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こんにちは、箱庭編集部です。今週末の予定はもうお決まりですか?
今回は、3月23日(土)~3月31日(日)に関西で開催されるイベント12選をご紹介します!

子ども/おもちゃの博覧会

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江戸時代~戦後のさまざまな玩具から、子どもや子どもをめぐる社会の変遷とその意味を探る
日本の社会は、明治の海外からの技術や知識の伝来や、国家による軍隊や学校などの制度の施行、昭和の第二次世界大戦の敗戦などによって大きな変化をこうむり、その時々の子どものありようや人びとの子ども観に影響を与えました。本展では、江戸時代から戦後のさまざまな玩具を通じ、子どもや子どもをめぐる社会の変遷とその意味を探ります。
会期中はおもちゃをテーマに様々なイベントも開催され、子どもから大人まで楽しめますよ~。

    子ども/おもちゃの博覧会
    開催日:2019年3月21日(木・祝)~ 5月28日(火)
    休館日:水曜日(5月1日は開館)
    開催時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
    開催場所・会場:国立民族学博物館 特別展示館
    大阪府吹田市千里万博公園10-1
    入場料:一般420円、高校・大学生250円、中学生以下無料
    URL:http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20190321kodomo/index

没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより

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バーナード・リーチ没後40年を記念する展覧会
画家を目指していたリーチは、日本で陶芸に出合いその奥深さに魅了されます。そしてその後日本で作陶を学んだ後、日本やイギリス各地の伝統的な技法を自らの作品にとり入れて昇華させ、近代陶芸を代表する陶芸家となりました。
本展では、アサヒビール大山崎山荘美術館の開館以来所蔵品の軸としてきた山本爲三郎コレクションを中心に、山本の自邸に建てられ初期民藝運動の拠点となった「三國荘みくにそう」や、山本が大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル(大阪))に開設した「リーチバー」ゆかりの作品、柳、民藝運動の作家たちとの交流を示す貴重な作品などを含む、約100点が一挙に公開されます。

    没後40年 バーナード・リーチ展 -山本爲三郎コレクションより
    開催日:2019年3月21日(木・祝)~6月9日(日)
    休館日:月曜(4/29、5/6は開館)、5/7(火)
    開催時間:10:00~17:00※最終入館は16:30まで
    開催場所・会場:アサヒビール大山崎山荘美術館
    京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
    入場料:一般900円、高・大学生500円、中学生以下無料
    URL:https://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/41057/

KOBE ZAKKA COLLECTION

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神戸国際展示場にて初めて開催される注目のハンドメイドイベント
さまざまなハンドメイド雑貨を見て・買って楽しむだけでなく、世界に一つしかない自分だけのオリジナル雑貨が作れるワークショップやゆったりと休めるカフェコーナーもあり、1日中楽しめるイベントです。イベントでは、出店作品の中でNo,1作品を決めるZAKKA AWARDの開催も!記念すべき一回目のイベント。ぜひ参加したいですね!

    KOBE ZAKKA COLLECTION
    開催日:2019年3月22日(金)~24日(日)
    開催時間:11:00〜17:00 ※最終日は16:00まで
    開催場所・会場:神戸国際展示場1号館 1階
    神戸市中央区港島中町6-11-1
    入場料:​​ワークショップ体験100円引き券付き…1000円
    FACTORY+KZC(同館内1階にて行われる「神戸スカイランタンFACTORY」付入場券)…2000円
    URL:https://www.zakkacollection.com/

「不思議の国のアリス展」神戸展

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世界的ベストセラー『不思議の国のアリス』の魅力に迫る展示
出版されてから150年以上の月日が流れてもなお絶えることなく読み継がれている『不思議の国のアリス』。本展では、この物語の誕生から今に至るまで、常に「アイドル」的な存在であり続けるアリスを展観することで、この物語がなぜこんなにも人々を惹きつけてやまないのか、という疑問を共に探り出そうとするものです。
『不思議の国のアリス』の「不思議な魅力」を探しに行きませんか?

