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シルクスクリーン、ペイント、活版印刷、レーザーカッター体験。

こんにちは、箱庭編集部です。
箱庭5周年記念イベント『アナログとデジタル祭』では、モノづくりが大好きな箱庭らしく、ワークショップがいくつも開催されました。その内容は、アナログだったりデジタルだったり、様々な魅力が詰まったものばかり。どのワークショップも、参加されたみなさんの楽しんでいる姿が印象的でした!

今日は、それぞれのワークショップの様子を少しずつお届けしたいと思います。最後まで読んだら、何か作りたくなってしまうこと間違いなし?!

シルクスクリーン印刷のワークショップ by 理想科学

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会場に入ってすぐのエントランスで開催されていたのは、理想科学さんによるシルクスクリーンのワークショップです。常に参加者の方々とスタッフのみなさんがわいわい作業されていた様子に、思わず足を止めて見学されていった方も多かったのではないでしょうか。

こちらで行われていたのは、デジタルスクリーン製版機 ゴッコプロ100で版をつくり、SURIMACCAというお家でも楽しめるシルクスクリーンキットを使い、実際に印刷体験が出来るというワークショップ。事前にご自身のデザインを入稿する方法と、このイベントのために作られたオリジナルデザインを使う方法のどちらかを選んでご参加いただきました。

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当日は、こんな風にカラフルなインクがたくさん用意されていました。自宅ではなかなかここまで揃えられないので、嬉しいですよね。こんなにあると迷ってしまうかもしれませんが、迷いながら選んだインクの色がトートバッグやTシャツにプリントされたときの嬉しさは、ひとしおです!そして、その質感はアナログでしか楽しめない味わい。

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自分の手でプリントしたアイテムは、その時の力の入れ具合や刷るスピードなどによって、仕上がりが微妙に異なってきます。それはアナログならではの“味”となって、その作品が世界に一つだけのものとなるのです!

こちらは参加者さんの作品!めちゃくちゃかわいい!

同じ版を使えば、トートバッグやTシャツ、クッションカバーなど、様々なアイテムを自分のオリジナルデザインに出来ちゃいます。繰り返し何枚も刷ることが出来るから、何かのイベントの記念に作ってメンバーで楽しんでも良いし、家族や兄弟でお揃いのTシャツを着たらかわいいかも?!楽しみ方はアイデア次第で無限大に広がりますね。

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初めてという方もたくさんいらっしゃったようですが、みなさん素敵な作品に仕上がっていました。残念ながら今回ご参加いただけなかった方もご興味がありましたら、理想科学さん(ukima-factory@riso.co.jp)までお問い合わせしてみて下さいね。

ペイントとお花でオリジナルインテリアボードづくり by ROOMBLOOM

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20日土曜日限定で開催されたのは、お部屋づくりやインテリアに色を取り入れることで自分らしい暮らしのあり方を考える住宅用内装用水性塗料ブランド「ROOMBLOOM」のペイントワークショップ。当日、会場の壁にはたくさんの色見本のカードが展示されていました。これだけ並ぶとすごい!と思ってしまいますが、ROOMBLOOMのペイントはほんとに色の種類が豊富で、ここに飾られているものはほんの一部なんですよ!

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ワークショップで作ったのは、有孔ボードとirikiさんのお花スティックを組み合わせたインテリアボード。まずは有孔ボードを好きな色でペイントするところからスタートです。ローラーで塗ると、すごくきれいな仕上がりになるんです。

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今回有孔ボードに組み合わせた木工作家irikiさんのお花スティックは、木のぬくもりがとっても素敵!いろんな形がある中から好きなものを選んだら、これも自分の好きな色にペイントします。

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お花と枝の部分で色を分けたり、葉っぱに模様を付けたり、みなさんそれぞれオリジナルのお花が出来上がっていく様子は、私たちも見ていて楽しくなってしまいました。

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お花スティックが完成したら、有孔ボードに組み合わせて完成!それぞれの個性が出ていて、とっても素敵な作品ばかりでした。このサイズでも、お部屋の壁に貼り付けたり棚に立てかけたりすれば、お部屋の雰囲気がグッと素敵に変わります。ペイントを取り入れることで自分好みのお部屋を作る楽しさを味わえる、そんなワークショップでしたよ!

ワークショップには参加できなかったけど、ROOMBLOOMのかわいい缶を見て「欲しい!」という方もたくさんいらっしゃったのでは?!ROOMBLOOMのWEBサイトからチェックしてみて下さいね。

活版印刷のワークショップ

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アナログを楽しめる、そしてフォント・文字の世界にも浸れるコンテンツとして登場したのは、「NECKTIE design office」デザイナー・千星健夫さんによる活版印刷のワークショップでした。

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事前予約制のワークショップは、自分の好きな言葉で組版が出来るというもの。なかなか無い機会に、みなさん真剣に、そして楽しそうに取り組んでいました!

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事前に用意された版を使い、活版印刷機でプリントの体験が出来る当日参加OKのワークショップもあったので、たくさんの方が参加していましたよ。

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特別に箱庭の文字もつくっていただきました!やっぱりアナログならではの質感がかっこいいですよね。今回はカードにプリントする体験でしたが、いろんなものを活版印刷で作ってみたくなるワークショップでした。

レーザーカッターでつくる、コーヒースリーブのワークショップ

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会場となったIID世田谷ものづくり学校の中にあるFablabさんで開催された、デジタルなモノづくりが体験できるワークショップもありました。レーザーカッターを使って作る、コーヒースリーブのワークショップです。

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名前を好きなフォントで入れたデータを作れば、あとはレーザーカッターに材料となるレザーをセットして見守ります。機械が動いている様子は、見ていても楽しい!

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レザーがカットされたら、蝋引きの糸で縫い合わせます。完成品はこんな感じ。いつものコーヒーをお洒落に楽しめるアイテムです!Fablabさんのサイトでもレポートされているので、ぜひご覧くださいね。

以上、ワークショップの様子をお届けしました。
それぞれの楽しそうな様子を見ていると「創作意欲が湧いてきた!」「モノづくりしたくなってきた!」という方も多いのでは?
箱庭では、みなさんのクリエイティブな感性を刺激するようなワークショップ、DIY情報やアイテムなどを、これからもどんどん発信していきたいと思っています。一緒にモノづくりを楽しみましょ~!

これまでアップした展示やマーケットレポートその1その2も、まだ読んでいない方はチェックしてみてね。そして、イベントレポートはまだまだ続きます!お楽しみに~。