EXHIBITION いまオススメの展示・イベント
今週末行きたいイベント10選 1月12日(土)〜1月14日(月・祝)
こんにちは、箱庭編集部です。
2019年も気になるイベントをご紹介していきます!
今週末は、さっそく3連休。今年も週末のお出かけを楽しみましょう〜。
柳宗悦の「直観」 美を見いだす力
「直観」で美を見いだした、柳宗悦の眼差しを追体験
柳宗悦は「直観」で、それまで顧みられることのなかった、朝鮮陶磁、木喰仏、日本の民藝などに次々と美を見いだしていきました。彼は「直観とは文字が示唆する通り『直ちに観る』意味である。美しさへの理解にとっては、どうしてもこの直観が必要なのである。知識だけでは美しさの中核に触れることが出来ない」と、そして「何の色眼鏡をも通さずして、ものそのものを直に見届ける事である」と残しています。
本展では、説明や解説を省き、時代や産地、分野を問わずに名品を展示することで、柳宗悦の眼差しを追体験できますよ。
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柳宗悦の「直観」 美を見いだす力
開催日:2019年1月11日(金)〜2019年3月24日(日)
休館日:月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)
開催時間:10:00〜17:00 ※金曜は19:00まで ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:日本民藝館
東京都目黒区駒場4-3-33
入場料:一般 1100円、大高生 600円、中小生 200円
URL:http://mingeikan.or.jp/events/special/201901.html
発掘された日本列島2018 新発見考古速報
日本で発掘された遺跡の数々を知るきっかけに
日本列島では、毎年約8,000件の発掘調査が行われているそう。今回は、このうち近年発掘され、成果がまとまった全国17の遺跡の資料を展示します。
さらに、全国の代表的な装飾古墳も特集。古墳内部に表現された幾何学紋や器財・動物・人物等の文様は、古墳時代の死生観や葬送儀礼を知る上で極めて高い価値があるんです。
展覧会の舞台・川崎でも、重要な遺跡が数多く発掘されています。古代の川崎に華開いた仏教文化も合わせて、じっくり楽しんでみてくださいね!
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発掘された日本列島2018 新発見考古速報
開催日:2019年1月8日(火)〜2019年2月17日(日)
休館日:月曜日(ただし1月14日、2月11日は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)
開催時間:9:30〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:川崎市市民ミュージアム
神奈川県川崎市中原区等々力1-2
入場料:一般 800円、学生・65歳以上 600円
URL:https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/14620/
石川直樹 この星の光の地図を写す
写真家・石川直樹さんが東京で初の大規模個展。活動の全貌をご紹介
弱冠22歳で北極点から南極点までを人力で踏破、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功した石川直樹さん。その後も世界各地を旅しながら、独自のスタイルによる写真作品によって、日常や世界を見つめ直す活動を展開しています。本展では、極地を撮影した各シリーズ、ニュージーランドの原生林を撮影した『THE VOID』、ポリネシア地域に浮かぶ島々を巡った『CORONA』、世界各地の洞窟壁画を訪ねた『NEW DIMENSION』、そして日本列島の南北に広がる島々を探索する『ARCHIPELAGO』など、初期から現在までの活動の全貌が見られます。貴重な機会をお見逃しなく〜。
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石川直樹 この星の光の地図を写す
開催日:2019年1月12日(土)〜2019年3月24日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月10日(日)
開催時間:11:00〜19:00 ※金・土曜は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1,2]
東京都新宿区西新宿3-20-2
入場料:一般 1200円、大学・高校生 800円
URL:http://www.operacity.jp/ag/exh217/
JAID [JAPAN AUTO MOTIVE INTERIOR DESIGNERS] 1kg 展
JAIDが生み出す「1kgの価値」とは?
JAID(ジャパンオートモーティブインテリアデザイナーズ)とは、国内の主要自動車メーカー8社のカーインテリア、カラーデザイナーが集結した団体のこと。企業の枠を越え、ALL JPNから生まれる新しい「自動車の内装」につながる活動を目指しています。
今回は「どんな1kgの価値を創造できるか?」をテーマに最新の3Dプリンターを用いて作品を制作。「あふれる個性」「楽しむ姿勢」で広がるアイデアの世界を堪能しましょう〜。
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JAID [JAPAN AUTO MOTIVE INTERIOR DESIGNERS] 1kg 展
開催日:2019年1月12日(土)〜2019年1月25日(金)
開催時間:11:00〜20:00 ※最終日のみ17:00まで
開催場所・会場:GOOD DESIGN Marunouchi
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F
入場料:無料
URL:https://www.g-mark.org/gdm/exhibition.html
タータン 伝統と革新のデザイン展
世界中で愛される。タータンの魅力に迫る展覧会
ファッションにかぎらず、日用雑貨や室内装飾といったあらゆるところで目にするタータンは、世代を超えて愛されているデザインです。
本展では、これまで日本ではあまり目にすることがなかった様々なタータン生地約100点や、19世紀前半にエディンバラで活躍した諷刺画家ジョン・ケイの作品など、タータンにまつわる美術作品や資料を通じてその歴史や社会的、文化的背景をご紹介。タータンがもつ意味や魅力をさぐります。タータンの多彩な色彩や洗練されたデザインの数々を味わってみませんか。
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タータン 伝統と革新のデザイン展
開催日:2018年12月8日(土)〜2019年2月17日(日)
休館日:月曜(ただし1月14日、2月11日は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)
開催時間:10:00〜20:00 ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:三鷹市美術ギャラリー
東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL 5F
入場料:一般 800円、65歳以上・大高生 500円
URL:http://mitaka-sportsandculture.or.jp/gallery/event/20181208/
子どものための建築と空間展
日本の近現代の建築・デザイン史における、子どもたちのためにつくられた学びと遊びの場
子どものときに過ごした空間は、原風景として長く記憶に留まり、その後の生き方や考え方の形成に影響を与えます。本展では、子どもたちのためにつくられた学び・遊びの場の建築と空間の中から、日本の近現代の建築・デザイン史において、先駆的かつ独創的なものをご紹介します。明治の擬洋風建築の校舎、大正自由教育の時代の造形豊かな小学校、1970年代の先駆的なオープンスクールなど時代毎の学校がずらり。ほかにも幼稚園・保育園など、学校以外の遊び場や読書の空間にもユニークな取り組みが満載。さらに教育玩具や絵本の原画なども厳選して展示されるそう。子どもたちが育つ環境づくりからインスピレーションを得られる機会です!
