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こんにちは、箱庭編集部です。
ついに今年最後の関西イベントまとめとなりました。
今回は12月29日(土)~1月6日(日)までの2週分です。
年末年始も関西では気になるイベント盛りだくさんですよ!

新春特集展示 亥づくし─干支を愛でる─

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2019年は亥年!猪にまつわる名品たち
当館では明治34年(1901)丑年より同43年(1910)戌年まで、丑→寅→卯→辰→巳→午→未→申→酉→戌、と干支にちなんだ展示が行われていました。
今回は京博初の亥づくし。干支を愛で、新春を祝ってみてはいかがでしょうか?

    新春特集展示 亥づくし─干支を愛でる─
    開催日:2018年12月18日(火)〜2019年1月27日(日)
    休館日:月曜日 (ただし2019年1月14日(月・祝)は開館)、2018年12月25日(火)~2019年1月1日(火・祝)、2019年1月15日(火)
    開催時間:9:30〜17:00 ※金・土曜は20:00まで   ※最終入場は閉場の30分前
    開催場所・会場:京都国立博物館 平成知新館1F-5
    京都府京都市東山区茶屋町527
    入場料:一般 520円、大学生 260円
    URL:https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/inosisi_2018.html

サラ・ベルナールの世界展 ―ロートレック・ミュシャ・ラリックとともに―

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女優、サラ・ベルナールにまつわる日本初の巡回展
19世紀末から20世紀初頭にかけて、演劇・芸術・ファッションで人々を魅了した大女優サラ・ベルナール。アルフォンス・ミュシャが一躍パリで売れっ子のデザイナーになるきっかけとなった人物です。サラはイメージ戦略の重要性に気づき、ポスターや写真を積極的に利用して、自身のプロモーションに役立てました。当時の芸術界にも影響を与え、ルネ・ラリックやアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックもサラに関わる作品を残しています。また自身も執筆や彫刻を行うアーティストとしての才能を発揮しました。
今回は、彼女の芸術と栄光、その社会的影響を、写真、肖像画、ポスター、そして、ミュシャ、ラリック、ロートレックなど同時代の作品を通じて再発見し、その足跡を辿っていきます。

    サラ・ベルナールの世界展 ―ロートレック・ミュシャ・ラリックとともに―
    開催日:2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)
    休館日:月曜日(ただし2019年1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館)、2019年1月15日(火)、2月12日(火)、2018年12月29日(土)~2019年1月4日(金)、1月8日(火)、1月9日(水)
    開催時間:9:30〜17:15 ※入場は16:30まで
    開催場所・会場:堺 アルフォンス・ミュシャ館
    大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2F~4F
    入場料:一般500円、高校生・大学生300円、小学生・中学生100円
    URL:https://mucha.sakai-bunshin.com/

吉田謙吉と12坪の家-劇的空間の秘密-

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吉田謙吉の「12坪の家」から見えてくるもの
片流れの屋根に赤い板壁、窓周りの白がアクセントの家。舞台美術家・吉田謙吉が自らのために設計した「12坪の家」には彼ならではの生き方が、様々な活動のエッセンスとともに満ちています。
本展では「12坪の家」を基軸に、謙吉が残した空間づくりに関わる数多くの記録や資料からその秘密を探ります。前向きに楽しく生きた吉田謙吉の人となりを感じてみてください!

    吉田謙吉と12坪の家-劇的空間の秘密-
    開催日:2018年12月7日(金)〜2019年2月19日(火)
    休館日:水曜日、2018年12月29日(土)~2019年1月4日(金)、2月17日(日)
    開催時間:10:00〜17:00
    開催場所・会場:LIXILギャラリー
    大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館タワーA 12F
    入場料:無料
    URL:http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1812/

洋菓子の道具たち —型で味わうお菓子の歴史—

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洋菓子文化を支えてきた魅力的な道具が集合
洋菓子作りの道具は種類に応じてさまざまなバリエーションがあるんです。中でも注目すべきは、菓子の全体的なカタチを決定する「型」。歴史的な図像を彫り込んだ木型や美しい光沢を生み出すための金型など、その美しく可愛い造形は見るものを惹きつけます。今回は、エーデルワイスミュージアムが長年にわたって収集したヨーロッパ各地の製菓器具コレクションから「型」を中心とした貴重な資料を展示。芸術品と呼ぶにふさわしいお菓子の道具を通して、ヨーロッパの歴史の中でしっかりと根付いてきた菓子作りの文化の奥深さを味わってみたいですね!

    洋菓子の道具たち —型で味わうお菓子の歴史—
    開催日:2018年12月15日(土)〜2019年1月27日(日)
    休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)
    開催時間:9:30〜16:30   ※最終入場は閉場の30分前
    開催場所・会場:竹中大工道具館 1Fホール
    兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
    入場料:一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
    URL:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/sweets

大正浪漫 グラフィックデザイナーの原点 竹久夢二展

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画家、そしてデザイナーとしての竹久夢二
大正時代を中心として明治末から昭和初期にかけて活躍した画家、竹久夢二(1884~1934)。夢二の描く女性は、やや上目使いのつぶらな瞳と華奢で儚げな姿で「夢二式美人」と呼ばれて人気を博し、今もなお愛され続けています。
今回の展示では、貴重な夢二の肉筆画や木版画をはじめ、夢二デザインの楽譜や雑誌、さらには千代紙や封筒など、多彩な夢二の作品を楽しめますよ〜。

    大正浪漫 グラフィックデザイナーの原点 竹久夢二展
    開催日:2019年1月4日(金)〜2019年2月3日(日)
    開催時間:9:30〜18:30   ※最終入場は閉場の30分前
    休館日:月曜日(国民の祝日又は休日及び特別展開催期間中を除く)、2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)
    開催場所・会場:明石市立文化博物館 1F特別展示室及び2Fギャラリー
    兵庫県明石市上ノ丸2-13-1
    入場料:【前売】大人 800円/ペア 1300円、【当日】大人 1000円/大高生 700円
    URL:http://www.akashibunpaku.com/

