EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント9選 in 関西 6月2日(土)~6月10日(日)
こんにちは、箱庭編集部です。
6月も関西エリアでは気になるイベント目白押しです!
今回は6月10日までの2週分ご紹介しますよ〜
窓学展―窓から見える世界―
様々な角度から「窓」を研究した「窓学」展がついに関西上陸
窓は文明であり、文化である」の思想のもと、2007年から窓を学問として多角的に探究する研究活動「窓学」。建築やアートなど、様々な切り口から窓にアプローチしています。
窓をめぐる知性や感性を、世界共通の文化として俯瞰し、その魅力に新たな眼差しを向けてみましょう〜。
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窓学展―窓から見える世界―
開催日:2018年5月12日(土)〜2018年6月10日(日)
開催時間:12:00〜19:00
開催場所・会場:大阪市立大学 高原記念館学友ホール
大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138
入場料:無料
URL:http://madogaku.madoken.jp/exhibition/
『Tips』展
5人のアーティストによる、インスタレーションのささやかな技法
ビスや釘ではなくクランプで固定する、脚立を台座代わりにする、写真をテープやクリップで留めるなどインスタレーションには時折、興味深いささやかな技法が見受けられます。
それ自体が表現の核心になるのではなく、脇役として全体の中で機能し、作品の輪郭を形成している様なこれらの技法をTipsと名付け、紹介します。
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『Tips』展
開催日:2018年6月1日(金)〜2018年7月16日(祝・月)
開催時間:10:00〜20:00 ※7月14日(土)〜16日(祝・月)は17:00まで
開催場所・会場:京都芸術センター ギャラリー北・南
京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
入場料:無料
URL:http://www.kac.or.jp/events/23287/
im/pulse: 脈動する映像
物質と感覚からとらえる、美術表現のあり方
美術表現が多様化するいま、広い視野と知識を以てその文脈を深く理解することは非常に重要であり、昨今では言語的な理解だけでなく、深部の感覚や感性の作用の差異を扱う表現が注目されつつあります。
本企画では「感覚民族誌」的観点から見ても優れたアプローチを取る映画監督、ヴィンセント・ムーンならびに即興的な身体の接触から始まる新形態の活動で国内外から高い評価を得るcontact Gonzoを招聘し、展覧会を実施。「文化人類学・民族誌学」と「アート」という2つの文脈のk交点を超えた拡張、発展を考えるきっかけにしてみませんか?
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im/pulse: 脈動する映像
開催日:2018年6月2日(土)〜2018年7月8日(日) 休館日:月曜
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
京都府京都市中京区押油小路町238-1
入場料:無料
URL:http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20180602_id=12428#ja
大正ロマン昭和モダン展 —竹久夢二・高畠華宵とその時代—
大正から昭和初期に活躍した画家たちの作品200点
大正から昭和にかけての、日本文化と西洋文化が交じり合い、新しい大衆文化が花開いた時代に活躍した画家たちの日本画、版画、挿絵原画、絵葉書、楽譜、装丁本などの作品約200点を展示します。
叙情的な女性像で一世を風靡した竹久夢二に続き、高畠華宵や蕗谷虹児など、甘美な少女像や少年像など独自の作風を展開して大正の大衆芸術を担った画家たちの贅沢な作品が並びますよ。
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大正ロマン昭和モダン展 —竹久夢二・高畠華宵とその時代—
開催日:2018年4月21日(土)〜2018年7月1日(日) 休館日:月曜
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:神戸ファッション美術館
兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1
入場料:一般 500円、大学生・65歳以上 250円
URL:http://www.fashionmuseum.or.jp/museum/special/showamodern
GIRLS 毎日を絵にした少女たち
激動の時代を生きてきた、少女のときめき
大正初期に生まれ、激動の時代を生きてきた、シスコ、澄子、ゑい、3人の芸術家。
彼女たちは、不思議なことに皆、歳を重ねてから過去を追憶し、堰を切ったように大量の絵を描き始めました。
在りし日の瞬間瞬間に宿るときめきを絵にしたため、今そこにある暮らしや、過去の出来事を肯定していく姿は、彼女たちによって描かれた絵のごとく美しく、歳を重ねてなお少女のようにきらきらと輝いているように見えます。時を超えて3人の少女の眼を通して見つめられた大事な瞬間を伝える絵は、私たちに毎日がかけがえのないものであることを伝えてくれるはずです。
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GIRLS 毎日を絵にした少女たち
開催日:2018年4月28日(土)〜2018年7月29日(日) 休館日:月曜 ※祝祭日の場合は翌日休館
開催時間:11:00〜17:00
開催場所・会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
滋賀県近江八幡市永原町上16
入場料:一般300円、 高大生250円
URL:http://www.no-ma.jp/?p=16606
海を渡ったニッポンの家具 -豪華絢爛仰天手仕事-
驚きの技巧と人間味が詰まった明治の家具デザイン
1873年のウィーン万博で一躍人気を博した日本の工芸品。浮世絵をきっかけに巻き起こった欧州のジャポニスム流行の波に乗った当時の陶磁器、七宝、金工品は、今なお多くの注目を浴びていまが、同じ様に作られていた室内装飾としての家具はほとんど現存せず、今まであまり知られてきませんでした。今回は、世界が機能主義の近代デザインへと傾倒していく前の、人間味たっぷりで濃密な世界観を醸し出す明治の輸出向け家具類や寄木細工、仙台簞笥などの装飾をご紹介。仰天の手技や特徴、魅力に触れていきます。
近代デザイン以降、忘れ去られた明治の家具デザインや室内装飾に新たな光を当て、その卓越した技巧と表現の面白さを再認識できるまたとない機会です!
