TOKYO DESIGN WEEK

アジアのデザイン・クリエイターを通して、もっとアジアとつながろう。

こんにちは。箱庭編集部です。
日本から最も近い海外はアジアの国々。最近、気軽に行ける旅先として人気が出ているだけでなく、日本のクリエイターさんがアジアの国へ活動の幅を広げていたり、逆に台湾やタイなどアジアのクリエイターさんをSNSで目にしたりすることも増えてきました。何やらアジアが盛り上がってきている予感…!

そんなわけで今日は、最近気になるアジアのクリエイターやデザインに出会える場所をご紹介したいと思います。
デザイナーズマーケットサイト「Pinkoi」

台湾発アジア最大級のデザイナーズマーケットサイト「Pinkoi」で出会うアジアのデザイン。

台湾で生まれたPinkoiは、クリエイターが自らオリジナル商品を販売出来るマーケットサイト。日本を含むアジアの国々を中心にグローバルに展開しているから、普段日本にいてはなかなか出会えないたくさんのデザインに出会える場となっているんです!
Pinkoiに出品しているのは厳選されたクリエイターだけなので、出品されているものはデザイン性やクオリティが高いものばかり!なんだかミュージアムショップやおしゃれなセレクトショップを見ているような感覚になるくらい、見ているだけでも楽しいサイトです。

そんなPinkoiがこの秋、大きなイベントを開催します…!
デザイナーズマーケットサイト「Pinkoi」

「TOKYO DESIGN WEEK 2016」で、Pinkoiエリアが登場します!

TOKYO DESIGN WEEK 2016は、今年で31年目を迎えるクリエイティブの祭典で、毎年秋に明治神宮外苑絵画館前に約10万人が訪れる一大イベント。デザイン・アート・ミュージック・ファッションなどの様々なジャンルで、最先端のクリエイティブが体感できるコンテンツが盛りだくさん。毎年楽しみにしている方も多いのでは?!

そのTOKYO DESIGN WEEK 2016に今回初めて、Pinkoiのエリアが登場することになりました。そう、前置きが長くなってしまいましたが、ここがアジアのデザインを体感出来る場所となるのです!

アジアの新しいクリエイターが一堂に会する場に。

Pinkoiエリアでは会期中(前期・後期)を通して、日本を含むアジア各国から公募によって集められた72ものブランドが集まり、100㎡以上のスペースにたくさんのデザイナーズプロダクトが展示されます。Pinkoiで販売されているものを実際に手に取ることの出来る絶好のチャンスになることはもちろん、会場に足を運んでいるクリエイターさんから、作り手の生の声を聞ける貴重な機会でもあるんです!

そんなPinkoiエリアに出店予定のブランド中から、箱庭編集部が気になったものをピックアップしてみました。他にはないデザインばかりの10ブランドですよ。さぁ、ご覧あれ!

QOYA (Thailand)

QOYA
最初にご紹介するのは、タイ・バンコクを拠点に活動するブランド「QOYA」です。カラフルな色使いとアジアを感じさせる素材感が目を惹きます。
QOYA
大きな帽子はとっても印象的!リゾートを思わせる無理のないリラックスした雰囲気が素敵です。
QOYA
民族的な装飾や遊び心あるデザインは、他にはないファッションアイテムではないでしょうか?自然を感じさせるイメージ写真も素敵ですね!

(TDW出店スケジュール:前期)

Need a New Needle(Thailand)

Need a New Needle
こんなに刺繍のかわいい靴が、今まであったでしょうか!?こちらもタイのデザイナー・Ployによるブランドです。「Need a New Needle」の洋服や靴には、まるでプリントされた絵柄であるかのように可愛らしい刺繍が施されています。
Need a New Needle
でもプリントと違うのは、洋服や靴の形に合わせて絵柄の場所が計算されていること。その絶妙なデザインは、ぜひ実際に見てみたい!

(TDW出店スケジュール:前期)

SHIMO(Hong Kong)

SHIMO
「SHIMO」は、日本文化が好きな香港のデザイナーが“中空ガラスビーズ”を使用して作り上げる、シンプルだけど存在感のあるジュエリーブランド。なんと、日本の美学をベースに作られているんだとか!こちらはガラスだけですが、刺繍糸や木材など他の素材と組み合わせたもの素敵です。

(TDW出店スケジュール:前期)

plying(Japan)

plying
「plying」は、「素材を積層することで新しい素材感、美しさを発見する」 をコンセプトに活動する京都のアクセサリーブランド。木材の素朴さとアクリルの透明感の、2つの表情を持った新しい素材感のアクセサリーが魅力的です。
plying
まる、さんかく、しかくの幾何学模様がモチーフとなっていてポップな印象もありつつ、木の素材感や独特の色味はどことなく和のテイストを感じるような気がします。

(TDW出店スケジュール:前期)

Lima Watch(Indonesia)

Lima Watch
シンプルでミニマルな木製時計をデザインする「Lima Watch」は、インドネシアが拠点のブランド。木と皮の、異素材の組み合わせがかっこいい!
Lima Watch
腕につけてみると、ナチュラルな存在感があって素敵です。カラーによってスタイリッシュだったり可愛らしかったり、様々な表情があるんです。どれにしようか迷っちゃいますね。

