいのですが、普段一眼レフのカメラで撮影をしていると、インスタントカメラでもボケのある写真を撮りたいと思う方は多いのではないでしょうか?

ボケを活かしてどんな写真を撮ろうかな?と考えるのも、楽しい時間になります。また、この接写レンズには鏡が付いているので、自撮りにもぴったり。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

フィルム独特の色味を楽しめる!

いろいろと魅力をお伝えしてきましたが、どんな被写体を撮るかに関わらず、このカメラを使う時にいつも感じるのはフィルム独特の味わいがいいな~ということ。大きいフィルムでより広く写せるからこそ、フィルムならではの色味の良さを感じることができるんです。
“チェキ”instax WIDE 300
いつもの街角だけど、フィルムならではの味わいで写し出されると、なんだかアートな雰囲気を醸し出してくれます。このままお部屋の壁に飾ったら、素敵なインテリアになりそう。

“チェキ”instax WIDE 300
いい味わいをプラスしてくれるので、instax WIDE 300を持って街を歩いているといつもは目が行かない場所にも意識のアンテナが反応します。生い茂る木の葉の奥から、古びた住所看板が「ここにいるよ~!」と言っているような気がして、思わずシャッターを押しました。

“チェキ”instax WIDE 300
光と影のコントラストも、この通り。グッと締まった黒の色味も、フィルムの特徴の一つではないでしょうか。

モノクロにもチャレンジしてみよう。

そんな、フィルム写真の良さを教えてくれるinstax WIDE 300での撮影ですが、フィルムと言ったらモノクロにもトライしてみたいところ。WIDEフォーマットにはモノクロフィルムも用意されているので、それを使うことですぐにモノクロ写真を撮ることができます。カラーとはまた違った新しい発見がありますよ!

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モノクロ写真の魅力は、線やかたち、光と影がぐっと印象的になること。それを意識して撮影するので、写真について深く考えるきっかけにもなるんです。

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instax WIDE 300で撮れば、広く捉えることができるので、余白を持たせた写真をコレクションしても素敵ですね。

アナログの良さを楽しむきっかけに。

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今日いろいろとご紹介してきたinstax WIDE 300の魅力、みなさんにも伝わりましたでしょうか? これから写真を趣味にしたい!と言う方も、すでに普段から写真をばしばし撮っているという方も、それぞれ楽しめること間違いなしですよ。

その楽しさは、実物を使ってみるとひしひしと伝わります。是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。そして、アナログだからこその味わいを実際に楽しんでみてくださいね!

◆協賛:富士フイルム イメージングシステムズ株式会社

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