DESIGN クリエイティブなモノ・コト
シンプルで洗練された美しさ。nendoが手がける腕時計ブランド「10:10 BY NENDO」

こんにちは。haconiwaキュレーターのカナコです。
スマホで時間を確認するのが当たり前となった今、腕時計をする人は減ってきているのかもしれません。それでもやはり長年腕時計をしていると、付けていないと落ち着かないものですよね(私もその1人です)。今日はそんな腕時計派の皆さんにはもちろん、あまり腕時計をしないという方にもチェックして頂きたい腕時計ブランド「10:10 BY NENDO」をご紹介します。
従来の時計とは違った価値を提案
時計が10時10分を示す時が最も美しく見えること、また時間と分を区切る記号「:」が「点」と「点」であることから名付けられた「10:10(TEN:TEN) BY NENDO」。佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoが手がけるブランドです。機能的な役割の他にも、日々の生活の中で気持ちに変化を与えるような、身に付ける人に意味のある時計になってほしいという想いが込められています。
カスタマイズも楽しめる!シンプルながら計算され尽くしたデザインが素敵。
10:10 BY NENDOからは、現在3シリーズが展開されています。どれもシンプルで洗練されていながら、それぞれ個性を放っているデザインになっているのはさすがです。
●window
「空の旅」をコンセプトに「飛行機の窓」を表現したケースが印象的な「window」コレクション。無駄のないシンプルで小さな時計の中にデザインのこだわりが詰まっています。
付属の2種類のストラップは工具なしで簡単に付け替え可能。腕時計としては勿論、バックに着けてネームタグのようにも使うことが出来ますよ。お好みや用途に合わせて楽しんでみてくださいね。
●draftsman
製図士が操る「製図道具」がモチーフの「draftsman」コレクション。ものの長さを測るような感覚で時間を測る事ができるツールとしてデザインされました。
細かな目盛りを文字盤ではなく、直接ガラスの裏面にプリントすることで、ものを測る「定規らしさ」を強調しています。文字盤上に落ちる目盛りの影によって時間によって異なる表情を楽しめますよ。
●buckle
本体とバックルを一体化させたユニークなフォルムの「buckle」コレクション。
本来2本であるはずのベルトが長い1本のベルトになっているんです。1本のベルトをぐるりと巻き付けることで、腕の「裏」ではなく「正面」で長さ調整が出来るようになりました。一度着けてみると予想以上の着け心地。このユニークなフォルムを実現させるために、試行錯誤が繰り返されたんだそうです。
「window」と「draftsman」はパーツをカスタマイズできるのも魅力の1つ。サイトで実際に試してみることもできますよ。シミュレーションするだけでもワクワクするので気になった方はぜひトライしてみてください〜。
限定カラーも登場!
先日「window」と「draftsman」から“白”をテーマにした限定色モデルが登場しました。ホワイトとシルバーのみの銀世界をイメージさせるカラーリングに、メタリックブルーの針がアクセントとなっています。10:10 BY NENDOでは初めての鏡面仕上げのケースを採用。ブルーの針との組み合わせで高級感漂うデザインが印象的です。限定カラーなのでお見逃しなく。
本日は、今までにない腕時計の価値を提案するブランド「10:10 BY NENDO」をご紹介しました。気持ちを新たにするタイミングを迎える方が多いこの季節、自分へのご褒美にいかがでしょうか?
https://tenten-time.com/index.html
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