ついにファイナル！スヌーピーミュージアムへ行ってきたよ。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

こんにちは、あいぽんです。
2016年4月に開館して以来、六本木の新しい名所として人気を集めていた「スヌーピーミュージアム」。今年3月には来場者100万人を超えるなど、国内外問わずたくさんのお客さんたちが訪れていました。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

もともと2018年9月までの期間限定でのオープンだった「スヌーピーミュージアム」が、ついに、最終回を迎えることに…！ということで、4月21日からスタートした最後の展示「ともだちは、みんな、ここにいる。」へ行ってきました！

「ピーナッツ」の仲間たちのいろいろなカタチの友情

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」 © Peanuts Worldwide LLC

今回のテーマは“ともだち”。50年もの間、『ピーナッツ』のユニークな仲間たちを描いてきたチャールズ・シュルツ氏。その中では、さまざまな友情や人間関係が描かれてきました。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

今回の展示は、「ピーナッツ」の仲間たちの友情関係にフューチャーしたものです。スヌーピーとチャーリー・ブラウンの友情のはじまりを描いたコミックも展示されていました。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

思わずクスッと笑える仲睦まじいやり取りをしたり、ちょっぴり切ない想いを抱えていたり。噛み合わないときもあるけれど、それでも一緒にいたいという気持ち。貴重な原画約80点と新作アニメーションと共に、さまざまな“ともだち”の関係性を紹介してくれる展示です。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

例えば、いつも塀越しに語り合っているチャーリー・ブラウンとライナスは、「並んで前を向いたまま過ごせる」似た者同士のともだち。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

おなじみのスヌーピーとウッドストックは種族の違いを超えた大の仲良しですね。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

谷川俊太郎さんの詩も紹介されていました。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

とはいえ、「気が合う＝“ともだち”」とは簡単に言い切れないもの。スヌーピーと飼い主のチャーリー・ブラウンは、いつも気持ちがすれ違うけど無二の“ともだち”だし、ペパーミント・パティとマーシーは正反対の性格だけど“ともだち”。チャーリー・ブラウンは天敵のルーシーにいつも意地悪ばかりされているのに、いつも大事な悩みを相談するのはルーシーなんですよね。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

会場にはさまざまなかたちの“ともだち”という関係が、たくさんのコミック原画で紹介されています。「自分とあの子の関係は、この友情関係に似ているかも？」「こういう“ともだち”いる〜！」など、自分の“ともだち”を思い出しながら楽しむのも楽しいですよ♪

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

なんと生き物以外との友情も！サリーと「学校さん」の仲睦まじい（？）友情が紹介されていました。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

私が気に入ったのはこれ。「噛み合わなくたって、ふたりは仲良し。」。いろいろなカタチの“ともだち”を通して、私もともだちに会いたくなってきちゃいました！

ともだちって、並んで前を向いたまま過ごせる存在

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

シュルツさんの友情も紹介する展示もありました。石塀に並んでいる写真ちょっと見覚えがありませんか？そう、先程紹介したチャーリー・ブラウンとライナス、スヌーピーが並んでいる原画と同じポーズ！

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

ちなみに、最初の部屋で同じようなポーズで撮影できるスポットがあるので、お見逃しなく！

さよならじゃないよ、スヌーピー

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」

展示の最後にあるシアターでは、「SEE YOU AGAIN,SNOOPY」と題した、スヌーピーやチャーリー・ブラウン、そしてたくさんのピーナッツの仲間たちと思い出を描いたムービーが上映されていました。たくさんの仲間たちが勢揃いしている感じが、なんだか、卒業式を見ているようで、少しセンチメンタルな気分に…涙。

スヌーピーミュージアム最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」