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こんにちは、箱庭編集部です。
2019年も関西開催の楽しげなイベントをお届けしていきますよ〜。
今回は、1月12日(土)~1月20日(日)の2週分です!

世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて

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全部で300点!ウィーンのグラフィック作品コレクションの全貌をご紹介
2015年に世紀末ウィーンのグラフィック作品コレクションを収蔵した、京都国立近代美術館。19世紀末から20世紀にかけてのウィーンでは、新しい時代にふさわしい芸術やデザインのあり方が模索され、数多くの素晴らしい成果が生まれました。中でもグラフィック分野は、新しい芸術の動向を社会に浸透させる重要な役割を担いました。
今回は膨大なコレクションの全貌をご紹介するとともに、リヒャルト・ルクシュによる石膏彫像とアドルフ・ロースの家具一式も展示。世紀末ウィーンの息吹と魅力を堪能しましょう!

    世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて
    開催日:2019年1月12日(土)〜2019年2月24日(日)
    休館日:月曜日(ただし1月14日、2月11日は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)
    開催時間:9:30〜17:00 ※金・土曜は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:京都国立近代美術館
    京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
    入場料:一 般 1000円、大学生 500円
    URL:http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2018/429.html

京都dddギャラリー第219回企画展 組版造形 白井敬尚

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ブックデザイン、エディトリアルデザインを手がける白井敬尚さんの仕事
タイポグラフィの中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。本展ではグラフィックデザイナー・白井敬尚さんによる実際の仕事とともに、制作にあたっての参照資料をご紹介します。美しい装丁の数々とともに、基本的には墨文字1色の見開きページがずらりと並ぶ、異色の展覧会になる予定だとか。1冊の本を作る労力を伺い知れると同時に、過去の功績がいかに引用・参照され、継承されていくのか、実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる時間になりますよ!

    京都dddギャラリー第219回企画展 組版造形 白井敬尚
    開催日:2019年1月12日(土)〜2019年3月16日(土)
    休館日:日曜、祝日 ※特別開館3月10日(日)
    開催時間:11:00〜19:00 ※土曜日と3月10日(日)は18:00まで
    開催場所・会場:京都dddギャラリー
    京都府京都市右京区太秦上刑部町10
    入場料:無料
    URL:http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000734

Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー

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社会的関心を映した美術作品に見る「ヒーロー」と「ピーポー」とは
20世紀のはじめから現代へと至る日本の美術作家の表現には、社会的な関心が色濃く表れたものがあります。たとえば、特別な存在(ヒーロー、カリスマ、正義の味方)と無名の人々(公衆、民衆、群集)という対照的な人間のありかたに注目するものです。
本展では「ヒーロー」や「ピーポー」とは何か、という問いに応えようとしてきた昭和・平成時代の作品を展示。さらに、現在活躍中の4名の作家による本展のための最新作もご紹介するそう。
過去とのつながりの中から現在と未来とが生まれることを再認識するきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

    Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー
    開催日:2019年1月12日(土)〜2019年3月17日(日)
    休館日:月曜日(ただし1月14日、2月11日は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)
    開催時間:10:00〜18:00 ※金・土曜は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:兵庫県立美術館
    兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
    入場料:一般 1300円、大学生 900円、70歳以上 650円
    URL:https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1901/index.html

状況のアーキテクチャー展

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京都市立芸術大学、アートマネジメント人材育成プログラムの3年間の集大成をぜひ
京都市立芸術大学が行う、モノゴトを多方向から捉え、その視差から世界を多元化する状況の発振に携わるアートマネジメント人材の育成プログラム「状況のアーキテクチャー」。
3年間の活動を集約した本展では、大学の移転へ向けた「仮設避難所」を出現させます。あらゆる身体感覚に作用する空間は「物質」「生命」「社会」を巡るさまざまなファクターを結びつけ、多角的な思考を促します。

    状況のアーキテクチャー展
    開催日:2019年1月12日(土)〜2019年2月11日(月・祝)
    休館日:月曜日(ただし1月14日、2月11日は開館)、1月15日(火)、2月12日(火)
    開催時間:11:00〜19:00
    開催場所・会場:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
    京都府京都市中京区押油小路町238-1
    入場料:無料
    URL:http://gallery.kcua.ac.jp/exhibitions/20190112_id=12812#ja

京都市美術館所蔵品展 花鳥風月

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京都市美術館所蔵品の中から選りすぐりの名品を堪能
1933(昭和8)年に設立され、建築当初の面影を残す日本国内有数の歴史ある大規模公立美術館、京都市美術館。
2019年度中のリニューアルオープンに向け、現在本館が改装中である京都市美術館の所蔵品の中から厳選した作品を、美術館「えき」KYOTOにて展示します。
テーマは新春にふさわしく晴れやかな「花鳥風月」。日本画、洋画、工芸作品など、現代の作家たちが表現した「花鳥風月」が集まる贅沢な機会ですよ!

