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短編小説で風土を感じながら楽しむ日本酒「ほろよい文庫」が創刊

短編小説で風土を感じながら楽しむ日本酒「ほろよい文庫」が創刊

こんにちは、haconiwaキュレーターのカナコです。
今日は、お酒好き、読書好きの皆さん必見!「日本酒」と「小説」という、これまでにない組み合わせが新鮮な「ほろよい文庫」をご紹介します。

地酒と短編小説で、その土地の物語を感じる。

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「ほろよい文庫」は、お酒が造られた土地の風土や歴史など、さまざまな物語を楽しめる短編小説付きの日本酒。日本が誇る各地の地酒を新たな形で楽しんで欲しいとの思いから誕生しました。お酒にも、小説の物語にも“ほろ酔える”って、素敵ですよね!

第1弾の舞台に選ばれたのは、新潟の酒どころ長岡。明治30年に長岡市で創業した老舗「お福酒造」が厳選した2つの異なる純米吟醸酒に、作家の山内マリコさんが物語を添えています。

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“一杯目” の男性瓶「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」は、純米吟醸らしい透き通った風味が特徴的。

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“二杯目”の女性瓶「あたしはまだ到着していない」は新潟の冬を連想させるピリッとキレのある風味が楽しめますよ。

作家の山内さんは、実際に長岡に足を運び、現地の空気を感じながら作品を書き下ろしたそう。男性の視点で描かれた小説「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」と、女性の視点で描かれた 「あたしはまだ到着していない」は、それぞれに完結しながらも恋の物語としてつながっているんです。どちらか一方だけでも楽しめることはもちろん、2編を併せて読むことでさらに奥深さを味わえます。

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パッケージのイラストは、塩川いづみさんによるもの。独特な風合いの優しいイラストが印象的なデザインになっていますね。

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ひとりでしっぽり飲むのにも良し、手土産にしても喜ばれること間違いなしの「ほろよい文庫」。日本酒と小説がお互いの魅力を引き立て合う、日本酒と小説の新しい楽しみ方を味わってみませんか。

第2弾はどこが舞台になるのでしょう?今後の動きにも注目ですね。

ほろよい文庫
https://horoyoi-bunko.jp/

ほろよい文庫一杯目「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」(男性瓶)
税込価格:4400円
内容量:720ml
原料米:五百万石(新潟県上越市吉川区 契約栽培米100%使用)
アルコール分:15%
精米歩合:55%

ほろよい文庫二杯目「あたしはまだ到着していない」(女性瓶)
税込価格:4400円
内容量:720ml
原料米:五百万石(新潟県長岡市山古志産100%使用)
アルコール分:15%
精米歩合:60%

長岡セット(2本セット)
税込価格:8800円

販売サイト
https://horoyoi-bunko.jp/

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