付箋

付箋はもちろん、しおりやコラージュにも使える実用的な紙アイテム

こんにちは。今年もよろしくお願いします、くろさわゆうこです。

実用的でデザインも優れた文房具はたくさんありますが、今回紹介する「fusen」もまさにその一つ!
まる、さんかく、しかくなどシンプルなカタチと色の組み合わせが楽しめる、この幾何学デザインの付箋の魅力を早速お伝えしますね。

”目にも楽しい、貼って楽しい”幾何学の自由な組み合わせがおもしろい!

幾何学のシンプルなカタチとはっきりとした色使いが素敵なこの「fusen」ですが、北海道を拠点に活動するデザイナーユニット「drop around」(青山剛士さん・青山吏枝さん)によって生まれました。
「紙の道具・布の道具」をコンセプトとしたオリジナルプロダクトの企画・デザイン・販売のほか、書籍やウェブサイト、ロゴ、パッケージなどグラフィックも多く手がける「drop around 」。

そんな彼らのものづくりのテーマは「旅の断片」だとか。
”旅先や日常でもよく使うものほど気にいったかたちや色がなかなか無い、、、。
付箋もそんな紙の道具のひとつ。
そこで、目にも楽しい、貼って楽しい付箋を作りました。”
と、ウェブサイトにもあるように「fusen」も旅の中で感じたことをデザインに込め誕生したプロダクトです。

fusen_文房具円や正方形、大小の三角形に六角形…と色やカタチ、大きさもさまざま。
幾何学のシンプルなカタチだからこそ、組み合わせも自由でバランスを楽しみながら付箋以外の使い方もできそうですね。「fusen」はシリーズとして全部で10種類ありますが、その中からおすすめのもを紹介しますね。

fusen01(shu)

fusen_文房具まず最初に紹介するのが、こちらの「fusen01(shu)」。
直径5㎝の大きな円がインパクト大で(ちなみに白い台紙は名刺サイズ)、「これぞ、ニッポン!」といった趣きがありますね。
デザインのモチーフを幾何学的にしただけでなく、それぞれの付箋の色選びやネーミングにもこだわっているのがこの「fusen」の魅力の一つ。
この付箋の商品名には「shu」(=朱)とあるように、それぞれの色には日本に昔からあるものや植物の名前を由来につけているそうです。

fusen02(budou+hai)

fusen_文房具続いて紹介するのは、こちらの「fusen02(budou+hai)」。
ぶどう色の円と薄いグレーの正方形が組み合わさったダブル付箋です。
付箋やしおりとしてはもちろん、色とカタチの組み合わせが断然かっこいいので、コラジュー用アイテムとしても使用できますね(個人的にはこの組み合わせが一番のお気に入り)。

fusen03(sora+shu)

fusen_文房具こちらは「fusen03(sora+shu)」。
大小の三角形が素敵なこの付箋は、そのままガイドブックなどで場所を示す矢印代わりにも使える優れもの。
実際に貼るときれいな空色と朱色がさらに目立つこの付箋は、シリーズの中でも一番人気だそう!

fusen05(tsuki)

fusen_文房具黄色が鮮やかなこちらは「fusen05(tsuki)」。
その名の通り、夜空に浮かぶ月のような半円型で、本やノート、手帳のはしっこに貼ればインデックスとしても使えます。

fusen07(kinari+koke)

fusen_文房具続いて紹介するこちらは「fusen07(kinari+koke)」。
付箋では珍しい、蜂の巣みたいな六角形のカタチがとってもユニーク!
渋い色の組み合わせは、先ほどの「fusen05(tsuki)」と同様にインデックスのように使うこともできます。
実用だけでなく、コラージュ用アイテムとしても人気ですよ。

fusen08(sumi)

fusen_文房具最後に紹介するのは「fusen08(sumi)」。
一辺が約5㎝の黒の正方形はシリーズの中でも硬派な感じがしますが、ゴールドやシルバー、ホワイトなどのジェルインクペンが映えるので、意外と華やかになり使いやすいかも⁉︎
黒板のように使えチョーク風の手書き文字もアクセントになるので、実用だけでなくちょっとしたお手紙やメッセージ用にも使えますね。

幾何学デザインが素敵な文房具「fusen」、いかがでしたか?
色もカタチもシンプルだからこそ、単品でもいろいろ組み合わせてみてもそれぞれのデザインが映え、使うのがとっても楽しいですよね。
付箋としてはもちろん、本のしおりや手帳の目印、コラージュやちょっとしたメッセージカード風にと、アイデア次第で使い方はいろいろありそうですね!

「drop around」の「Online Store」でお買い求めできるので、気になった方はぜひチェックしてみくださいね〜。

◆参照元 
fusen
drop around