    京都市美術館所蔵品展 花鳥風月
    開催日:2019年1月2日(水)〜2019年1月20日(日)
    開催時間:10:00〜20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:美術館「えき」KYOTO
    京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7F隣接
    入場料一般900円、高校・大学生700円、小学生500円
    URL:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1901.html

土屋未久「Knead and Knead」

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アーティスト・土屋未久さんの“Knead” を感じる作品たち
“Knead” とは“こねる”という意味ですが、土屋未久さん自身が描くものの質感が粘土のように感じられたことから、タイトルがつけられました。人や動物、植物も、自分の頭の中でこねたイメージたちが展示されます。
今回は布、粘土、木材など、紙とは異なる素材も使用し、粘土でこねたような、現実と少しずれたものたちを表現しているんだとか。新しい試みにも期待が高まる展示です。

ODO 松本けい子の編みもの展

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寒い季節に、毛糸アイテムを新調しませんか
絵を描いているような感覚で沢山の色を使って毛糸を編んで作られた、素敵なアイテムが並びます。身に着けて楽しい気持ちになれるような、帽子、レッグウォーマー、リストウォーマーなど温かいもの尽くし!
会期中に追加で増えていくそうなので、何度も足を運びたいですね!

    ODO 松本けい子の編みもの展
    開催日:2019年1月5日(土)〜2019年1月31日(木)
    開催時間:11:00〜19:00
    開催場所・会場:ホホホ座1F
    京都府京都市左京区浄土寺馬場町71 ハイネストビル
    入場料:無料
    URL:http://hohohoza.com/news/3593

死後くんのおみせ 『ごろうのおみせ』刊行記念 死後くん原画展

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絵本『ごろうのおみせ』の刊行記念原画展
テレビや書籍、webなど、多彩なメディアで活躍する人気イラストレーター・漫画家、死後くん。初となる絵本『ごろうのおみせ』の刊行を記念した、原画展の開催です。絵本だけじゃない、死後くんのナイスなイラストが並びます。貴重なグッズの数々も販売予定だそう。どうぞお見逃しなく〜!

    死後くんのおみせ 『ごろうのおみせ』刊行記念 死後くん原画展
    開催日:2019年1月16日(水)〜2019年1月31日(木)
    開催時間:10:00〜20:00 ※最終日・イベント開催日は18:00まで
    開催場所・会場:誠光社
    京都府京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
    入場料:無料
    URL:http://www.seikosha-books.com/event/4167

k-tools「かさねる、くらし」

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使い込みたい暮らしの道具に心躍る2週間
三重県名張市にある道具屋「k-tools」から暮らしの道具がやってきます。
国内外から集めてきた新古の家具や道具、コットンやヘンプなど自然素材を草木染めした「Planeta Organica」のタオルなどを販売予定。
お気に入りの暮らしの雑貨を見つけにいきませんか。

    k-tools「かさねる、くらし」
    開催日:2019年1月19日(土)〜2019年2月2日(土)
    開催時間:13:00~19:00
    閉館日:火曜・水曜
    開催場所・会場:hitoto
    大阪市北区天神橋5-7-12 天五共栄ビル301
    入場料:無料
    URL:https://hitoto.info/ktools/

「てらおかなつみ展」大阪巡回展

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東京で大好評!イラストレーター・てらおかなつみさん個展が大阪へ巡回
以前箱庭でインタビューしたイラストレーター・てらおかなつみさんの展覧会。
犬の絵、動物のイラストを主として活躍してきたてらおかさんですが、戌(いぬ)年の2018年が終わり、新たな幕開けとなる2019年に合わせ、今回は今までの振り返りと、これからの挑戦を合わせた節目の個展になっています。1/11(金)・12(土)・13(日) には在廊予定だそう!ぜひ足を運んでみてください〜。

    「てらおかなつみ展」大阪巡回展
    開催日:2019年1月8日(火)〜2019年1月20日(日)
    開催時間:火曜
    開催時間:12:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
    開催場所・会場:ondo
    大阪府大阪市西区土佐堀1-4-3 西田ビル3F
    入場料:無料
    URL:http://ondo-info.net/gallerys_osaka

Kyoto Art for Tomorrow 2019―京都府新鋭選抜展―

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藤浩志さんのアートと、京都を拠点とする若き作家の作品。どちらも満喫できる贅沢な機会
今回の展示は、京都を中心に活動する若手作家を次世代を担う作家として世界へ発信していくことを目的としています。若きアーティストたちとともに、国際的に活躍する京都ゆかりの作家・藤浩志氏による現代アートも同時に公開。京都の地でモダンとクラシックの間に生まれる新しい芸術の創造に取り組む若手作家の活動をぜひご覧ください!

    Kyoto Art for Tomorrow 2019―京都府新鋭選抜展―
    開催日:2019年1月19日(土)〜2019年2月3日(日)
    休館日:月曜
    開催時間:10:00〜18:00 ※金曜は19:30まで ※入館は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:京都文化博物館 3F展示室
    京都府京都市中京区三条高倉
    入場料:一般500円、大学生400円
    URL:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special/next/

気になるイベントが満載ですね!
2019年もいろいろなイベントを楽しんでいきましょう〜。
それでは、よい週末をお過ごしください!

    ◆メインビジュアル
    llustration & Design:Nao Tatsumi( WEB , Instagram