DESIGN クリエイティブなモノ・コト
桃色を基調としたデザインがキュート!海苔の在り方をデザインの力で変える新ブランド「のりもも」

こんにちは!haconiwaキュレーターのkumiです。 おにぎりに、海苔は必需品ですよね。 でも、どんな海苔がいいのかってあまり考えたことがない方も多いかもしれません。 今回はみなさんにぜひ知って欲しい、海苔の新ブランド「のりもも」をご紹介します。
「VISON」に店舗を構える、これまでにない海苔ブランド。
「のりもも」は、三重県桑名市でまもなく創業60周年を迎える海苔屋の福井が立ち上げた新ブランド。ブランド名には、「国産の海苔を百年先までつないでいきたい」という想いが込められています。2021年7月三重県多気町にオープンした日本最大級の商業リゾート施設「VISON」の和ヴィソンエリアに、初の店舗が構えられました。 海苔というと、あまりおしゃれなイメージはないかもしれませんが、「のりもも」のクリエイティブは、ブランドカラーの桃色を基調としたシンプルでスッキリとしたデザイン。私もお店へ訪れたときに、思わずその素敵さに惹き込まれてしまいました!これまでにないデザインで、今までにない海苔との出会いを生み出しています。
海苔をより楽しめる、3つのブランドラインで商品を展開。
そんなデザインの魅力と共に注目したいのは、海苔の品質や味。海苔にも旬があること、産地によっても特徴が異なることを知ってほしいという想いから、3つのブランドラインでさまざまな商品が展開されています。
●スペシャリティのり:産地によって違う味、選びに選んだ特別なのり
「スペシャリティのり」は、この道一筋、のりの目利き職人が自ら入札に赴き、選りすぐりのものを買い付け、一箱ずつ良いのりを選り分けて本当に美味しいものだけを選別したものがラインナップ。自然の産物でもあるのりは、同じ浜や同じ生産者でも、その品質は変わるそう。だからこそ、見極める目が重要となります。
●ベーシック:大きさいろいろ、のりいろいろ。ふだん使いの基本ののり
「ベーシック」は、おにぎりや太巻きなど、用途に合わせて厚みや堅さなどを吟味したものがラインナップしています。カラフルなパッケージもかわいい!のりの旬である冬、11月〜12月にかけて獲れる、やわらかく香り高い「新海苔」が使われた商品なので、もちろん味も抜群です。
●カジュアル:出会えてうれしい。新しいのり、楽しいのり
「カジュアル」には、もっと、たくさんの人にのりと仲良くなってほしい。そんな思いから生まれた商品たちが並んでいます。おなじみの「味付けのり」は、シンプルな「しお」はもちろん、「わさび」や「こしょう」、「カレー」「唐辛子」など人気の味をラインナップ。のりをフレーク状にした「のりふりふり」も、「地中海バジル」や「シビ辛四川」、「醤油バター」など試したくなる味ばかり。のりがこの料理にも合うなんて!という出会いが楽しめますよ。新作も追加予定だそう。 ちなみにWEBサイトには、海苔をもっと楽しめる様々な食べ方も掲載されているので、いろいろと試してみると新しい出会いがあるかもしれません!
改めて海苔の魅力を感じてみては?
選べる楽しさ、ワクワクと手にとりたくなるデザインなど、今までなかった海苔の魅力を感じることのできる「のりもも」の商品たち。一度食べたら、友人や家族にも食べて欲しくなること間違いなし!お土産としてもおすすめですよ。 海苔の現状は厳しく、海水温の上昇や、海苔生産者の減少、そして海苔のことを知っている人が少ないことにより、日本の食卓から海苔が消えてしまうかもしれない危機を迎えているそう。日本の食卓からのりが消えてしまう未来がやってこないように、みなさんも「のりもも」の海苔を身近に取り入れてみませんか?
のりもも
所在地:三重県多気郡多気町ヴィソン672番1旨味12
TEL:0598-67-9129 営業時間:平日9:30-18:30 土日祝 9:30-19:00
WEB:www.norimomo.com
ONLINE SHOP:https://www.norimomo-store.com/
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