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こんにちは、箱庭編集部です。
春らしいイベントが増えてきましたね!
今回は、3月9日(土)~3月17日(日)に関西で開催されるイベント11選をご紹介します!

久保 修 切り絵の世界 -紙のジャポニスム-

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国内外で活躍する切り絵画家・久保修さんの約100点の切り絵作品が並ぶ
大学建築科在学中に切り絵に出会い、独学で切り絵の制作を始めた久保修さん。スペイン滞在を経て、様々な素材を使うミクストメディア(混合技法)と呼ばれる独自の技法を築きあげました。
旅行記の新聞連載や年賀はがき、飲料缶など様々なところで作品が使われているほか、2010年からはニューヨークを拠点に活動し、世界各国を訪れ、切り絵を通じ継続的に日本文化を紹介しています。
本展では、季節の食材や京都の風景を切り取った作品など、約100点の切り絵が見られますよ!

    久保 修 切り絵の世界 -紙のジャポニスム-
    開催日:2019年3月9日(土)〜2019年4月7日(日)
    開催時間:10:00〜20:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:美術館「えき」KYOTO
    京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7F隣接
    入場料:一般800円、高・大学生600円、小・中学生400円
    URL:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_1904.html

石本藤雄展 マリメッコの花から陶の実へ —琳派との対話—

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「マリメッコ」テキスタイルデザイナーを経て、陶芸作品を発表し続ける石本藤雄氏と「琳派」作品が夢の競演
フィンランドの豊かな自然や、幼少期を過ごした愛媛県砥部町の風景を創作の源に、意欲的に新たな表現を追求してきた石本藤雄さん。フィンランドのライフスタイルブランド「マリメッコ」にて32年間で400点を超えるテキスタイルデザインを生み出したのち、同国の老舗陶器メーカー「アラビア」のアート部門にて、現在も陶芸家として数々の作品を発表しています。
石本さんの原点と新たな作品に迫る本展。細見美術館コレクションの主軸となる「琳派」の作品との競演もお見逃しなく!

    石本藤雄展 マリメッコの花から陶の実へ —琳派との対話—
    開催日:2019年3月9日(土)〜2019年4月21日(日)
    開催時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:細見美術館
    京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
    入場料:一般1300円、学生900円
    URL:https://www.fujiwo-ishimoto.com/

メアリ・ポピンズ 原画展

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安野光雅さん新作『メアリ・ポピンズ』の原画を初公開
画家・安野光雅さんの新作絵本『メアリ・ポピンズ』の原画とロングセラー『もりのえほん』、風景画などが一堂に並びます。
会場は、森に抱かれてひっそりとたたずむような「森の中の家 安野光雅館」。建築家・安藤忠雄さんの設計による空間と、安野光雅さんの世界の調和を楽しんでくださいね〜。

    メアリ・ポピンズ 原画展
    開催日:2019年3月6日(水)〜2019年6月3日(月)
    休館日:火曜
    開催時間:9:30〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:森の中の家 安野光雅館
    京都府京丹後市久美浜町谷764 和久傳の森
    入場料:一般 1000円、中高生 600円、小学生 400円
    URL:https://mori.wakuden.kyoto/953/

旅する楽器—南アジア、弦の響き

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弦楽器の宝庫!南アジアにまつわる弦楽器の旅
弦楽器の宝庫である、南アジア。古くから多様な弦楽器が、様々な人によって、千差万別のスタイルで演奏されてきました。これらの楽器の多くは、西アジアや中央アジアから伝えられ、南アジアで演奏家や職人らによって改造され、生まれ変わったものです。南アジアで定着したそれらの楽器が形や音を変えながら、さらに東南アジアや東アジアに伝えられた場合もあるそう。
南アジアを中心にした弦楽器の遥かな旅を、ご紹介する本展。異国の楽器に想いを馳せてみてくださいね!

    旅する楽器—南アジア、弦の響き
    開催日:2019年2月21日(木)〜2019年5月7日(火)
    休館日:水曜 ※ただし、5月1日(水・祝)は開館
    開催時間:10:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:国立民族学博物館 本館企画展示場
    大阪府吹田市千里万博公園10-1
    入場料:一般 420円、高校・大学生 250円
    URL:http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/thematic/tabisuru20190221/index

台所見聞録-人と暮らしの万華鏡-

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世界の伝統的な台所の見聞記録から考える、人々が求めてきた台所とは?
建築家の宮崎玲子さんは、世界各地の伝統的な台所を約半世紀にわたり調査し、北緯40度を境に南北で「火」と「水」の使い方に特徴があることを見出しました。須崎文代さんは、明治〜昭和にかけて、西洋の影響を受けて、急速に近代化された日本の台所について、高等女学校の「家事教科書」に着目し、「立働」「衛生」「利便」という3つの理念が当時の台所改革のテーマであったことを確認しました。
伝統的な台所に目をむけた俯瞰的見聞記録は、人の暮らしに必要不可欠な空間における、適材適所の多様性と人々の創意工夫の積み重ねを示唆しています。人々が求めてきた台所とはどのような空間なのかを考えてみましょう。

    台所見聞録-人と暮らしの万華鏡-
    開催日:2019年3月8日(金)〜2019年5月21日(火)
    休館日:水曜(祝日は開館)
    開催時間:10:00〜17:00
    開催場所・会場:LIXILギャラリー
    大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪南館タワーA 12F
    入場料:無料
    URL:http://www.livingculture.lixil/topics/gallery/g-1903/

ART LEAP 2018 道具とサーカス

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パフォーマンスユニット・tuQmoの思考プロセスとパフォーマンスに迫る
作家と連携した展覧会づくりを重視し、枠に問わられない表現の可能性を追求する、神戸アートビレッジセンター。「ART LEAP」は、30代〜40代の芸術家を対象に、新たな表現創造と意欲的な挑戦の機会を提供する場です。
今回の出展作家となるtuQmo(ツクモ)は、ポールやエアリアルフープなどを使う空中パフォーマーのERIKA RELAXと、構造体を利用した空間づくりや身体と関わる物のあり方を思考する美術家の池田精堂によるパフォーマンスユニット。会期中のパフォーマンスも併せて楽しんでくださいね!

