EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント9選 10月13日(土)〜10月14日(日)
こんにちは、箱庭編集部です。
10月も半ばとなり、芸術の秋らしいイベントがあちこちで開催されていますよ!
今週も気になるイベントを厳選してご紹介していきます〜。
現代日本のパッケージ2018
身近な印刷物「パッケージ」の面白さを知るきっかけに
「パッケージ」には、使いやすさに配慮したユニバーサルデザインや、地球環境に優しい包装材の開発など、様々な課題に対し努力がなされています。一見、消費者にはわかりづらいこのような創意工夫を評価するコンクールの受賞作を通じて、こうした現代のパッケージのデザインや機能の奥深さに迫ります。
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現代日本のパッケージ2018
開催日:2018年10月10日(水)〜2018年12月9日(日)
休館日:月曜
開催時間:10:00〜18:00 ※入場は17:30まで
開催場所・会場:印刷博物館 P&Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
入場料:無料 ※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です
URL:https://www.printing-museum.org/exhibition/pp/181010/
カタストロフと美術のちから展
カタストロフ(大惨事)から再生させる「美術のちから」の可能性とは?
東日本大震災やアメリカ同時多発テロ、リーマンショックなど世界各地で絶えず発生するカタストロフ(大惨事)を主題に、多くのアーティストが、惨事を世に知らしめ、後世に語り継ごうと作品を制作しています。その記録は、マスメディアの記録とは異なり、世論の影に隠れたもう1つの事実を私たちに提示します。カタストロフは私たちを絶望に追い込みますが、そこから再起する力は、創造の契機となることも事実。
テロや環境破壊など、危機的な問題が山積する今日において、美術は私たちが再生を遂げるためにどのような役割を果たすことができるのか、負を正に転ずる力学としての「美術のちから」の可能性を問いかけます。
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カタストロフと美術のちから展
開催日:2018年10月6日(土)〜2019年1月20日(日)
開催時間:10:00〜22:00 ※火曜日のみ17:00まで(ただし2019年1月1日は22:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
入場料:一般 1800円、学生(高校・大学生) 1200円、子供(4歳~中学生) 600円、シニア(65歳以上) 1500円
URL:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/catastrophe/index.html
アジアにめざめたら アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代
アジア各地の現代アートの黎明期、1960 年代から1990 年代のアヴァンギャルド・アートが大集合!
近代美術から現代美術への転換期である1960 年代から1990 年代に焦点をあて、日本、韓国、台湾、中国、タイ、フィリピン、インドなど、10を超える国と地域の90組以上の作家による約140点の作品が集まります。
時代や場所の異なるアートを、国の枠組みを越えて比較することで、どのような発見があるのでしょうか。アートと世界の見方を変え、アジアとの新たな関係を築くヒントになるかもしれません!
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アジアにめざめたら アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代
開催日:2018年10月10日(水)〜2018年12月24日(月・祝)
休館日:月曜 ※12月24日は開館
開催時間:10:00〜17:00 ※金・土曜は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:東京国立近代美術館1F 企画展ギャラリー
東京都千代田区北の丸公園3-1
入場料:一般 1200円、大学生 800円
URL:http://www.momat.go.jp/am/exhibition/asia/
荒木経惟「片目」
写真家・荒木経惟さんによる1000点を超えるモノクロ写真
網膜中心動脈閉塞症により右目の視力を失った5年前から現在に至るまでに写真家・荒木経惟さんが撮影した、1000以上ものモノクロ写真を展示。
モチーフには、これまでの作品でも重要であった彼自身の日常を取り囲む私的な対象物が数多く含まれています。5年という歳月にわたって撮影された数多の写真は、自身の身体がもたらす制限と折り合いをつけながら生きる作家の、生涯のとある一章を親密に物語るかのように、時系列や順序を設けることなく壁面を埋め尽くしています。圧巻の写真たちをぜひ会場で観てみて下さいね〜。
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荒木経惟「片目」
開催日:2018年9月29日(土)〜2018年12月16日(日)
休廊日:月曜
開催時間:12:00〜20:00
開催場所・会場:ラットホールギャラリー
東京都港区南青山5-5-3 B1F
入場料:無料
URL:http://www.ratholegallery.com/
特別展示『石の想像界――アートとアーティファクトのはざまへ』
現代における「石」の存在や造形美とは?現代美術作品と学術標本を組み合わせた特別展
石は古くから、その硬い材質と複雑な構造から耐久性を買われ、彫刻や建築で使われたもの。20世紀半ばには石が、芸術作品の「材料」から「主題」へと変化し、個々の石が有する構造や様相が、美術家の造形的探求を導くようになりました。現代美術では、石そのものが未加工の状態で作品に使用され、抽象的な表現を生んでいます。本展では学術標本と美術作品とを対照させ、現代人にとっての「石」の存在とその造形美を再確認。現代美術における美学的プロセスを再考する貴重な機会になっていますよ。
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特別展示『石の想像界――アートとアーティファクトのはざまへ』
開催日:2018年9月26日(水)〜2019年1月7日(月)
休館日:月曜、年末年始、その他館が定める日
開催時間:11:00〜18:00 ※金・土曜は20:00まで
開催場所・会場:インターメディアテク
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3F
入場料:無料
URL:http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0174
上出長右衛門窯「KUTANI CONNEXION」
明治12年創業の九谷焼の窯元「上出⻑右衛門窯」。伝統に固執しない軽妙洒脱な表現が生み出す九谷焼を幅広くご紹介
北陸・石川の九谷焼の窯元「上出⻑右衛門窯」は、来年140年の節目を迎えます。六代目の上出惠悟は、伝統に囚われない瑞々しい表現を続けています。
伝統柄に遊び心を加え、現代にもわかりやすくリアレンジした製品や、他業種とのコラボレートワーク、また近年特に注力している、ありそうでなかった新しい絵柄や造形の数々。本展は上出⻑右衛門窯を代表する定番品と、新しい製品の数々に加え、待望の新製品も含めた見応えたっぷりの展示になっています!
