DESIGN クリエイティブなモノ・コト
立川の新たな複合文化施設「PLAY!」のオープンに先駆けて創刊。大判のローカル・アートマガジン「PLAY! MAGAZINE」

こんにちは。haconiwa編集部のcococoです。
みなさん、東京・立川の開発が進んでいるのはご存知ですか?2020年4月、立川駅北口に新街区「GREEN SPRINGS(グリーンスプリングス)」が誕生し、様々な新しい施設がオープンするんです。
その中の一つである、ミュージアムとプレイパークを核とする複合文化施設「PLAY!」のオープンに先駆けて、ビジュアルマガジン「PLAY! MAGAZINE」が創刊されました。とっても素敵な本になっているので、今日はその魅力をご紹介したいと思います!
立川の魅力を伝える。年2回発行の大型ビジュアルマガジン。
「PLAY! MAGAZINE」は、年2回発行される「PLAY!」のビジュアルマガジン。一つの施設という枠を飛び越えて、街をテーマに、様々な視点から面白さを伝える内容となっています。まず、この表紙のデザインがかっこいい!思わずページをめくりたくなってしまいますよね。
そして、次に注目すべきは、このマガジンのサイズ。とっても大きいんです!A3変形の大きな紙に印刷され、1ページ1ページに迫力がありますよ。紙いっぱいに広がる写真やイラストは圧巻です。
また、一部の店舗限定では、「PLAY! MAGAZINE」がすっぽりと入るトートバッグが付いてくるのも魅力の一つ。専用のトートバッグなので、持ち運びにも便利ですね〜。本誌と同様、トートバッグも大きいサイズなので使い勝手が良さそうですよ。
変わりゆく街「立川」の魅力をクリエイターが表現。
今回ご紹介している創刊号は、「PLAY!」の拠点となる立川がテーマ。再開発が進み変わってゆく立川を、写真家やイラストレーター、漫画家など、ジャンルの違うクリエイターたちがそれぞれの目線で表現しています。立川という一つのエリアを切り口にしながらも、それぞれ新鮮な立川の魅力を楽しめるんです。
巻頭を飾っているのは、写真家の高橋マナミさん。被写体は立川を拠点に活動する、プロバスケットボールプレーヤーのザック・バランスキー選手です。再開発が進んでいる立川駅周辺や、多摩川の景色と共に撮影していて、立川ならではの緑と都市の共存が感じられます。
立川駅を利用する人なら知っているであろう、あの壁の前での一枚も!いつもの街並みも、プロの写真家が切り取ると全く違った風景になるから不思議です。
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット、tupera tuperaさんも登場しています。絵本やイラストレーションをはじめ、ワークショップ、アートディレクションなど多岐にわたって活躍中のクリエイターです。
包装紙、葉っぱ、石ころなど、日常にあるもので作られたカラフルで個性的な「かお」がいっぱい並ぶページは圧巻!来春の「PLAY! MUSEUM」オープニング展「tupera tuperaのかおてん.」も担当しているtupera tuperaさん。どんな展示になるか楽しみですね。
イラストや農園、ドローン写真なども。
こちらは、長崎訓子さんのイラスト。立川駅や、イケア、南極・北極科学館など、立川の名所が描かれています。細かく観察されていて面白いですよ!
立川でレストラン「農園の手紙舎」を営んでいる、関根さんへのインタビューも。立川にある鈴木農園で採れた旬の野菜を使った料理の数々は、写真を見るだけでも本当に美味しそう。関根さんの料理へのこだわりなども語られています。
こちらは、建築写真家の阿野太一さんのドローン写真。グラフィカルに捉えられた光景が新しい!
他にも、漫画やグラフィックなど、いろいろな立川を楽しめちゃいます。
立川をよく知っている方も、知らない方も、これを読めばもっと立川の魅力に迫ることができますよ。一般書店やアマゾンで購入できるので、気になる方はぜひお手に取ってみてくださいね!4月10日に迫った「PLAY!」のオープンも、お楽しみに。
ちなみに、次号「PLAY! MAGAZINE 2」はニューヨーク特集とのこと!引き続き、注目していきましょう〜。
定価:1,800円(税抜)
発行:ブルーシープ
仕様:A3判変型、96ページ、並製
ISBN:978-4-908356-14-8
WEB:http://play2020.jp
SNS:Twitter @PLAY_2020 / Instagram @play_2020_04 / Facebook Play_2020
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