    ART LEAP 2018 道具とサーカス
    開催日:2019年2月23日(土)〜2019年3月17日(日)
    休廊日:火曜
    開催時間:12:00〜19:00
    開催場所・会場:神戸アートビレッジセンター
    兵庫県神戸市兵庫区新開地5-3-14
    入場料:無料
    URL:https://www.kavc.or.jp/events/3774/

公募企画グループ展 Vol.2「えがく、けんだま展」

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全国からクリエイターが集合。「けん玉」がテーマの展示販売会
全国各地から、40名の個性豊かなクリエイターの作品が並ぶ展示です。共通テーマは「けん玉」。
作品はその場で買うこともできるそう!多様な表現の形をじっくり味わいましょう〜。

    公募企画グループ展 Vol.2「えがく、けんだま展」
    開催日:2019年3月8日(金)〜2019年3月23日(土)
    休廊日:月・火曜
    開催時間:12:00〜19:00 ※3月9日(土)、3月21日(祝・木)、最終日は17:00まで
    開催場所・会場:ondo tosabori,osaka
    大阪府大阪市西区土佐堀1-4-3 西田ビル3F
    入場料:無料
    URL:http://store.ondo-info.net/feature/10387/

「モダニズム建築 大解剖!建築家・本野精吾ってどんな人?」展

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建築家・本野精吾がおこなった、実験的な取り組みに迫る
モダニズム建築をいち早く日本に取り入れた建築家・本野精吾。
建築家としての実験的な取り組みを、実存する建築の窓や壁、内装といった要素に解剖(分解)し、模型や家具、写真などの資料とともにご紹介する展示です。

    「モダニズム建築 大解剖!建築家・本野精吾ってどんな人?」展
    開催日:2019年3月1日(金)〜2019年3月30日(土)
    休館日:火曜
    開催時間:9:00〜17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
    開催場所・会場:福知山市佐藤太清記念美術館
    京都府福知山市字岡ノ32-64
    入場料:大人 210円、小・中学生 100円
    URL:http://fukuchiyama-artmuseum.jp/news/2019/02/post-202.html

「かくこと、きくこと、つくること」勇内真美個展

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美術大学博士課程在籍中の作家が生み出す表現のカタチ
京都精華大学院芸術研究科博士後期課程に籍を置く勇内真美さん。
「フォトグラム」でもある、「光の版画」に関する論文を執筆する中で、現地点での表現のカタチをお披露目しています。

    「かくこと、きくこと、つくること」勇内真美個展
    開催日:2019年3月6日(水)〜2019年3月16日(土)
    休館日:3月10日(日)、14日(木)
    開催時間:12:00〜17:00
    開催場所・会場:京都精華大学ギャラリーフロール
    京都府京都市左京区岩倉木野町137
    入場料:無料
    URL:https://www.kyoto-seika.ac.jp/fleur/past/2018/0306yuchi/index.php

太陽と星空のサーカスin京都梅小路公園

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素敵なフードにライブにパフォーマンス!みんなで一緒に笑って、楽しんで。
太陽と星空の下、おいしいものを食べ、好きなものを作り、大人も子供も一緒に楽しめる2日間。
会場のあちこちに現れる愉快なパフォーマンスや、青空のもとで繰り広げられるライブステージ、たくさんの絵本が並ぶテントなど見逃せないイベントも盛りだくさん。
春の思い出を作りに行きませんか?

    太陽と星空のサーカスin京都梅小路公園
    開催日:2019年3月16日(土)〜2019年3月17日(日)
    開催時間:11:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
    開催場所・会場:京都梅小路公園 芝生広場周辺
    京都府京都市下京区観喜寺町56-3
    入場料:無料
    URL:https://www.sunandstars.website/

第10回 猪名野神社の市 ~古本とクラフト&アート・雑貨~

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伊丹の歴史的シンボル・猪名野神社にクラフト、アート、古書が集まる!
猪名野神社の参道・境内で、クリエイターによる個性豊かなクラフト・アート作品と、絶妙なセレクトの古書などが集まる猪名野神社の市が17(いな)の日に開催されます。
レトロ印刷JAMによる、シルクスクリーンワークショップも行われるそう!
気になる方はぜひチェックしてみてください〜。

    第10回 猪名野神社の市 ~古本とクラフト&アート・雑貨~
    開催日:2019年3月17日(日)
    開催時間:9:00〜16:00
    開催場所・会場:猪名野神社
    兵庫県伊丹市宮ノ前3-6-4
    入場料:無料
    URL:http://inano-ichi.com/

少しずつ、暖かい日が増えてきましたね。春の訪れを感じながら、お出かけしてみてください!
それでは、よい週末をお過ごしください〜。

    ◆メインビジュアル
    llustration & Design:Nao Tatsumi( WEB , Instagram )