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子どものための建築と空間展
開催日:2019年1月12日(土)〜2019年3月24日(日)
休館日:水曜
開催時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:パナソニック 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック 東京汐留ビル4F
入場料:一般 800円、65歳以上 700円、大学生 600円、中・高校生 400円
URL:https://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/19/190112/
平田尚也展「不完全な監獄」
第18回グラフィック「1_WALL」グランプリ、平田尚也さん個展
大学時代に彫刻専攻だった平田尚也さん。ネット上で無限に収集することができるフリーの3Dデータや画像データなどを用いて、コンピュータの仮想空間内で、制作した作品を「仮想空間内の彫刻」と捉えています。
第18回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞から1年後の今回は、動物、自転車などの乗り物、家具、植物などの3Dデータを独自の“文法”によって組み立てた新作等を展示。出力された仮想空間のオブジェクトは、仮想現実と現実、立体と平面の関係性を表出させています。
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平田尚也展「不完全な監獄」
開催日:2019年1月8日(火)〜2019年1月25日(金)
定休日:日曜、祝日
開催時間:11:00〜19:00
開催場所・会場:ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1F
入場料:無料
URL:http://rcc.recruit.co.jp/gg/exhibition/18gra-naoya-hirata/18gra-naoya-hirata.html
Glasses Project ERIKO OCHIAI solo exhibition
「Glasses Project」作品で注目を集める、アーティスト・落合絵里子さんの初個展
身近なものでさまざまな形や素材のカメラレンズを製作し、それらのフィルター越しに独自の世界観を切り取る「Glasses Project」作品を手がけるアーティスト、落合絵里子さん。本展では、彼女が1年間以上かけて撮影した作品の中から厳選した10点と、実際の撮影で使ったレンズフィルターを再現したものが展示されるそう。来場者はそのレンズフィルターを覗いて視界の変化を体感できるほか、ルビンの壺や鍵穴などの図形の抜き型を展示写真にかざすことで、まるで別物の風景に変わるといった体験も楽しめますよ。スマートフォンでの撮影時に使えるレンズフィルターも無料で配布予定。会場の外でも視界の変化を味わってみてくださいね!
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Glasses Project ERIKO OCHIAI solo exhibition
開催日:2019年1月11日(金)〜2019年1月16日(水)
開催時間:11:00〜21:00 ※1/14は20:00まで、1/16は18:00まで
開催場所・会場:表参道ROCKET
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F
入場料:無料
URL:http://omotesando-rocket.tumblr.com/post/181345879209/upcomingeriko-ochiai-solo-exhibitionglasses
葛西と佐々木の山や川
デザイナー・葛西薫さんと詩人・佐々木寿信さんの共著出版を記念した展示が都内2会場で開催
1997年、詩とアートの展覧会「NHKハート展」にてデザイナーの葛西薫さんは、島根県大田市在住の詩人佐々木寿信さんの詩「初夏です」に触発されて抽象の雲の絵を描きました。以来、2人の交信が始まり、 共著として詩画集『遅日の記』が出版されました。札幌生まれ室蘭育ちの葛西さんが、遠く離れた同世代の佐々木さんと出会うことによって生まれた『遅日の記』。 それぞれの幼き日と故郷の記憶が交錯する詩と画の世界を、森岡書店とOFSギャラリーで同時に展覧しますよ。森岡書店では原画や原稿を、OFS ギャラリーではポスターや映像など、二人が手がけた作品を楽しめるそう。ぜひ2会場あわせて足を運んでみてください〜。
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葛西と佐々木の山や川
開催日:2019年1月9日(水)〜2019年2月3日(日)
定休日:月・火曜(祝日を除く)
開催時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
開催場所・会場:OFS Gallery
東京都港区白金 5-12-21
入場料:無料
開催日:2019年1月11日(金)〜2019年1月20日(日)
定休日:月曜(祝日を除く)
開催時間:13:00〜20:00
開催場所・会場:森岡書店
東京都中央区銀座1−28−15 鈴木ビル1F
入場料:無料
東海林広太個展『過去に写した時間 誰も知らなかった写真について』
新作も発表!写真家・東海林広太さん個展
写真家・東海林広太さんが日々のライフワークとして、まるで生き急ぐかのようにシャッターを切り続け、捉えてきたたくさんの美しい瞬間。その中には誰の目に触れることなく地層のように静かに積み重ねられてきた作品もあるんだとか。
今回の展示では、そんな過去の写真たちをまるで息を取り戻すかのように再編集。
こぼれ落ちていった写真作品から何が見えるのでしょうか。
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東海林広太個展『過去に写した時間 誰も知らなかった写真について』
開催日:2019年1月12日(土)〜2019年2月3日(日)
開催時間:13:00〜20:00
開催場所・会場:PARK GALLERY
東京都千代田区外神田3-5-20
入場料:無料
URL:http://park-tokyo.com/post/181789008306/kotashouji2
月曜日は成人の日。新成人のみなさま、おめでとうございます。
ステキな連休をお過ごしください〜。