イベント
こんにちは、箱庭編集部です。
今週末はお待ちかねの3連休!芸術の秋にぴったりなイベント満載ですよ〜。

東京ミッドタウン・デザインハブ第69回企画展「私の選んだ一品 -2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」

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一線で活躍する、グッドデザイン賞の審査委員たちが選んだお気に入りデザインとは?!
日本を代表するデザイン賞として広く知られるグッドデザイン賞には、毎年さまざまな分野のデザインが数多く応募され、審査委員がそれぞれの知見に基づいて評価を行い、受賞が決定します。デザイナーをはじめ建築家や研究者、ジャーナリスト、企業経営者など、多様な領域の前線で活躍する国内外の82名の審査委員ひとりひとりのお気に入りや気になった受賞作=「一品」を、本年度グッドデザイン賞受賞展に先駆けて観ることができます!

    東京ミッドタウン・デザインハブ第69回企画展「私の選んだ一品 -2017年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」
    開催日:2017年10月4日(水)〜2017年10月27日(金) ※会期中無休
    開催時間:11:00〜19:00
    開催場所・会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
    東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
    入場料:無料
    URL:http://designhub.jp/exhibitions/3332/

安藤忠雄21_21の現場 悪戦苦闘

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安藤忠雄の展覧会が同時開催中!こちらもお見逃しなく!
国立新美術館で開催中の「国立新美術館開館10周年 安藤忠雄展―挑戦―」の連動企画となる展覧会です。
21_21 DESIGN SIGHTは2007年、安藤忠雄が設計した建物で開館。創立者である三宅一生と、かねてから日本のデザインの未来について語りあってきた安藤忠雄は、三宅の服づくりの根底にある「一枚の布」の考え方をふまえ、「一枚の鉄板」を折り曲げたような屋根が特色の建物を設計。建築の隅々には、日本の優れた技術力や職人の緻密な技が活かされています。
本プログラムでは、その様子に焦点をあてた2007年の21_21 DESIGN SIGHT特別企画「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」で紹介した建築の初期アイデアやスケッチ、建設現場の写真や映像の一部を観覧することができます。

    安藤忠雄21_21の現場 悪戦苦闘
    開催日:2017年10月7日(土)〜2017年10月28日(土) ※火曜休館
    開催時間:10:00〜19:00(入館時間は18:30まで)
    開催場所・会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
    東京都港区赤坂9−7−6 東京ミッドタウン・ガーデン内
    入場料:無料
    URL:http://www.2121designsight.jp/program/ando2017/

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017

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この秋9回目を迎える、アートに特化した本の祭典!
国内外の出版社、書店、ギャラリー、アーティストなど約350組の出展者が会する、アートブックの祭典です。今年は天王洲アイルに会場を移し、同地区に位置するギャラリー、ショップと連動し、過去最大規模のスケールで開催予定!
ひとつのエリアの出版文化を紐解く特別企画「Guest Country」では、アートブックシーンにおいて大きな地殻変動が起こっているアジア4カ国をフィーチャー。横尾忠則が装丁を手がけた本や雑誌を集めた展示、資生堂の企業文化誌『花椿』の80周年特別展など、アートブックの魅力に迫る展示や関連イベントも盛りだくさん!

    THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017
    開催日:2017年10月5日(木)~2017年10月8日(日) ※10/5は、プレビュー・オープニングレセプション。
    開催時間:6日・7日 12:00〜20:00 8日 11:00〜19:00
    開催場所・会場:寺田倉庫
    東京都品川区東品川2-6-10
    入場料:無料
    URL:http://tokyoartbookfair.com/

髙田唯展「遊泳グラフィック」 【PR】

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フワフワと遊泳するように楽しむ、グラフィックデザインを中心軸にした高田唯の世界
活版印刷工房を営みながら、デザインの仕事を手がけている髙田唯氏。ロゴマークやサイン、広告、装丁、パッケージデザインなど多岐にわたるその仕事は、ぬくもりを感じさせる活版印刷のタイポグラフィーや、遊び心溢れるグラフィックデザインで、見るものに不思議な魅力を放ちます。
仕事場で、学校で、パーソナルな場所で。髙田氏をめぐるさまざまな環境で、日々、表現の世界を広げるための実験が繰り返されています。そんな実験を楽しみながら、まるで自由に泳ぐようにグラフィックデザインと向き合い続ける髙田氏。その取り組みを、3つのパートに分け、ご紹介する展覧会です。