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上出長右衛門窯「KUTANI CONNEXION」
開催日:2018年10月5日(金)〜2018年10月14日(日)
開催時間:11:00〜20:00 ※最終日は17:00まで
開催場所・会場:渋谷ヒカリエ 8/CUBE 1,2,3
東京都渋谷区渋谷2-21-1
入場料:無料
URL:http://www.hikarie8.com/cube/2018/09/kutani-connexion.shtml
もみじ市2018
最高のつくり手たちが本気で素敵な“作品”を並べる2日間
本気で素敵なものを集め、見せ、楽しむ「もみじ市」。
今年のテーマは「DISCOVERY」。もみじ市に関わるすべての人が、何か新しいものを見つけられたら、少しでも人生に楽しみが加わるのではないでしょうか。陶芸家や、イラストレーター、エンターテイナー、料理人など様々なつくり手自身が、直接“作品”を並べる2日間。あなたのお気に入りを見つけに行きませんか?
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もみじ市2018
開催日:2018年10月13日(土)〜2018年10月14日(日)
開催時間:13日(土) 10:30〜16:00、14日(日) 10:00〜15:30
開催場所・会場:東京オーヴァル京王閣
東京都調布市多摩川4丁目4−31−1
入場料:無料
URL:http://momijiichi.com/2018/
ジャパニーズ・チップ展 テーブルのうえで見つけたいろんな形
見知らぬ誰かが箸袋で折った面白いカタチ“ジャパニーズ・チップ”の展示が都内2か所で同時開催
蒐集家・辰巳雄基さんが全国を周って集めた、箸袋で折られた面白いカタチ“ジャパニーズ・チップ”が並ぶ圧巻の展示。13,000点のコレクションから厳選された2,000点が都内2か所のギャラリーで一斉に展示されます。
ジュンク堂池袋本店の様子は箱庭でレポートしていますので、こちらも併せてチェックしてみて下さいね!
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ジャパニーズ・チップ展 テーブルのうえで見つけたいろんな形
・ジュンク堂書店池袋本店
開催日:2018年10月2日(火)〜16日(火)
開催時間:10:00〜22:00
開催場所・会場:ジュンク堂書店池袋本店9Fギャラリー
東京都豊島区南池袋2-15-5
入場料:無料
URL:https://honto.jp/store/detail_1570019_14HB320.html
・Title
開催日:2018年10月4日(木)〜10月21日(日)
定休日:10月16日(火)、17日(水)、18日(木)
開催時間:12:00~21:00 ※イベント開催日(10月4日、15日)は18:00にて終了
開催場所・会場:Title 2Fギャラリー
東京都杉並区桃井1-5-2
入場料:無料
URL:http://www.title-books.com/event/5063
平山昌尚『カード』
国内外で注目されるアーティスト、平山昌尚さん個展
画用紙に身近な画材を用いて、記号的なおかしみと仕掛けに満ちたドロー イングを継続的に制作する平山昌尚さん。本展では、作家が描いたドローイング・カードの中から選び出された 4枚の絵が拡張され、壁画となって展示会場の四方に出現。「これは空間を速く仕上げるゲームでもあります。」と作家自身が述べるように、 展覧会の構成そのものがゲームとなって観客を取り囲んでいますよ。
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平山昌尚『カード』
開催日:2018年10月6日(土)〜2018年11月4日(日)
定休日:月・火曜、祝日
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:TALION GALLERY
東京都豊島区目白2-2-1 B1F
入場料:無料
URL:http://www.taliongallery.com/
今週も気になるイベント盛りだくさん!
お出かけの参考にしてみてくださいね〜。