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海を渡ったニッポンの家具 -豪華絢爛仰天手仕事-
開催日:2018年6月8日(金)〜2018年8月21日(火) 休館日:水曜、8月13日(月)〜8月16日(木)
開催時間:10:00〜17:00
開催場所・会場:LIXILギャラリー
大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館タワーA 12F
入場料:無料
URL:http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1806/
berefrö POP UP SHOP ー 紫陽花と季節の草花 ー
初夏の草花でお部屋に彩りを!
移動花屋berefröさんによる、梅雨入りを迎えるこの時期を代表する紫陽花を中心とした2日間限定のイベントです。
大ぶりでありながら、その繊細な色彩で一輪生けるだけで部屋をとても華やかにしてくれる紫陽花のほか、スモークツリーやクレマチス、芍薬といったこの季節にぴったりな草花もたっぷり用意されています。
暮らしに、季節を感じる時間や場所を取り入れるきっかけにしてみませんか〜?
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berefrö POP UP SHOP ー 紫陽花と季節の草花 ー
開催日:2018年6月2日(土)〜2018年6月3日(日)
開催時間:11:00〜17:00
開催場所・会場:graf
大阪府大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F
入場料:無料
URL:http://www.graf-d3.com/news/berefro-pop-up-shop-2018ajisai/
ほしぶどう『おかおみせて』原画展
謎多き人物「星葡萄」が絵本作家デビュー
あるときはDJ、あるときは算数塾主催者、あるときは東京の安くて味わい深い店案内人と、多面的な活動を続ける謎多き人物「星葡萄」。今回は、ほしぶどう名義で絵本作家としてデビューした初作品『おかおみせて』刊行を記念した原画展です。
会期中には来場者のペットを描くペット模写のイベントも開催。ペットの写真片手にぜひ足を運んでみてください〜。
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ほしぶどう『おかおみせて』原画展
開催日:2018年6月1日(金)〜2018年6月15日(金)
開催時間:10:00〜20:00 ※6月15日(金)は18:00まで
開催場所・会場:誠光社
京都府京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
入場料:無料
URL:http://www.seikosha-books.com/event/3447
地図 エクスパンション!—西洋古地図を旅する—
世界が拡張しつづけた時代のロマンあふれる世界地図
16~17世紀にその隆盛を極めたヨーロッパの地図製作は、アムステルダムからパリへとその中心地を変えながら発展していきました。新しい大陸を求めて海へ出た人々によって、また、天文学や地理学の学問的な発展、表現技法の発展により、刻々と更新されていく地図は、人間が知覚している世界が拡張していく様子をリアルタイムで当時の人々に伝えました。
多彩な地図および地図帳約50点から、世界地図の展開とともに、人々の世界観がどう拡がり、変化して行ったのか、地図を巡る旅を通して考えてみませんか?
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地図 エクスパンション!—西洋古地図を旅する—
開催日:2018年6月9日(土)〜2018年7月29日(日) 休館日:月曜 ※祝祭日の場合は翌日休館
開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:和泉市久保惣記念美術館新館
大阪府和泉市内田町3-6-12
入場料:一般 500円、高・大学生 300円
URL:http://www.ikm-art.jp/tenrankai/2018/03/post-1.html
いかがでしたか?
気になるイベントばかりでわくわくしますね!
お見逃しのないよう、楽しい週末をお過ごし下さい〜。