    髙田唯展「遊泳グラフィック」
    開催日:2017年9月19日(火)〜2017年10月19日(木) ※休館日:日曜、祝日
    開催時間:11:00〜19:00
    開催場所・会場:クリエイションギャラリー G8
    東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F
    入場料:無料
    URL:http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8exh_201709/g8exh_201709.html

UNCONTROLLED TYPES by Plotter Drawing

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デザイン集団が表現する、デジタル×アナログの世界。
直筆表現、つまり「紙に直接鉛筆で描くこと」にデジタル制御という要素を加えた、新たな表現技法の“Plotter Drawing”。デジタルとアナログ、二つの世界の境界に生じる“ひずみ”を視覚表現として出現させる“Plotter Drawing”を軸に、物質的な質量とマチエールが出現させる美しさを目指した展示です。
デザイン集団SHAとファブクリエイター深地宏昌がグラフィックデザインの文脈から新たな表現域を目指した、質感表現コラボレーションを楽しもう!

Book Scape 35「ニューフェイス’17」

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装丁・装画に携わるニューフェィスたちの仕事展。
一般社団法人 日本図書設計家協会の過去5年間の新入会員による、装丁・装画の仕事展。日本図書設計家協会は1985年に設立された、装丁・装画から印刷・造本までを含むブックデザインに関わるクリエイターの団体です。ニューフェイスといえど、本づくりのプロフェッショナルばかり。それぞれが造る本のデザインやイラストレーションも千差万別。そんな本と原画がずらりと並ぶ空間を楽しもう!

    Book Scape 35 「ニューフェイス’17」
    開催日:2017年10月4日(水)〜2017年10月15日(日)
    開催時間:11:00〜19:00
    開催場所・会場:3331 Arts Chiyoda B104
    東京都千代田区外神田6丁目11-14
    入場料:無料
    URL:http://www.3331.jp/schedule/003999.html

オットー・ネーベル展

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知られざる画家・オットー・ネーベル、待望の日本初回顧展!
スイス、ドイツで活動した画家オットー・ネーベル(1892-1973)。1920年代半ばにワイマールに滞在したネーベルは、バウハウスでカンディンスキーやクレーと出会い、長きにわたる友情を育みました。
日本初の回顧展となる本展では、建築、演劇、音楽、抽象、近東など彼が手がけた主要なテーマに沿って、クレーやカンディンスキー、シャガールなど同時代の画家たちの作品も併せて紹介することで、ネーベルが様々な画風を実験的に取り入れながら独自の様式を確立していく過程に迫ります。

    オットー・ネーベル展
    開催日:2017年10月7日(土)〜2017年12月17日(日) ※10/17(火)、11/14(火)のみ休館
    開催時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) ※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
    開催場所・会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
    東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1
    入場料:一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学・小学生700円
    URL:http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_nebel.html

玉銀喜(オク・ウンヒ) 陶芸作品展

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眺めているだけで楽しい気持ちになれる、バラエティ豊かな作品の数々。
長崎県雲仙市に住み韓国と行き来しながら活動する人気陶芸作家、玉銀喜(オク・ウンヒ)の個展です。
その作品は、ヨーロッパの古典的な雰囲気のある器から、南画のような繊細な絵付け皿、シンプルな小皿に遊び心溢れる幾何学模様と、様式もテクニックも多種多様。もともとファッションが好きだったという彼女らしく、シチュエーションによって、その時の気分に寄り添う形と色を表現していることが伺えます。
本展でも、新しい土で挑戦した日常使い用の小さな作品から、アート作品としてのレリーフなど、バラエティ豊かな作品が展示されます。

    玉銀喜(オク・ウンヒ) 陶芸作品展
    開催日:2017年10月6日(金)〜2017年10月28日(土) ※日・月曜は定休日
    開催時間:12:00〜19:00 ※10月6日(金)はオープニングパーティー準備のため18:00まで。
    開催場所・会場:Books and Modern
    東京都港区赤坂9−5−26 パレ乃木坂201
    入場料:無料
    URL:http://booksandmodern.com/gallery/902/

いかがでしたか?
芸術の秋は、気になるイベントが盛りたくさん!
楽しい3連休をお過ごし下さい〜。