こんにちは。haconiwa編集部のcococoです。この頃、テレワークなどでお家にいることが増え、インテリアの見直しや、丁寧な暮らしに注目している方も多いのではないでしょうか。本日は、ちょっと気分を変えたい時にぴったりな、古美術品を展開する新ブランドをご紹介します！

「古いものを新しい価値観で捉えなおす」古美術品の新ブランド

2021年6月4日より、バリュエンスアート&アンティークス株式会社による新ブランド「tenioha,（てにおは）」が誕生しました。tenioha,は、古美術品を現代的に解釈し直し、『見立て』『取り合わせ』『設える』ことによって、価値を見出されにくくターゲットの高齢化が進む古美術品との新しいライフスタイルを社会へ提案するブランド。若い方にも興味を持ってもらい、業界の活性化を目指しています。

ブランド名のtenioha,には、「てにをは」の違いにより文章の意味が変化するように、「古いものを新しい価値観で捉えなおす」というコンセプトが込められているそう。表記を「tenioha,」とアルファベット表記にすることで、この言葉自体を再定義し、価値を生み出す姿勢を表されています。また、ものごとをつなぐ象徴として「，（カンマ）」を末尾にいれ、過去と今をつなぐブランドの想いが込められています。

食器やインテリア、小物など日常を彩る古美術品を「tenioha,」を通じて提案し、モノを大切にする日本の伝統文化を継承しつつ、古美術品という垣根を壊した新しいアートカルチャーを日常に取り入れられるものを展開。また、SNSやECサイトを通じて、茶道具や陶器・漆器、置き物などを現代の暮らしに合わせた使い方、オブジェ、インテリアとしての活用を提案しながら、敷居が高いと思われている古美術のイメージを刷新するブランドです。

歴史を感じる、個性豊かなアンティークアイテム

tenioha,のアイテムは、すべてUSED品の1点限り。多少の使用感も、古美術品ならではの味です。今回は、いくつかピックアップしてご紹介します！気になる方はお早めに！

●家具

まずご紹介するのは、こちらの和モダンな円形の違い棚。一つあるだけで存在感抜群の個性派デザインです。それぞれの棚にお気に入りの品を飾ってみるも良し、下段に引き出しがついているので、そこに収納をするも良し。シンプルな木製の飾り棚なので、和室はもちろん、洋室でもなじみやすいインテリアです。

●置物

銅製で小さいながらもずっしりと重さのあるお地蔵さんは、デスクに置けばペーパーウェイトとしても使えます。頭をつるりとなでまわしたくなるような手乗りサイズのお地蔵さんに癒されます。机や棚に置いておくだけでご利益がありそうです。

こちらは、重厚感のある銅製の一輪挿し。縦長の大きなフォルムは存在感があり、金をまぶしたような表面加工が美しい暮らしを彩る花瓶です。近くで見ると、金色の繊細な質感と青銅のコントラストが美しい！季節に合わせて様々な花を活けてみてください。

●器

銀製の脚が細くて高い、珍しい形の中華銀杯です。雷紋に縁どられた口縁部も美しい逸品。銀製品独特の色錆はあるものの、脚部分・器部分等に歪みはなく、日本酒を飲むのにもおすすめのアイテムです。世界史の教科書に載っていそうな豪華さに、思わず目がくらんでしまいそうです。

そのほかにも、犬のイラストが可愛い小物入れや、錫製の日本酒器、シュールなモニュメントがついた鈴など、ウェブサイトを眺めているだけでも楽しいラインナップ。また、今後は青沼優介さん、山田勇魚さんといった多数のアーティストとのコラボイベントも実施されるみたいですよ〜！

アンティーク、骨董品、古美術品のアイテムを取り揃える「tenioha,」の商品はこちらのオンラインショップで購入できます。気になった方はぜひ見てみてください〜！