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赤ちゃん参加が必須のボードゲーム?!「0歳ボドゲ」と「1〜6歳ボドゲ」

こんにちは、haconiwa編集部のシオリです。
ボードゲームが好きだけど、赤ちゃんや小さな子のお世話が大変でゆっくり遊べないという方は多いのでは?今日は、そんな方におすすめしたい、0歳や1〜6歳がいるときだけ遊べるカードゲーム「0歳ボドゲ」と「1〜6歳ボドゲ」をご紹介したいと思います。
赤ちゃんの15秒後を予想するゲーム「0歳ボドゲ」
「0歳ボドゲ」は、赤ちゃんの15秒後を予想するゲーム。育児の気晴らしに遊ぶ、ゆるゲーです。たまに奇跡が起こる?!
遊び方は、簡単。15秒後、赤ちゃんがどうなっているのかを予想し、「泣く」「笑う」「真顔」といった手持ちカードからアクションを選びます。
実際に15秒経ったときの赤ちゃんの様子と合っていれば、正解。ギャン泣きしても、正解すれば嬉しい。正解しなくても、寝ていてくれたら嬉しい。そんな風に、自然とほんわかした気持ちにさせてくれるゲームなんです。
赤ちゃんが主役のボードゲームは、今までみたことがありませんよね!どのように生まれたのでしょうか?
0歳ボドゲが生まれた理由
この商品を手がけているのは、ブルーパドルの佐藤ねじさん。最近では、大阪なんばのボードゲームホテルのクリエイティブディレクションを担当されているクリエイティブディレクター/プランナーです。「0歳ボドゲ」は、そんなねじさんの息子さん(次男)が0歳だった時に作ったゲームだそう。赤ちゃんが寝てもすぐ泣いてしまい、なかなか家族でゆっくりボードゲームができなかったことから、逆に「0歳の子がいるときだけ遊べるボドゲ」を作ってみたのだとか。
そうして生まれた「0歳ボドゲ」。試作品をTwitterでシェアしたところ、反応が良かったため、今回の商品化に至ったそうです。
誰にもバレずに、こどもにアクションしてもらうゲーム「1〜6歳ボドゲ」も!
0歳ボドゲに加え、佐藤ねじさんがクリエイティブディレクションを手がけたボードゲームホテル内のゲームデザインを手掛けた秋山乃佑さんによる発案で、「1〜6歳児がいるときだけ遊べるボドゲ」も制作されました。
手持ちのアクションカード(5秒とまる、バンザイするなど)をこどもに実行してもらうというゲーム。ただし、他のプレイヤーに何のアクションさせようとしてるかバレてはダメなので、うまい指示をしていく必要があるんです。
例えば「5秒とまる」というアクションをやってもらう場合、「かくれんぼしよう」と言ってみるなど、その子に合わせてうまい言い方が必要になります。
わかりやすいとバレてしまうので、要注意!
アクションカードによって難易度は変わり、制限時間内に、どれだけのアクションを成功できるか競い合います。これは、なかなか難しそう……!
おうち遊びはマンネリ化しがちですが、これがあれば、大人も子供も楽しく遊べそうですね!
中山信一さんのイラストがかわいい!
必然的に遊んでいない時間の方が長くなる、ボードゲーム。だからこそ、それ自体が1つのインテリアにもなるような佇まいを大事にしながら、「0歳ボドゲ」と「1〜6歳ボドゲ」はデザインされたそうです。
また、イラストを担当したのは、イラストレーターの中山信一さん。「1〜6歳ボドゲ」は全部で49種類あり、何種類かの絵を書いて流用することもできますが、今回は遊ばないときにも置いてあるだけでかわいいカードにしようという思いもあり、全種異なるイラストが描かれているそうなんです!一枚一枚、大切に眺めてみたくなりますね。
毎日大変な育児の合間に、「ふふっ」と笑える余白をくれる「0歳ボドゲ」と「1〜6歳ボドゲ」。小さなお子さんと遊ぶ機会がある方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?
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