今週末行きたいイベント

箱庭編集部です。
寒い日が続きますが、今週末もホットなイベントが開催されますよ!
今週はイベント8選をお届けします!

民具 MINGU展


今週末行きたいイベント

無印の佇まいは現代の民具になり得ているのか?
長い時を経て庶民の日常を支えた生活道具を意味する「民具」という言葉は、昭和初期に渋沢敬三によって作られました。知恵と工夫がそのまま形になった民具からは、自然と共存する日本のくらしの原風景を感じます。
使い手の立場に立ち、商品のあるべき原点を今一度見直そうと生まれた無印良品の佇まいは、現代の民具になり得ているでしょうか?本展は、民具と無印良品双方の展示を通してその問いの意味を考えていく企画です。

    民具 MINGU展
    開催日:2018年12月14日(金)~2019年1月14日(月・祝)
    休館日:火曜日(12月25日は開館)、年末年始(12月26日~1月3日)
    開催時間:10:00~19:00
    会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
    東京都港区赤坂9-7-6
    入場料:無料
    URL:http://www.2121designsight.jp/gallery3/mingu/

THOUGHTFUL MARKET


今週末行きたいイベント

素敵なブランドのアイテムからとっておきのギフトを選び、仕立てる
1年の終わりに大切な人や自分へのギフトを選び、仕立てるマーケット「THOUGHTFUL MARKET」には、独自のコンセプトで丁寧なものづくりを行う、生活小物やアクセサリーなどのブランドが集まります。
会場内には、THINK OF THINGSオリジナルラッピングペーパーも用意されるそう。贈る相手を考えながら、選ぶだけではなく自らギフトを仕立てていくことの楽しさを感じましょう!

堀内正和展 おもしろ楽しい心と形

今週末行きたいイベント

数学的な思考による形のおもしろさとユーモアあふれる世界
日本の抽象彫刻を代表する作家・堀内正和は、次世代の彫刻家たちに大きな影響を与えた一人。本展では触覚的な感覚を意識的に取り入れ、身体の一部や身の回りにある形をヒントに作品を制作した彼の、具象から抽象へと変化を遂げた1950年代に着目しつつ、初期から晩年までを約40点の彫刻作品でたどります。
会場にはさらに堀内の思考の過程で生み出された紙彫刻(ペーパー・スカルプチュア)も多数展示。機知とユーモアあふれる作品を創り出した作家の思考を紐解きます。

    堀内正和展 おもしろ楽しい心と形
    開催日:2018年12月8日(土)~2019年3月24日(日)
    休館日:月曜日(12月24日、2019年1月14日、2月11日は開館)、12月29日~1月3日
    開催時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
    会場:神奈川県立近代美術館 葉山館 展示室 2・3
    神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
    入場料:一般1,200円、20歳未満・学生1,050円、65歳以上600円、高校生100円
    URL:http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2018_horiuti

カワチ製菓/川地あや香 展

今週末行きたいイベント

金工作家/菓子制作家の川地あや香さんのアイテムをゲットできるチャンス!
川地あや香さんは金属で器やカトラリーを作る金工作家である傍ら、自作の焼印などを使って「カワチ製菓」としてお菓子の制作活動もしています。
今回は食まわりのアイテムやお菓子の小さなギフトなど、プレゼントや今年のご褒美にぴったりなアイテムが並びますよ。この機会にぜひゲットしたいですね!

    カワチ製菓/川地あや香 展
    開催日:2018年12月15日(土)~12月24日(月)
    定休日:火曜日
    開催時間:12:00~20:00
    会場:dessin | デッサン
    東京都目黒区上目黒2-11-1
    入場料:無料
    URL:https://dessinweb.jp/hpgen/HPB/entries/97.html

塩川いづみ個展「be awake, be alert, be there -目がさめる、警戒する、そこにいる- 」

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イラストレーター・塩川いづみさんによる実験的な個展
幅広い分野で活躍しているイラストレーター・塩川いづみさんは、これまでポートレートを数多く手がけてきました。本展では塩川さんが改めて「ポートレートとは何か」と深く掘り下げた取り組みとして、日頃より親交のある写真家たちへインタビューを行いながら描いたシリーズをはじめ、実験的で新鮮な最新作が並びます。
会場では塩川さんがドローイングを添えた宮沢賢治の詩画集「春と修羅」の販売も。こちらもぜひこの機会にお手に取ってご覧ください!

    塩川いづみ個展「be awake, be alert, be there -目がさめる、警戒する、そこにいる- 」
    開催日:2018年12月7日(土)~12月20日(月)
    定休日:水曜日
    開催時間:13:00~20:00
    会場:nidi gallery
    東京都渋谷区東2-27-14, #102
    入場料:無料
    URL:https://nidigallery.com/news/20181207

framework – 諸泉茂 / マンヒルド・ノルダル / 末永史尚

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3名の作家によるポストミニマリズム的題材の実践
諸泉茂さん、マンヒルド・ノルダルさん、末永史尚さんの3名によるグループ展。作家それぞれの異なる素材とアプローチによる、ポストミニマリズム的題材の実践を鑑賞することができます。目盛りの無い温度計を使った作品や木造建築のハーフティンバー様式を基にした彫刻、シルエットパズルの一種「タングラム」を使った組み替え可能な絵画など、気になる作品が集まりますよ~。

    framework – 諸泉茂 / マンヒルド・ノルダル / 末永史尚
    開催日:2018年12月15日(土)~2019年2月17日(日)
    開催時間:水曜~土曜 12:00~19:00 / 日曜 12:00~17:00
    定休日:月・火・祝祭日
    会場:Maki Fine Arts
    東京都新宿区西五軒町5-1 エーワビル1F
    入場料:無料
    URL:http://www.makifinearts.com/jp/exhibitions/framework.html

LILY SHU「ligament」

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リリィ・シュウさんによる、極めて個人的な感覚を喚起させる写真表現
1988年に中国・哈爾濱市で生まれ現在東京拠点に活動するリリィ・シュウさんは、極私的・公共的空間における時間と空間のあり方や、広く意識の変容を探る写真を発表しています。写真という行為の身体性とパフォーマンス的な要素を意識した彼女の作品は、個と関わる共同体がはらむ歴史といったような過去や未来を指し示す時間性を、隠喩的なシークエンスとインスタレーションを通して表現しているところが特徴。
本展では自身についての想起という感覚から、認知、快感、痛み、といった極めて個人的な感覚を喚起させる作品を発表します。

安田昂弘「Concrete」

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グラフィックデザイナー、アートディレクター、ムービーディレクターなど、幅広い分野で作品制作を行う安田昂弘さんは、国内外で精力的に発表をし続け活躍の場を広げています。 本展では「見る」という事を軸に記憶や印象といった目に見えないものをいかに「具体化(Concrete)」し、CGで表現できるかをテーマに制作された新作約10点が展示されます。ぜひご覧ください!

    安田昂弘「Concrete」
    開催日:2018年12月8日(土)~2019年1月13日(日)
    開催時間:水~金 14:00~19:00 / 土日 12:00~18:00
    休廊日:月曜・火曜、12月24日(月)~2019年1月8日(火)
    会場:VOILLD
    東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台B1F
    入場料:無料
    URL:http://www.voilld.com/post/180378547004/ty2018

気になるイベントはありましたか?よい週末をお過ごしください~!

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