    「不思議の国のアリス展」神戸展
    開催日:2019年3月16日(土)~5月26日(日)
    休館日:月曜日、5月7日(ただし、4月29日、5月6日は開館)
    開催時間:10:00~17:00(最終入場は、閉場の30分前まで)
    開催場所・会場:兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3F
    兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通 1丁目1番1号
    入場料:一般 1,400円、高校・大学生 1,000円、小・中学生 600円
    URL:http://www.alice2019-20.jp/

Yuko Irie Solo Ceramic Exhibition – Dona ceramic studio

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入江佑子が「海」に焦点を当てた作品を展示
京都造形芸術大学の陶芸コースを卒業した入江佑子が展開するブランド・Dona(Dona Ceramic Studio/ドナセラミックスタジオ)は、「decorate-origin-nature-art」をテーマに陶器の新たな表現と可能性を追求し、幅広い作品を展開しています。
自然界にインスピレーションを受けながらシンプルで個性的なモノづくりを目指している彼女が、本展では自然の中でも「海」に焦点をあて、海の砂そのものの存在感を放つ壺をメインに、オブジェや器、アクセサリーで空間を彩ります。

A-Lab Exhibition Vol.17 「街と、その不確かな壁」と…。

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村上春樹さんの小説「街と、その不確かな壁」と向き合うことで作られた作品
これまで、漆喰に顔料で描くフレスコ画の技術を応用し、既設の壁面や自作の仮設壁面などに展開する作品を制作してきた川田知志。
国債の発行や石油採掘、屠畜、核分裂反応、火山など、世界の様々な制度やシステムの仕組みを、日用品などを使って模式化した装置を作り、それを自ら“動かす”パフォーマンスを行ってきた迎英里子。二人が1980年に雑誌「文學界」に発表された村上春樹さんの小説「街と、その不確かな壁」と向き合い、作品にアプローチしました。
本展では、2人の作品を通じて、普段は意識をしていない“存在”を感じられます。

    A-Lab Exhibition Vol.17 「街と、その不確かな壁」と…。
    開催日:2019年2月16日(土)~3月31日(日)
    休館日:火曜
    開催時間:平日11:00~19:00、土・日・祝10:00~18:00
    開催場所・会場:あまらぶアートラボ A-Lab
    兵庫県尼崎市西長洲町2-33-1
    入場料:無料
    URL:http://www.ama-a-lab.com/

はじめての石版画

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10名の作家が石版石でのリトグラフに挑戦した作品を展示
ジャンルの異なる作家が版画を試みるシリーズ第5弾。今回は石版石でのリトグラフです。
10名の作家の石磨きから刷り迄、翻弄され続けた指先を、戯れた眼差しを、味わいましょう!会場では刷り終わった石版石、それぞれの専門作品も合わせて展示していますよ。

    はじめての石版画
    開催日:2019年3月19日(火)~3月24日(日)
    休館日:月曜
    開催時間:12:00~19:00(日曜日は18時まで)
    開催場所・会場:Gallery Maronie
    京都市中京区河原町通四条上る塩屋町332
    入場料:無料
    URL:http://www.gallery-maronie.com/next-space5/5799/

京都dddギャラリー第220回企画展 本の縁側 矢萩多聞と本づくり

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装丁家・矢萩多聞がこれまでデザインした500冊を超えるすべての本と、装丁のラフ案を展示
京都を拠点にユニークな本づくりを行う装丁家・矢萩多聞。彼は美術デザインの専門教育を受けていませんが、中学で不登校となったことを機に南インドへ渡り、10代のほとんどをインドで暮らしながら、独自のペン画を描きはじめ、その才能を認められるようになりました。
本展では、矢萩がこれまでデザインした500冊を超える本をすべて手にとって見ることができるほか、装丁のラフ案などを展示し、デザインの工程を詳らかに解説します。本づくりの愉しみはもちろん、本の周辺にひそむ新たな可能性を感じられる「本の縁側」をお楽しみください!

