HAND-WEITTEN SHOWCASE

手描きで文字をアートにする。ハンドレタリングの魅力にはまる3日間。

はろ、ミユです。
先日、手描きアーティストが集まり、展示やワークショップが開催されて賑わった「HAND-WRITTEN SHOWCASE」に行ってきました。とーーーっても楽しいイベントで、手描き文字の楽しさにすっかりハマってしまいましたので、当日の様子をレポートします!

HAND-WEITTEN SHOWCASE
イベントが開催されたのは、代官山「Bird」
入り口にはどどーんと黒板が置かれていて、場内マップやワークショップの案内も全て手描きで描かれています。わくわく!


会場内には、「bird」と描かれた看板がいくつかあったのですが、それもとっても可愛いんです。
こちらは、Paint&Supplyさんの作品。繊細でやわらかなタッチがとっても心地いい!風に吹かれているよう。

HAND-WEITTEN SHOWCASE4
こちらは、シスターチョークボーイことSara Gallyさんの作品。力強く勢いのあるタッチが格好いいですね。
描く人によってこんなにもイメージが変わるって、とっても面白いです。

 

展示ブースを見てみましょう!

HAND-WEITTEN SHOWCASE
こちらは、このイベントの主催者でもあるチョークボーイさんの作品。チョークボーイさんは、「ハンドレタリング(文字で魅せるアート)の流行をしっかりとカルチャーにまで押し上げたい!」との思いから、今回のイベントを企画したのだそう。

HAND-WEITTEN SHOWCASE
フォトグラファーのMasahiro “Lai” Araiさんの写真に、チョークボーイさんのハンドレタリングが重ねられています。これ、とっても素敵で、私もやりたーい!と切に思いました。

HAND-WEITTEN SHOWCASE
こちらは、ecribreさんのブース。女性らしい柔らかさと、モノクロのシンプルさが洗練された雰囲気です。

HAND-WEITTEN SHOWCASE
こちらは、先ほど「Bird」の看板でもご紹介した、シスターチョークボーイことSara Gallyさんのブースには、ガーリーで胸キュン、甘酸っぱくて可愛らしい作品が並んでいました、Saraさんの言葉が紡がれたZINEも、とっても素敵!

HAND-WEITTEN SHOWCASE
こんなにキュートな、カタカナも!
とっても目を引くこちらの作品は、Grace Leeさんのもの。

HAND-WEITTEN SHOWCASE
Veronica Halimさんの作品は、水彩画の淡いグラデーションとモダンカリグラフィーが重なり合い、とろけるような世界観。

チョークボーイさんのチョークレタリングワークショップに参加してきました!

今回、様々なアーティストによるワークショップが開催されていて、どれも人気ですぐ満席になってしまうほど。どれもこれも参加したかったのですが、今回はチョークボーイさんのワークショップに参加しました!

HAND-WEITTEN SHOWCASE
まずは、使用頻度が高そうな「Welcome」の文字を例に、筆記体の練習を進めました。
ナナメの傾きの角度を揃えることがポイントだそう。
この後、オーナメントといって文字の一部を伸ばして飾りのようにする方法を教わりました。

HAND-WEITTEN SHOWCASE
そして、オーナメントや他の文字を書き込んでいき、一枚の黒板をハンドレタリングで埋め尽くしていきます。
綺麗な文字を書くだけでなく、見る人を楽しませるのが、チョークレタリングの目標!

HAND-WEITTEN SHOWCASE
さらに枠を描いたり絵を書き込んだりして、仕上げていきます。
さささっと描いているのに、とっても素敵!!

まずは真似をするところから、ということで練習します。
集中して黒板に向き合う姿は、みなさん真剣そのもの!
同じ文字や形を描いているのに、それぞれの個性が出ていて、こんなところも楽しみました。
HAND-WEITTEN SHOWCASE
じゃーん!これが私の初めてのチョークレタリング作品!
スムーズな線を描くには、何度も練習して迷いをなくすことが必要なんだろうなと感じました。
それでも初めてでも、真似っこでひとつ描けたことで大満足。
もっともっと描きたい!という意欲がむくむくでました。

HAND-WEITTEN SHOWCASE
その後は、チョークボーイさんが直々に希望の文字を描いてくださいました。
クリスマス用のメッセージだったり、カフェを経営されている方は「Coffee shop」という文字を描いてもらったり。似顔絵でイベント出店されているイラストレーターの方は、看板の相談に乗ってもらっていましたよ。なんとも贅沢!

HAND-WEITTEN SHOWCASE
私も練習用に、描いてもらってきました!うれしいー!

クラウドファンディングで資金集めをするにあたり CAMPFIREのプロジェクト上に、チョークボーイさんがこんな言葉を残していました。

世の中には素晴らしい作品を作るアーティストがたくさんいるではありませんか!
アルバイトからアーティストになった自分がそうだったように、有名無名に関わらず描くことを本当に楽しみながら
工夫と検証と練習を重ねて独自のスタイルを築き上げているアーティスト達が!

これは是非、皆さんに見ていただきたい!感じていただきたい!そして紙と鉛筆を持ってすぐにでも描き始めて欲しい!

それが今回のイベントの趣旨であり、そしてカルチャーを作る第一歩なんだと信じています。

「紙と鉛筆を持ってすぐにでも描き始めて欲しい!」
この言葉にとっても共感しました。
このイベントを見たあと、本当にすぐにでも何かを描きたい気持ちがいっぱいで、楽しくてわくわくして走り出したいような気持ちになったんです。

Veronica Halimさんの「カリグラフィー・スタイリング」という本も購入したので、これから私のひとつの趣味にしたいなあと思います。

みなさんも是非、ハンドレタリングの世界を覗いてみてくださいね!