DESIGN クリエイティブなモノ・コト
ビンゴでまちの魅力を発見。「おさんぽBINGO」から気仙沼バージョンが登場

こんにちは、haconiwaキュレーターのカナコです。
以前ご紹介した「おさんぽBINGO」が一般社団法人3710Lab(みなとラボ)とコラボレーションし、自分たちのまちの「おさんぽBINGO」を作るプロジェクトがスタート。第一弾として、昨年末に宮城県気仙沼バージョン「気仙沼おさんぽBINGO」が発売されました。
地元小学生が考案。気仙沼の知られざる魅力がたっぷり
東日本大震災で大きな被害を受けた気仙沼市。「海と生きる」を復興スローガンとして掲げ、学校では「海洋教育」に取り組んでいます。
今回ご紹介する「気仙沼おさんぽBINGO」は、子供たちが海と生きる町「気仙沼」の未来を考える取り組みの1つとして、気仙沼市立面瀬小学校の6年生を中心に作られました。BINGOのアイテム探しからはじまり、アイテムについての詳しい調査を経て完成に至るまで、気仙沼の良さや魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという、子供たちの熱い思いが込められているんです。
お散歩のワクワクが高まるはず!
「気仙沼おさんぽBINGO」には、気仙沼にまつわる30のアイテムから成る「BINGOカード」が2枚と、各アイテムを紹介する「ガイドブック」が同封されています。
BINGOカードの30アイテムは、子供たちが2000以上もの候補から選りすぐったもの。
気仙沼の知られざる観光名所や名物料理のほか、「おだづなよ」という方言や「タオルを巻いた漁師」「あいさつ」「漁船の汽笛」など地元の人だからこそ知っているアイテムが揃っていますよ。
「これは何?」「どこに行けば見られるの?」と見ているだけで好奇心を誘われること間違いなしです。
さらに、子供たち直筆のガイドブックを読めば、そのワクワクがもっと高まるはず。子供たちの独自の視点による、愛に溢れるまちの紹介をぜひ楽しんでみてくださいね。
「気仙沼おさんぽBINGO」は、3710Labのウェブストアと気仙沼市内のお店で購入可能。取り扱い店舗は、3710Labのサイトに掲載されているのでチェックしてみてくださいね。店舗数は、今後増えていく予定だそうです。
地元の方のお散歩のお供にはもちろん、観光ガイドにもぴったりな「気仙沼おさんぽBINGO」。これを片手に旅行をしたら、いつもとは一味違うディープな視点の旅が出来そうですね。この機会に気仙沼に足を運んでみませんか?
http://bun-ken.jp/
https://3710lab.com
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