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グッズ制作の幅がひろがる!
シルクスクリーンの製版が自分でできる『MiScreen a4』

グッズ制作の幅がひろがる!<br />シルクスクリーンの製版が自分でできる『MiScreen a4』

きょうは、クリエイターのみなさんに、とっておきの情報をお知らせします。2019年9月に理想科学工業株式会社より、シルクスクリーンの製版ができるデジタルスクリーン製版機『MiScreen a4』(マイスクリーン エーフォー)が発売となります。

シルクスクリーン印刷は、便利なシルクスクリーンキットが増えていることもあり、近年とっても身近な存在ですよね。手軽になりつつあるシルクスクリーン印刷に、ハードルがあったとしたら、それは製版でした。これまで製版は印刷会社に注文するなど、自分で簡単に制作するのは難しかったのですが、今回発売となる『MiScreen a4』は、その悩みを解決してくれます!好きな時に、好きなように製版できちゃう商品です。

シルクスクリーンの製版

『MiScreen a4』は、卓上サイズの小型デジタルスクリーン製版機。最大A4サイズのマスターが製版できます。(最大製版サイズ210mm×300mmの製版が可能。)

シルクスクリーン
左から時計回りに、イラストレーターてらおかなつみさんのクッションカバー、イラストレーターnorahiさんのTシャツ、刺繍クリエイターnūto saw figさんのハンカチ、イラストレーターそで山かほ子さんのトートバッグ

こんな風に1色刷りから多色刷りまで、自分のグッズが手軽につくれる手助けをしてくれる商品です。自宅で製版できるということは、色々な可能性が広がりますよね。

発売に先がけて、イラストレーター そで山かほ子さん、てらおかなつみさん、norahi(ノラヒ)さん、刺繍クリエイターnūto saw fig(ヌート ソー フィグ)さんの4名のクリエイターに試していただきました。
ここからはみなさんの制作風景も交えながら、『MiScreen a4』の特徴や使い方を詳しくご紹介していきます。

使い方はとっても簡単!約35秒で製版完了!

『MiScreen a4』は、プロ・アマチュアを問わず幅広いクリエイターを想定し、使いやすさに配慮されたというだけあり、使い方は驚くほど簡単です。

シルクスクリーンの製版
まずは、専用のフレームにマスターを貼っていきます。(できるだけピン!と貼るのがポイントです。)

シルクスクリーンの製版
枠張りしたフレームを本体にセットし、パソコンから印刷したいデータを『MiScreen a4』に転送します。

シルクスクリーンの製版
『MiScreen a4』の上部にあるカバースイッチを上からしっかり押し続けることで、製版された版が出てきます。その間、約35秒。あっという間に版の完成です!!

ここからは通常のシルクスクリーン印刷と同じ工程です。
シルクスクリーンの製版
印刷する素材と製版済みのフレームをプリント台にセットしたら、選んだインクを乗せて、両手でスキージを持ち、まっすぐインクを引くだけ!

完成です!
シルクスクリーンの製版
あまりの早さと、出来上がりの美しさに、クリエイターのみなさんもビックリです。
手軽なだけではなく、しっかりと美しい印刷クオリティにも驚きます。

シルクスクリーン
刺繍クリエイターnūto saw figさんのハンカチ。“デザインとアナログの融合”をテーマに、一度デザインしたものをスキャンしながら動かす作業をして、最後にイラストレーターで編集をすることで表現した作品。

刺繍クリエイターnūto saw figさん:
「これまでのシルクスクリーン印刷は、時間がかかるので少し億劫になっていました。MiScreen a4は、普通のプリンターのように製版されるので早くて、簡単で、しかも版もとてもきれいで驚きました。簡単なので、短時間でたくさん作品がつくれますね。」

シルクスクリーン
刺繍クリエイターnūto saw figさんのTシャツ

短時間でできちゃうので、nūto saw figさんのようにハンカチとTシャツといったように違うアイテムをつくるのもいいですし、同じアイテムを大量生産するのも簡単。インクや版の保管方法によってバラツキはあるものの、同じ版で100枚くらい刷ることができるそうです。

本体は持ち運びも可能だから、イベントやワークショップにもぴったり。

シルクスクリーンの製版
『MiScreen a4』はサイズもコンパクト!本体のサイズは395(W)×110(D)×89(H)mm、重さは約2.9kgです。置き場所をとらず、持ち運びも可能なので、イベントやワークショップにも活躍します。

