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こんにちは、シオリです。
日々、様々なお知らせをいただいたり、展覧会などいろんなところへ足を運んだりすることの多い私たちが、「この紙の質感たまらない!」「この加工とデザインのマッチング、すごい!」といった感じで、思わず気持ちが高まってしまう素敵な紙モノをご紹介していく「キニナル紙モノ」のコーナー。

紙の素材、質感、加工、デザイン、アイデアなど、様々な視点で「いいな!」と思った紙モノをご紹介していくので、今日も気軽に肩の力を抜いて、ご覧くださいね。

第4回目となる今回、どんな紙モノが集まったでしょうか?早速ご紹介していきたいと思います。

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まずは、以前箱庭でもレポートした、クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンで同時開催された展覧会「大堀相馬焼167のちいさな豆皿」展の会場で手にしたブックレットです。まずはグラフィックが素敵で思わず手にとってしまいますが、綴じ方にも注目!

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ミシンで綴じてあるんですね!ブルーの糸を使っているのも素敵です。

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次は、先日満を辞してリニューアルオープンした東京都現代美術館で見つけたリーフレット。言語によってかカラーが異なるんですが、色がどれも可愛くて読めなくても全て揃えたくなってしまう気持ちをグッと抑えました(笑)。言語によって違うことをわかりやすくする役割もあり、その違いを活用して可愛くも見せるデザイン。素敵です!

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そしてこちらは、チョコレートブランド「RURU MARY’S(ルル メリー)」がデビューした時にいただいた、商品が紹介されている小さなブック。

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中を見てみると、モノクロに金の箔押しが使われているイメージビジュアルや、

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イラストや写真が素敵に組み合わされていて、うっとり。小さな手のひらサイズだからこそ、見慣れたカタログやリーフレットの通常のサイズ感にはない可愛らしさがプラスされて、ブランドのイメージが伝わってきます。

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最後はこちら。江東区の優れた技術でものづくりを行い、それを継承し発展しようとしている企業を“江東ブランド”として認定し、さまざまなPR活動を通じて、江東区のものづくりの素晴らしさを広く認知してもらうことを目的とした「江東区ものづくり団地」のブックレット。展示会で手にしたのですが、シルバーの表紙が潔くてかっこいいですよね!

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中のデザインもPOPな感じで、ものづくりという固くなりがちな世界を、興味をそそる感じで見せてくれています。

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表4も、ちょっとデジタルっぽいデザインでかっこいい。展示会ではたくさんのリーフレットやカタログをもらいますが、その中でも目立つ存在になることは重要だな〜と改めて思いました。

今月は、ここまで。

また来月も素敵な紙モノをご紹介したいと思います。お楽しみに〜!