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SNSで公募?!吉祥寺を愛する人たちの想いが詰まった「吉祥寺かるた」

SNSで公募?!吉祥寺を愛する人たちの想いが詰まった「吉祥寺かるた」

こんにちは、haconiwa編集部のシオリです。
日本人なら誰もがルールを知っている「かるた」ですが、今日はちょっと面白いご当地かるたをご紹介したいと思います。

読み札をSNSで公募!吉祥寺への想いをカタチに。

吉祥寺かるた
「吉祥寺かるた」は、日本人にとって身近な存在である「かるた」という遊びの”参加しやすさ”を最大限に生かして、吉祥寺を愛する人たちの「街への偏愛」を集め、吉祥寺の活きた魅力を伝える46札として表現した、思わずクスリと笑ってしまう新感覚のご当地かるた。

吉祥寺かるた
面白いのは、その読み札がSNSで公募されたものだということ。「ハッシュタグをつけて投稿」というだけのシンプルな条件で公募され、短期間だったにも関わらず、“私にとっての吉祥寺の風景”とも言える300件を超える読み札の候補が集まったそう。その中から46札に編纂されて出来上がった、吉祥寺かるた。それぞれの偏愛に共感したり笑ったりしながら、吉祥寺の活きた魅力を再発見することができる、これまでにないご当地かるたとなったのです。

どんな読み札があるのか気になりますよね?少しだけご紹介していきましょう。

吉祥寺かるた
「あ 赤いシマシマみっけ!」
吉祥寺では赤いシマシマボーダーを着た楳図かずおさんをしょっちゅう見かけるよ、という札です。

吉祥寺かるた
「い いせやのお兄さん息できてるの?」
いせやは、多くのガイドブックなどで紹介される吉祥寺の焼鳥の老舗。味も歴史も紹介せずに「あの煙の中で息できてんのかな?」という個人的な感想を札にしました。

吉祥寺かるた
「え ええじゃないか関町南も吉祥寺」
関町南は吉祥寺から数十分離れた練馬区の地名ですが、そのあたりの人は「吉祥寺に住んでる」と言いたがる、という、地域ニッチな札。

吉祥寺かるた
「ち 中央特快とまってよ〜」
吉祥寺を知る人が見たときに、一番「わかる〜」と声を出してしまうのがこの札です。

吉祥寺かるた
「ま まゆげスワンが一羽だけ」
吉祥寺の井の頭公園にはボート池があって、まつげの生えたかわいいスワンボートの群れに、一台だけきりっとした「まゆげスワン」がいるという札。

実は、吉祥寺の近くに10年以上住んでいたことのある私。「そうそう!」と思う内容ばかりで、懐かしい気持ちでいっぱいになってしまいました……!確かに楳図さんは何度か見かけたことがありますし、近所に住む友人にもよく見かけたよという話を聞いたものでした。一方で、まゆげスワンのことは、このかるたで初めて知った情報。こんな風に知らなかった吉祥寺の魅力も知ることができるのは、面白いですよね。

吉祥寺かるた
さらに、吉祥寺かるたは、時と共にアップデートするんです。昨年「ゆ ゆられてお昼寝ハンモックカフェ」のカフェがコロナ禍で休業されたため、ふたたびSNSで「ゆ」の札だけを募集し、「湯上がりに口ずさむロック弁天湯」に決定。『吉祥寺かるた1.1』が発売となりましたが、その弁天湯も先日休業となってしまい、現在は『吉祥寺かるた1.2』を製作中。「ゆ」と一緒に「ぬ」もアップデートされ、6月末〜7月初旬頃に発売予定だそうですよ。

街の変化とともに進化していく「時間軸をもつかるた」というコンセプトも「吉祥寺かるた」のユニークな特徴のひとつ。今後も、また街の変化に合わせて変わっていくと思うと、動向が見逃せませんよね!

ご当地かるたづくりは、コミュニティの熱を増幅するプラットフォームになる!

このプロダクトを生み出したのは、吉祥寺に拠点を置くデザイン会社、クラウドボックス。お客様の「想いをカタチに」することを続けてきたクラウドボックスが、初めて「自分たちの(吉祥寺への)想いをカタチに」と作ったのが、この吉祥寺かるたでした。

「住みたい街」などと知られる人気の街・吉祥寺。けれど、その人気と反比例するように、個性的な個人商店などは、駅前の中心地から少なくなってきているという現状もあるんだとか。「吉祥寺のデザイン会社」であるクラウドボックスとして、外から見えやすいきれいな吉祥寺だけでなく、吉祥寺の内包する熱さ=「面白い人たちが集まって面白いことをしている」という「場の熱」をあらためて呼び戻し、ちゃんとそれを発信したい、そんな想いもあったそうです。

そんな想いからスタートし、地域の方々を楽しく巻き込みながら作り上げられた、吉祥寺かるた。代表の徳永さんは、そのかるたづくりの経験を通じて、「かるた」のもつ力、つまり「ご当地かるたづくりは、地域愛を収集し、コミュニティの熱を増幅するプラットフォームになる」ということを発見したそう。

それからは、自分の名刺に「ご当地かるたプロデューサー」という肩書を書き加えたという徳永さん。コロナ禍の自粛期間を楽しく振り返るためにと始まった、新渡戸文化小学校の生徒たちと「コロかる(コロナかるた)」を作る取り組みをするなど、活動の幅は広がっています。

昨年、吉祥寺かるたは「グッドデザイン賞2021」を受賞しました。また、人気の街吉祥寺の中でも「個性的」で「エネルギッシュ」で「ディープ」なエリア「吉祥寺イーストサイド(駅の東側エリア)」だけを題材にしたかるた『吉祥寺かるた 行くぜ!イースト』が、2022年4月6日に完成。まだまだ、その熱は増していくばかりです。

吉祥寺にゆかりのある方はもちろん、これから吉祥寺を知りたいという方にもおすすめの吉祥寺かるた。ぜひ手にとってみてくださいね。

吉祥寺かるた[ver.1.1]
価格:¥2,200 税込(送料込)

ぺろきち商店(「吉祥寺かるた」販売サイト)
https://perokichi.stores.jp/

吉祥寺かるた製作委員会 公式ツイッター
https://twitter.com/pero_kichi

株式会社クラウドボックス
https://www.cloud-box.com/

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