DESIGN クリエイティブなモノ・コト
聴覚を拡張する新感覚のアクセサリー「KIKIMIMI」

こんにちは、haconiwaキュレーターのカナコです。
本日は、「聴く」ことにフォーカスし、「聴く」ことを助けてくれる新感覚のアクセサリーをご紹介します。音楽好き、映画好きの皆さん、必見です!
耳の感覚を研ぎ澄ませる
今回ご紹介するのは、「聴く」意識を高め、耳の感覚を研ぎ澄ますことを目的としたアクセサリー「KIKIMIMI(キキミミ)」です。
最近、ノイズキャンセリング機能や耳を塞がないオープンイヤー型など高機能イヤフォンが続々と登場していますが、意外にもデジタル技術を使わずに「聴く」ことを助けてくれるアイテムはあまり無いのではないでしょうか。そんな点に目を付けたKIKIMIMIは、カジュアルに、アクセサリーのように聴覚を研ぎ澄まさせてくれる、今までになかったアイテムなんです。
KIKIMIMIは、新しい音楽体験グッズとして、音楽ライブや野外フェスなどの会場での販売が想定されていましたが、新型コロナウイルスの影響でそれら音楽イベントが相次いで中止に。コロナ禍において身近にあるものの価値に気が付き始めた今、「隣にいる人のつぶやきに耳を傾ける、今まで気が付かなかった音に耳を澄ます」といったイメージから商品コンセプトを改め、着用時の見た目と「聞き耳」を立てる様子から「KIKIMIMI」と名付けられました。
「手」のように耳を包み込むデザイン
KIKIMIMIは、軽量で持ち運びやすく、手軽に携帯しやすい形状が特徴的です。
ポリプロピレン(PP)樹脂でできたシートを折り紙のように折って留めることで、簡単に組み立てることが出来るんです。その独特な形は、3Dプリンターでのプロトタイピングを経て生み出されたもの。金型開発にあたっては次世代型知育パズル「ovov(オブオブ)」などのオリジナルプロダクトを手掛ける株式会社室島精工協力のもと、繰り返し折り曲げても耐久性を保てる本体素材や留め具の強度を追い求め、熟練の職人さんによる技術で最適な形状に落とし込まれました。
実際に着用してみると、「両手で耳を覆ったような形」となることから、特に顔の正面側からの音にフォーカスされ、何も付けていないときよりも話し声や音楽などが聞き取りやすくなります。カクテルパーティーのように大勢の人がそれぞれに話していても、自分が興味のある人の会話や自分の名前などは自然と聞き取ることができるという、いわゆる「カクテルパーティ効果」に近い聞こえ方で聴覚をサポートしてくれますよ。特定の音楽や会話をよく聞きたいときに、アクセサリーのように気軽に身に付けてみませんか。
色は、スカイブルー、レモンイエロー、クリアピンクの3色セットで展開中。気分に応じて使い分けたり、家族でシェアしたりなど使い方が広がりますね〜。
色々な「音」に集中してみては?
音楽鑑賞や映画鑑賞など目の前の音に集中して向き合いたいとき、特定の音楽や会話をよく聞きたいときに気軽に身に付けられるアクセサリー、KIKIMIMI。リモートワーク時のオンラインミーティングで相手の声をよく聞きたいときや、屋外やキャンプ場などで鳥や虫の音を探したいとき、家庭内における高齢者の方の聞こえの補聴としての利用などでも大活躍しそうです。「聞き耳」を立てたいシーンでぜひ使ってみてください〜。
KIKIMIMI
本体価格:2,980円
内容:スカイブルー、レモンイエロー、クリアピンクの3色セット(各色2枚ずつ、合計6枚入り)
サイズ:約13cm × 13cm
素材:ポリプロピレン(PP)
包装:NTパイル
https://kikimimi.fun/
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