朝光ワカコ「DAIRY MAGIC REPORT」

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年末年始も楽しめる!美術作家・イラストレーター、朝光ワカコさんの個展
遠い遠い記憶から来た光を、心の中に潜り込んで慎重に取り出し、日々描き起こしていく。一種の魔法のような作品を仕上げる美術作家・イラストレーター、朝光ワカコさんの個展です。
ぜひ足を運んでみてください〜。

    朝光ワカコ「DAIRY MAGIC REPORT」
    開催日:2018年12月22日(土)〜2019年1月14日(祝・月)
    休廊日:2019年1月1日(火・祝)
    開催時間:11:00〜19:00
    開催場所・会場:ホホホ座1F奥ギャラリー
    京都府京都市左京区浄土寺馬場町71 ハイネストビル
    入場料:無料
    URL:http://hohohoza.com/news/3567

KECHI or BUY 〜ケチケチカルタを中心に〜 辻井タカヒロ イラスト原画展

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辻井タカヒロさん作『京都ケチケチ買い物案内』刊行記念作品展
関西発のメディアを中心に活躍する京都出身のマンガ家、イラストレーター、辻井タカヒロさん。文化系おじさんの地味な日常をユーモアとペーソスあふれるタッチで描いた新感覚のエッセイコミック『京都ケチケチ買い物案内』の刊行を記念した展示です。
『京都ケチケチ買い物案内』で描写される、面白貧乏くさいエピソードを中心に、ケチあるあるを一挙いろはかるた化していますよ。読み札と絵札、二枚セットで原画を展示。ケチなみなさまも納得のお買い得価格の販売もあるそう!ケチるか買うかはアナタ次第です〜。

    KECHI or BUY 〜ケチケチカルタを中心に〜 辻井タカヒロ イラスト原画展
    開催日:2018年12月16日(日)〜2019年1月15日(火)
    休廊日:2018年12月31日(月)~2019年1月3日(木)
    開催時間:10:00〜20:00 ※最終日・イベント開催日は18:00まで
    開催場所・会場:誠光社
    京都府京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
    入場料:無料
    URL:http://www.seikosha-books.com/event/4117

宮本しばに『台所にこの道具』出版記念フェア

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創作野菜料理家・宮本しばにさんによる『台所にこの道具』刊行フェア
創作野菜料理家・宮本しばにさんの2冊目となる『台所にこの道具』。
しばにさん愛用の「日本の台所道具」を丁寧にご紹介しています。会場では、これらの料理道具を実際に買えるんです。「良き相棒」と呼べる、素敵な道具に出会ってみませんか。

    宮本しばに『台所にこの道具』出版記念フェア
    開催日:2018年12月22日(土)〜2019年1月4日(金)
    休廊日:2019年1月1日(火・祝)
    開催時間:10:00〜21:00 ※2018年12月30日(日)~2019年1月3日(木)は19:00まで
    開催場所・会場:恵文社一乗寺店
    京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
    入場料:無料
    URL:http://www.keibunsha-store.com/gallery/6990

飲んで、食べる植物園 – Bar & Breakfast in the Botanical Garden –

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2日間限定の「植物園」
ドリンクディレクターのTomoiki SEKINEと、フラワーアーティストのedalab.による体験型イベント「飲んで、食べる植物園」。植物園からハーブを摘んで、カクテルや朝ごはんにトッピングできるんだとか。
夜も朝もハーブを楽しみましょう〜。

    飲んで、食べる植物園 – Bar & Breakfast in the Botanical Garden –
    開催日:2019年1月4日(金)〜2019年1月5日(土)
    開催時間:1月4日(金)17:00〜23:30、1月5日(土)8:00〜11:00
    開催場所・会場:Len KYOTO KAWARAMACHI
    京都市下京区河原町通り松原下ル植松町709-3
    入場料:無料 ※ハーブトッピングには別途料金がかかります。
    URL:https://backpackersjapan.co.jp/kyotohostel/len20190104/

漆軒と印象 明治生まれの堂本兄弟・うるしと日本画の競演

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漆芸家・堂本漆軒と日本画家・堂本印象の初の兄弟展
漆芸家・堂本漆軒と日本画家・堂本印象の兄弟は大正末期~昭和時代にかけて活躍しました。漆芸の分野で洗練された美を追求した漆軒と、新しい日本画を創造し画壇を牽引してきた印象のそれぞれの芸術活動を展観するとともに、共作の漆器も紹介し、兄弟による美の世界を見つめ直す展示です。
漆軒の代表作である、豪華客船あるぜんちな丸の一等食堂のために制作した蒔絵の飾扉も特別に公開。第二次世界大戦の戦禍を免れ奇跡的にのこったこの貴重な扉を、どうぞお見逃しなく!

    漆軒と印象 明治生まれの堂本兄弟・うるしと日本画の競演
    開催日:2018年12月13日(木)〜2019年3月17日(日)
    休館日:月曜日(ただし、1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)、12月28日(金)~1月4日(金)
    開催時間:9:30〜17:00  ※最終入場は閉場の30分前
    開催場所・会場:京都府立堂本印象美術館
    京都府京都市北区平野上柳町26-3
    入場料:一般500円、高校・大学生400円、小・中学生200円
    URL:http://insho-domoto.com/plan/new/current/index.html

気になるイベントは見つかりましたか?
年末年始はお休みのところも多いので行く前に必ずチェックしてくださいね!
それでは、素敵な年末年始をお過ごしください〜。