    京都dddギャラリー第220回企画展 本の縁側 矢萩多聞と本づくり
    開催日:2019年3月30日(土)~6月19日(水)
    休館日:日曜・祝日(※4月28日(日)~5月6日(月)は祝日につき休館)※特別開館6月9日(日)
    開催時間:11:00~19:00 (土曜日と6月9日は18:00まで)
    開催場所・会場:京都dddギャラリー
    京都市右京区太秦上刑部町10
    入場料:無料
    URL:http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=2&seq=00000743

水車大工 -水力エネルギーをデザインする-

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自然エネルギーを最高の効率で動力に変える環境工学のエンジニア・水車大工の技術をご紹介
水車はかつて日本の各地で利用されていました。電気がなかった時代、水車は庶民が使える唯一の動力で、穀物の精白や藁打ちなどの労力を大いに軽減してくれました。それらの機構一式を作る水車大工は、自然エネルギーを最高の効率で動力に変える環境工学のエンジニアと言えるでしょう。
電気の普及と共に次第に水車は姿を消していきましたが、近年、再生可能なエネルギーを使い二酸化炭素も出さない水車は、改めて注目されています。本展では、福岡県久留米市の水車大工・野瀬秀拓氏の技術を中心に、水の流れを動力に変える、匠の技を紹介します。

    水車大工 -水力エネルギーをデザインする-
    開催日:2019年3月30日(土)~5月12日(日)
    休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
    開催時間:9:30〜16:30(入場は16:00まで)
    開催場所・会場:竹中大工道具館 1Fホール
    神戸市中央区熊内町7-5-1
    入場料:一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円
    URL:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/watermill

企画展《TO SEE Archive:12》  前野 達郎 個展

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湘南・茅ヶ崎市で活動する陶芸家・前野達郎の個展
デンマークにて陶磁器作家のキャリアをスタートした前野達郎の作品は、日常になじむスタンダードなデザインでありながらどこかユニーク。エッジの効いた色使いにモダンなセンスを感じさせます。作陶のルーツとなるのは、機能的で美しいフォルムと、自然からインスパイアされたカラフルな色が多用されるスカンジナビアンデザイン。そのエレメントは、制作の場として選んだ湘南のリラックスした土地の雰囲気と呼応するように作品に表現されています。
“デンマーク生まれ、日本育ち”な新しく華やかなうつわで、春を感じませんか。

    企画展《TO SEE Archive:12》  前野 達郎 個展
    開催日:2019年3月27日(水)~4月15日(月)
    休館日:火&不定休あり
    開催時間:11:00~19:00
    開催場所・会場:Community Store TO SEE
    京都府京都市中京区衣棚通竹屋町上ル玉植町 244
    入場料:無料
    URL:http://t-o-s-e-e.jp/exhibition

鳥展

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総勢10名の作家さんによる鳥モチーフの作品を集めた展覧会
カワイイ楽しい作品とともに、春の訪れを感じられる展覧会です。
木工作家のirikiさんや、手描きの絵付けグラスや食器を制作しているスビキアワ食器店、さまざまなクッキー型を販売しているsacsacなど、魅力的な作家が総勢10名集結!
お気に入りの作品が、きっと見つかりますよ。

Sayuri Nishikubo 2019Exhibition ~This is my life ~

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イラストレーター・ニシクボサユリさんのこれまでのヒストリーが詰まった展示会
看護師からイラストレーターに転進したニシクボサユリさんのヒストリーが詰まった展示会です。会場では限定のZINEや新作のご紹介、ポストカード、ステッカーなどのオリジナルグッズも多数販売される予定だそう!会期中の3月23日(土)には、ライブペイントも開催!ニシクボサユリワールドをお楽しみください~。

気になるイベントはありましたか?よい週末をお過ごしください〜。

    ◆メインビジュアル
    llustration & Design:Nao Tatsumi( WEB , Instagram )