こんにちは、haconiwa編集部 mo です。
毎週金曜日にお届けしている「週末読みたい本」のコーナー。本日は、『冊子＆折りパンフの構図とレイアウト』をご紹介します。

「めくる」「ひらく」など、紙媒体ならではの特性を活かしたデザインが満載

本書は、商品カタログやサービス案内、学校案内から地域のガイドマップまで、冊子と折りの形状を活かした構図の優れたパンフレットやリーフレットを特集した１冊。ページの流れを活かした構成のつくり方、印刷通販でできる折り方いろいろ……など役立つトピックも満載で、デザイナーの皆さんのアイデアの一助になりそうな内容となっています。

「めくる」「ひらく」といった紙媒体ならではの連続性や順序のある動きを有効に利用すると、たとえ小さなパンフレットでも、商品やサービスに込められた物語やときめきを、大いに魅力的に伝えることができる！ということに改めて驚かされる本書。
完成品のデザインだけでなく、構図のサムネイルや折り方など、詳細まで紹介されているのが嬉しいポイントです。

「冊子—タテ位置の構図とレイアウト」、「冊子—正方形・ヨコ位置の構図とレイアウト」、「折り—2つ折り・3つ折り・観音 etc…の構図とレイアウト」、「折り—小型・小さくたたむ etc…の構図とレイアウト」と4つのチャプターで、どんな形状ならどんなデザインが可能なのかがイメージしやすく、デザインの参考になりそうです！

こちらの動画からも詳細がわかるのでぜひご覧ください〜！

いかがでしたか？大判フルカラーで、優れたパンフレットやリーフレットが満載の１冊。とても読み応えがある内容でした。デザイナーの皆さんや広告に携わる皆さん、ぜひ手に取ってみてくださいね〜！