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くびれのあるデザインがかっこいい!庵治石を使った砂時計型スツール「THE TIME AJI-STONE STOOL」

くびれのあるデザインがかっこいい!庵治石を使った砂時計型スツール「THE TIME AJI-STONE STOOL」

こんにちは。haconiwa編集部 モリサワです。
今日は、香川県発の合同展示会「SANUKI ReMIX」のプロジェクトにてクリエイションされた、石のスツール「THE TIME AJI-STONE STOOL」をご紹介します。“時間の流れを感じる”というデザインコンセプトにも注目ですよ~。

「時間」をコンセプトにした、砂時計型の石のスツール。

「THE TIME AJI-STONE STOOL」は、庵治石(あじいし)で作られた石のスツール。庵治石とは、香川県高松市東部の牟礼町・庵治町だけで産出される、希少性が高く水晶と同じくらい強度がある石の種類です。

庵治石を研磨すると、表面に現れるまだら模様の光沢「斑 (ふ)」。これは庵治石だけに見られる現象で、その神秘的な美しさから「花崗岩のダイヤモンド」と呼ばれています。
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そんな庵治石で作られた「THE TIME AJI-STONE STOOL」。シンプルでありながら、くびれのあるデザインがかっこいいですよね~。思わず座ってみたくなる、やさしいフォルムが印象的!

このスツールは、讃岐の職人と日本を代表するアーティストのコラボレーションで新たなアートプロダクトを開発する取り組み「SANUKI ReMIX」の一環として誕生。静岡のデザイン会社・アンノットのプロダクトデザイナー花澤啓太さんと、超石工アーティスト集団「たぶん、加工。」が開発し、庵治石の新たな魅力を生み出しました。

デザインのコンセプトは「時間」。公共施設や屋外スツールとして、さまざまな人に「時間の流れを感じる椅子」を楽しんでもらいたいという想いでクリエイションされたのだとか。スツールには、庵治石の「中目」・「細目」・「錆石」という3種類を採用。それぞれ異なる色味がどれもステキですよね~。

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スツールは2つの石を繋ぎ合わせ接着させ、中央の部分には鉄芯が入っている構造なのだそう。この加工により強度を担保。実用的なスツールに美しいくびれをもたせています。

このようなユニークな加工ができるのも、石の加工技術を持つ庵治石の産地だからこそ!ですよね~。

「THE TIME AJI-STONE STOOL」は、原石の価格によって価格が変動します。オフィスや公共スペースをリニューアルされたい方や、もっと詳しく知りたい!という方は、ぜひ「たぶん、加工。」に問い合わせしてみてくださいね。

THE TIME AJI-STONE STOOL

https://unknot.co.jp/works/2585/

素材:庵治石(中目・細目・錆石)
サイズ:W300×D300×H550 mm
参考上代:中目 460,000円、細目 650,000円、錆石 550,000円(すべて税込)
※価格は原石価格により変わることがございます。
※錆石は算出量がごく僅かな為、受注期間を制限しております。

アンノット

https://unknot.co.jp

たぶん加工

https://www.tabunkakou.com

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