OMIYAGE CLIP かわいいお土産
haconiwaがパッケージリニューアルを手がけた、埼玉・梅林堂の「胡麻もちもち」

こんにちは、haconiwa編集部です。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は特別編として、haconiwaがパッケージリニューアルを手がけた、埼玉県・梅林堂の「胡麻もちもち」をご紹介します。
香ばしい黒胡麻餡と、もちもち生地が美味しい和菓子
元治元年(1864年)創業以来、お菓子のおいしさを追求しつつ創意工夫を加えながら、埼玉・熊谷の地で150年以上ものあいだ、お菓子を作り続けている「梅林堂」。埼玉のみなさんに愛される和洋菓子店で、現在では33もの店舗を構えます。
商品は、和菓子や洋菓子、生菓子など何十種類ものラインナップがありますが、今回、「胡麻もちもち」と「Madeleine」という2つの商品において、haconiwaがパッケージデザインのリニューアルを担当させていただきました。
「胡麻もちもち」は、梅林堂自家製の黒ゴマペーストにこし餡に混ぜ丁寧に練り上げた風味豊かでなめらかな胡麻餡を、餅粉入りの生地で包んだ和菓子です。
一見、普通のお饅頭のような見た目ですが、食べてみれば全く違う商品だと気付かされます!薄いのにもちもちとした生地と胡麻風味の餡がマッチ、他にはない美味しさです。
お菓子が持つ“古風でありながら、斬新さも感じる”世界観をイラストで表現


和菓子の古風さを活かしつつ、普通のお饅頭とは異なる世界観をパッケージでも表現したいなと考え、イラストをイラストレーターの大河紀さん、デザインを村手景子さんに手掛けていただきました。
胡麻は、栄養も豊富で、健康的で、美容にも良い素材。そういったパワーを感じるお菓子のため、「胡麻もちもちの木」という巨樹を中心に、ストーリー・世界観をつくっています。
八百万の神様が愛した「胡麻もちもち」
「胡麻もちもち」とそれを実らせる巨樹「胡麻もちもちの木」をご存知でしょうか?
風味豊かでなめらかな胡麻餡と、餅粉入りの香ばしい生地で出来た「胡麻もちもち」は、みんなの大好物。
食べれば不思議、なんだか力が湧いてくるみたい。
みんな仲良く、美味しく、楽しく、健康で。
胡麻もちもちの巨樹は、今日もどこかで誰かの力になってくれるはず。
猿、鳥、兎、蛇、狼、牛といった6つの動物が描かれていますが、日本の神様のお使いやシンボルを表現しています。大河さんの描く動物は、かわいかったり、カッコよかったり、色っぽかったり、個性豊か。その個性が集まる、この世界を楽しんでもらいたいです。
個包装のパッケージは動物違いで3パターンあります。(写真は兎・牛バージョン。ひと箱内の個包装は、6個入り、10個入りともに、すべて同じデザインとなります。)
胡麻もちもちをイメージした金色の丸は、印刷にもこだわって仕上げています。
お菓子には、猿、鳥、兎の焼印も施されました。
おみやげはもちろんのこと、お祝いや贈り物にも使っていただけたら嬉しいです。もらった人がちょっと楽しくなる、嬉しくなるパッケージとなっています。
もうひとつのパッケージリニューアル商品「Madeleine」もぜひご覧ください。
価格:
6個入り1,000円(税込)
10個入り1,650円(税込)
製造・販売:梅林堂
https://www.bairindo.co.jp/
オンラインショップ
https://www.bairindo.co.jp/products/list.php?category_id=100
haconiwaへのお仕事のご相談はこちらから
SERVICEページ、WORKSページもご覧ください。
OTHER SERIES POST この連載のその他記事
NEWS 最新記事
PICK UP
注目記事
EXHIBITION
いまオススメの展示・イベント