DESIGN クリエイティブなモノ・コト
最近気になるWEBサイト|2018年7月号
こんにちは、シオリです。
箱庭編集部のメンバーが、デザイン、UI、切り口、見せ方、コピーなど、様々な観点で最近気になった、いいな~と思ったWEBサイトをご紹介する「最近気になるWEBサイト」のコーナー。
「このサイト、かわいいんだよね~」「このサイト見た?この動き面白いよ!」という感じで、箱庭編集部での雑談の中味をお伝えするようにご紹介していきます。読者のみなさんにも、一緒に雑談しているような気持ちで読んでいただき、私たちが感じた“いいな”という気持ちを感じていただけたら嬉しいです。
それでは早速ご紹介していきます!
and recipe アンドレシピ
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◆気になりポイント◆ by 森
今月はデザインや見せ方もそうですが、掲載されている情報や写真など、とても素敵だなと思うサイト(メディア?)をピックアップしました。
「ごはんと、旅は、人をつなぐ。」をテーマに情報を発信しているand recipeです。
とにかく全部おいしそうだし、見ていて楽しくなるサイトだし、それでいて見やすい!という。こういう情報発信ができる羨ましさもあります。いいなー。
おすすめのページはいろいろありますが、最近で言うと「夏のおやつ」コンテンツね。雑誌を眺めているみたいなデザインで、スクロールして全部見ちゃうよね。遊び心もたまりません。
「365 RECIPES」コンテンツもおすすめです。Part2まであるので、全部で700レシピ掲載されています。写真が美しくて、どれもこれもつくってみたくなるし、カテゴリ別に検索しやすいのも◎
みなさんもきっと好きなサイトだと思うので、ぜひチェックしてみてください。
「ReBuilding Center JAPAN」のWEBサイト
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◆気になりポイント◆ by 祥子
わたしが最近気になっているのは、長野のリサイクルショップ「ReBuilding Center JAPAN(リビルディングセンタージャパン)」通称リビセンの公式WEBサイトです。
リビセンのTOPページには、販売商品の紹介を中心としたコンテンツがさまざまなサイズ・バランスで並んでいます。画面を下にスクロールすると、Loading…の文字と共に四方左右にパラパラとコンテンツが散らばり、画面を埋めていく動きがかわいい。パッと撮影したような写真や簡潔すぎる?コンテンツタイトル、ラフなフォントなど、キマリ過ぎていないところもいいんです。美しく完璧な世界観のサイトも憧れますが、気負わず感覚的に見ることができて友人の話を聞いているみたいなサイトはなんだかホッとします。
クラムボンのオフィシャルサイト
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◆気になりポイント◆ by みさき
私が今回選んだのはバンドのクラムボンのオフィシャルサイトです。
トップページのコラージュ風のボタンや、そこからページに進んだあとに上部に表示される各ページのボタンがかわいいので選びました!
アーティストのオフィシャルサイトはわりと似たようなデザインが多い気がしていて、こういうちょっとしたところでも他と違っている箇所を見つけるとなんだか嬉しいです。
「太陽のマルシェ」WEBサイト
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◆気になりポイント◆ by みのり
勝どきエリアで毎月開催されている、日本最大級の都市型マルシェ「太陽のマルシェ」のWEBサイトです。
まず目に飛び込んでくるのが、手書きの野菜などのイラストと明朝体が組み合わさったかわいらしいロゴ。素敵な場なんだろうなぁと想像が膨らみますよね。サイト内の、マルシェの様子を描いたイラストもとてもかわいいです!
スクロールしていくと、メニューアイコンが次々と動き出すなど、思わずクリックしたくなるような工夫が。特に「Report」のページは仕掛けが盛りだくさん!出展者やワークショップの内容などを豊富な写真と文章で紹介しているのですが、かわいらしくすっきりとしたデザインで、最後まで楽しく読み進めることができました。
眺めて楽しいだけではなく、実際に足を運んでみたいと思うような、魅力的なWEBサイトです。
「Studio Regale」のWEBサイト
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◆気になりポイント◆ by Keina
アムステルダムに拠点を置く、Studio RegaleのWEBサイトです。
ブルーからスモーキーなピンクにローディング画面が切り替わり、吹き出しのアイコンをクリックするとメッセージが表示されます。読み進めると、「Work or Studio」のどちらか選べるようになっていて、ぐるりとまわるアニメーションで次のページへと画面が切り替わる遊び心あるデザイン。オリジナルのマウスカーソルは、クリックできる場所で様々なデザインに切り替わり、次の動作へさりげなく誘導してくれるのが小さな驚きでした。使い方にセンスが光ります。
ミニマムデザイン、ちょっとした仕掛け、アニメーションのバランスが絶妙にオシャレで、今年のWEBデザインの参考になります。
作家・村上春樹さんの海外向けサイト
http://www.harukimurakami.com/
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◆気になりポイント◆ by mo
私が気になるサイトは村上春樹さんの海外向けの英語版サイトです。TOPページを矢印に沿ってクリックしていくと、村上さんの作品とその内容を表すビジュアルが装丁のようにグラフィカルに表現されています。「海辺のカフカ」には猫のモチーフが使われていたり、「女のいない男たち」では女性と明るいグラデーションの表現がされていたりと、それぞれの作品のデザインとテキストが美しくて何度も見てしまいました。
LIBRARYを覗くと、英語版の書籍の装丁が載っているのですが、日本版と全然違う印象でおしゃれ!英語は全然読めませんが(笑)、思わずジャケ買いで手に取ってみたくなります。
「ブンケン」のWEBサイト
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◆気になりポイント◆ by シオリ
先日箱庭でご紹介した「おさんぽBINGO」や「ここに行ってきました」など、アイデア溢れる素敵なアイテムを発売しているブンケンのサイトに注目してみました。
デザインはいたってシンプルなのですが、フォントのチョイスや、写真に文字を重ねるバランス、線を上手に使ったちょっとしたあしらいなど、全てにおいてバランスがいいなぁと。かっこいいし、かわいくもある感じのデザインや色使いも絶妙。それは、アイテム自体のデザインからWEBサイトのデザインまで一貫されている気がします。
いかがでしたか?
素敵!と共感できるサイトがあったら嬉しいです。
また来月もお会いしましょう~。