(TDW出店スケジュール:前期)

Vitatha(China)

Vitatha
最近、シンプルだけど形にこだわった洋服に惹かれます。そんな私が気になったのがこちらのブランド「Vitatha」です。ブランド名はサンスクリット語からきていて「あなたが見ているもの、感じているものすべては、最後には消えてしまう」という意味なんだそう。
Vitatha
そんなブランド名を持ったこちらの洋服を着れば、ミステリアスな雰囲気をまとえるかも?! さらっと着こなしたら素敵なんだろうな、と思うようなアイテムがたくさんです。

(TDW出店スケジュール:後期)

Make a move(Thailand)

Make a move
こちらは、「ミニマルなスタイルと、プレミアム品質」をコンセプトに、天然素材を使ったハンドメイドのサンダルを作り出すタイのブランド「Make a move」です。
Make a move
コロンとしたデザインが何とも素敵。カジュアル過ぎずフォーマル過ぎないちょうど良さは、ありそうでなかったデザイン!
Make a move
ハンドメイドの靴って敷居が高いイメージがあるけど、こちらのブランドは普段着感覚で購入可能なのがうれしいポイントです。サンダルだけどしっかりした作りだから、これからの季節もタイツと合わせて履いてみたい!

(TDW出店スケジュール:後期)

Guliang(China)

Guliang
靴があれば、バッグもありますよ。「Guliang」は、中国のバッグやファッション小物のブランドです。カジュアル目なベージュのショルダーは、休日のお出かけにちょうどよいサイズ感。
Guliang
スモーキーな色味がいろいろ合わせやすそうなこちらのバッグは、大きめなのでお仕事でも使えそうですね。ここでご紹介したシンプルなバッグ以外にも、面白いモチーフの遊び心あるデザインもあるので、チェックしてみてね。

(TDW出店スケジュール:後期)

Gleamwood(Thailand)

Gleamwood
カッティングボードに並ぶ、パンとチーズ。これは一体何だと思いますか?
Gleamwood
なんと、リングなんですね!かわいい~!パンモチーフ好きにはたまらないデザインだし、木の質感もほっこりします。これを作ったのは、木で宝石をつくるアーティスト「Gleamwood」。
Gleamwood
もともとの素材の色味を活かして手作業で丁寧につくられるアクセサリーは、ギフトにも良さそうです。

(TDW出店スケジュール:後期)

mumu union(Taiwan)

mumu union
mumu unionは、ハンドメイドの文房具ブランド。手作りであることを大切に、面白いアイデアの詰まったアイテムを作っています。えんぴつ(PEN)のかたちのノート(NOTE)は、「PENOTE」ですって!
mumu union
色がミックスした色鉛筆は、ボディの柄がかわいいですね。持っているだけでテンション上がりそう。文房具は仕事でもお家でも日常的に使うものだから、こだわりの物を選びたいですね。

(TDW出店スケジュール:後期)

以上、アジアで活躍する10ブランドをご紹介しました。お気に入りは見つかりましたか?
ここでご紹介したのは、ほんの一部にしか過ぎません。まだまだたくさんのアジアのクリエイターが、TDWのPinkoiエリアで待っていますよ。

公式ページ
FBイベントページ

アジアに向けてグローバルな視点で活動するブランドとの出会いは、良い刺激になりそう!
是非TDWへ足を運んで、アジアのデザインの熱気を感じとってみて下さいね~!

    ★Pinkoiエリアに遊びにいくと、プレゼントが貰えちゃう企画も待ってます!★

    ●Pinkoi 15%OFFクーポン配布
    Pinkoiエリアにお越しの方へ、Tokyo Design Week開催中の期間限定で15%OFFとなるクーポンが配布されます。(数に限りがありますので、お早めにどうぞ!)

    ●SNSプレゼントキャンペーン

    Pinkoi エリアで一番気に入った商品の写真を Instagram や Twitter に投稿して、撮影した商品をゲットしよう。3ステップで簡単応募!

    ■応募方法:
    1. Pinkoi Japan の公式アカウント(Twitter / Instagram )をフォロー。
    2. カードと一緒に一番気に入った商品の写真を撮影。
    2. 「#Pinkoiこれ欲しい」or「#Pinkoiかわいい」 を付けて、ご自身のTwitter、またはInstagramに投稿!

    ■賞品紹介:
    特賞: 撮影した商品をプレゼント!(抽選で10名様)
    Wチャンス: Pinkoiお買い物券1,000円分をプレゼント!(抽選で100名様)

    TOKYO DESIGN WEEK 2016

    URL:http://tokyodesignweek.jp/
    会場:明治神宮外苑 絵画館前
    〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町2-3

    前期:2016年10月26日 〜 10月31日
    後期:2016年11月2日 〜 11月7日 ※11月1日は終日閉場
    開場時間:11:00〜21:00 ※最終日は20:00まで
    入場チケット:2,500円(一般当日券)
    ※昨年の入場料3,000円から2,500円に料金改定致しました。

◆参照元サイト
Pinkoi