シルクスクリーンの製版
このように製版から印刷まで、少し大きめの机一台分のスペースさえあれば簡単にできてしまいます。

そで山かほ子 トートバッグ
イラストレーターそで山かほ子さんのトートバッグ。7月に開催した展示「Running July」の際に描いた車をモチーフにしたもの。

シルクスクリーンの製版
力加減によってインクの乗り方が変わってくるのも、手づくりならでは。イベントやワークショップで、たくさんの方と一緒に行う制作は、とても楽しい体験になるはずです。

実験しながら試せるので、多色刷りも簡単に!

norahi Tシャツ
イラストレーターnorahiさんのTシャツ。多様なコミュニケーション時代に、たまには思っていることを内側に秘めておけたら濃厚な創作ができるかも…という想いで“自分の心に秘める”を表現した作品。

そして、『MiScreen a4』でぜひ試していただきたいのが、多色刷り!
シルクスクリーンの多色刷りは、刷る色ごとに製版が必要になります。そのため、印刷所に製版依頼をすると金額が上がってしまうし、そのうえ、色の重なりを失敗したらどうしよう…なんて思うと1色刷りよりもさらにハードルが高かったと思います。

でも、『MiScreen a4』なら自分で何度でも製版できるので、いろいろ試しながら制作が可能になります。

今回試していただいたクリエイターのそで山さん、norahiさん、てらおかさんも多色刷りを体験してくれました。

シルクスクリーンの製版
こちらはnorahiさんが制作するTシャツです。最初の版をグリーンで刷り乾かした後、二版目を黄色、そして最後に茶色を刷っていきます!

シルクスクリーンの製版
色の重なりもシルクスクリーンの面白さのひとつなので、『MiScreen a4』で思う存分、多色刷りを楽しんでもらいたいです。

イラストレーターnorahiさん:
「手軽にインクの重なりを試したり、イメージを目で見て確認したり、実際に制作しながら作品づくりができる画期的な商品だと思いました。MiScreen a4があれば制作の可能性が広がりますし、もっと手を動かす原動力にもつながりそうです。」

てらおかさんも二色刷りに挑戦!犬のイラストをクッションカバーに刷りました。薄茶色は2色のインクをブレンドして、てらおかさん好みの色に仕上げています。

シルクスクリーンの製版

シルクスクリーンの製版

シルクスクリーンの製版
アイロンでおさえると定着しますよ。(その場合、クッキングシートをあてることで、アイロンにインクが付くのを防ぎます。)

かわいい!

てらおかなつみ クッションカバー
イラストレーターてらおかなつみさんのクッションカバー。遠くから見ても犬の絵だとわかるように、はっきりとした線と色でデザイン。

今回試していただいたクリエイターさん全員が、「楽しい!」「便利!」とお墨付きをくれた『MiScreen a4』。
お値段はちょっとだけ高額なのですが、グッズを制作するという方やイベント・ワークショップを行う方にはおすすめな商品です!気になる方はサイトもチェックしてみてくださいね。

そで山かほ子 / イラストレーター
1978年新潟県生まれ、東京都在住。安西水丸塾受講。
チョコレートが溶けたみたいにアクリル絵の具をたっぷり塗った作品や、独特のタッチの線画が特徴。2009年よりグループ展多数参加。2013年よりフリーランスのイラストレーターとして、広告・雑誌・書籍などのイラストレーションを中心に、幅広く活躍中。近年、プライウッドのカットワークのプロダクトも手がけている。
WEB:http://sodekaho.com/
Instagram:https://www.instagram.com/sodekaho/

てらおかなつみ / イラストレーター
1993年生まれ。イラストレーター。柔らかな線が特徴。犬の絵、動物の絵が得意。主に音楽アーティストのCDジャケットやグッズ、本の挿絵、 お菓子のパッケージ等を手がけている。
ウェブサイト:https://www.teraokanatsumi.com/
Twitter:https://twitter.com/teraoka_natsumi
Instagram:https://www.instagram.com/teraoka_natsumi/

norahi / イラストレーター
桑沢デザイン研究所卒。2017年からUKABU apparel(ウカブアパレル)をスタート。
CDアートワーク、ライブグッズ、ブランドロゴなど担当する作品の種類は多岐にわたる。国内外で活動中。MUSICとHORROR好き。
Instagram:https://www.instagram.com/norahi/
WEB STORE:https://norahiukabuworks.shop/

nūto saw fig / 刺繍クリエイター 
グラフィックデザイナーを経て、現在は刺繍クリエイターとして活動しています。
【 グラフィックと刺繍の合間を縫う 】をコンセプトに、グラフィックから派生する色や形を刺繍で表現し、アクセサリーという形で皆様にお作りしお届けしています。
ウェブサイト:https://www.nutosawfig.com/
Instagram:https://www.instagram.com/nuto2016/

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