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タオルの名産地、愛媛県今治市の「タオル美術館」に行ってきたよ!
タオルがアートに!日本で唯一の「タオルアート」ギャラリーへ
こんにちは、yumieです。
国内外で評価の高い、今治産のタオル。
今日は、タオルの街今治市にある「タオル美術館」を紹介したいと思います!
美術館に到着して驚かされるのが、お城のような外観。館内は美術館だけでなく研究施設や工場なども併設されていて、季節の花やハーブが楽しめるお庭はなんと1万坪!広い!!
タオルはもちろん地元の名産品など色々お買い物もでき、食事も楽しめるので、1日ゆったり過ごせそう。
では早速、美術館のフロアへ!「コットンロード」と呼ばれるエントランスにはコットンで作られた巨大なオブジェが!!ふわふわのコットンの中に飛び込みたい衝動にかられながら、中へ進みます。
まず初めの展示は、タオル工場の見学から。製造ラインが工程順に、ずらっと並んでいます。
世界的にも、タオルの製造工程を公開しているところは珍しく、原綿から綿糸を作りタオルに織り上げるまでの6工程全てを見ることができます。
こちらは最終工程のタオルを織り上げる「織機(しょっき)」と呼ばれる機械。
この後鑑賞する「タオルアート」もこの機械で製造されているので、しっかりチェックしておきましょう!
工場見学が終わるといよいよ「タオルアート」のフロアへ。
常設展示では画家でデザイナーの俣野 温子さんの作品も展示されていました。
こちらは俣野 温子さんのイラストをタオルアートで表現した作品。
この作品は、はじめに見学した工場で実際に編まれているそうです。
素材がタオルになることで、優しいタッチのイラストがより暖かみがあり柔らかな印象になっています。
こちらは「チーズ巻糸の壁」。
タオル製造で使われる「チーズ巻糸」の色は約200色!壁面にはその「チーズ巻糸」1800本が配列されているそうです。
近くで見ると、微妙な色の違いがわかります。繊細な「タオルアート」の世界!
美術館のショップでは、「チーズ巻糸」のカラーバリエーションがタオルで表現されていました。
圧巻のグラデーション!ふわふわの触り心地も癒されます。
常設展の他にも季節に応じて企画展も開催されているので、
タオルアートに興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!
タオル美術館
場所:〒799-1607 愛媛県今治市朝倉上甲2930
開館時間:9:30~18:00(ギャラリー見学は閉館30分前まで)
※毎週土曜日、連休(最終日は除く)は開館時間を20:00まで延長いたします。 (1月2月のみ、延長営業は19:00まで。)
休館日:年中無休 ※ただし1月第3・第4火曜日のみ、館内メンテナンスのため休館。
入館料:一般800円、中高生600円、小学生400円
※小学生未満は無料。 ※障がい者・高齢者の方は美術館受付にて証明できる証書・手帳等の提示の上、チケットをお買い求めください。
TEL:0898-56-1515
HP:http://www.towelmuseum.com