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今週末行きたいイベント11選 in関西 7月6日(土)~7月15日(祝・月)

今週末行きたいイベント11選 in関西 7月6日(土)~7月15日(祝・月)

こんにちは、箱庭編集部です。
いよいよ7月。まだジメジメしたお天気ですが、ついに夏がやってきましたね。
今回は、7月6日(土)~7月15日(月・祝)に関西で開催されるイベントをご紹介します〜。

アルプスが生んだ絵本画家 エルンスト・クライドルフ展 小さないきものたちの美しい詩

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関西初!絵本芸術の先駆者エルンスト・クライドルフに迫る
スイス生まれの画家、エルンスト・クライドルフ(1863-1956)。
草花や虫、小人や妖精など、小さないきものたちが息づく世界を描いた数々の絵本を生み出し、20世紀初めにかけてヨーロッパで花咲く絵本芸術の先駆者となりました。
多色刷りの透明感ある色彩と精緻な観察にもとづく描写が高く評価されています。
今回は、絵本を中心とする貴重なクライドルフ作品資料約200点が揃う貴重な機会。世界中で愛される美しく幻想的な絵本芸術をの世界を楽しみませんか。

アルプスが生んだ絵本画家 エルンスト・クライドルフ展 小さないきものたちの美しい詩
開催日:2019年7月6日(土)〜2019年8月25日(日)
休館日:月曜日(※ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
開催時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:伊丹市立美術館
兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
入場料:一般 800円、大高生 450円、中小 150円
URL:https://artmuseum-itami.jp/exhibition/upcoming_exhibition/14947/

ニューヨーク・アートシーン ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで —滋賀県立近代美術館コレクションを中心に

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100点余りの作品に見る、アメリカ美術の半世紀
現在改修のため休館中の滋賀県立近代美術館が所蔵する、日本屈指の戦後アメリカ美術のコレクションを中心に100点余りの作品からニューヨーク・アートシーンを楽しむ展覧会。
第二次世界大戦後、ニューヨークでは、ヨーロッパから移り住んだ多くの作家たちによって伝えられた近代美術がアメリカの若い作家たちを刺激し、新たな表現が花開きました。その後も様々なアートが生まれ、今では現代美術の首都とも呼ぶにふさわしい都市となっています。
ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで、豪華なニューヨークのアートを堪能しましょう!

ニューヨーク・アートシーン ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで —滋賀県立近代美術館コレクションを中心に
開催日:2019年6月8日(土)〜2019年9月1日(日)
休館日:月曜日(※ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
開催時間:9:30〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:和歌山県立近代美術館 2階展示室
和歌山県和歌山市吹上1-4-14
入場料:一般 800円、大学生 500円
URL:http://www.momaw.jp/exhibit/now/2019nyac.php

世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦

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チェンナイの出版社・タラブックスが手がけるクリエイティブな本作り
インド南部のチェンナイを拠点とする出版社・タラブックス。児童文学、写真、芸術、美術教育と多ジャンルで、ハンドメイド本やビジュアルブックの出版を行なっています。
インド土着の人々や各地に伝わる芸術を取り上げ、 民俗画家たちの作品を初めて本にしたパイオニアなんです。
タラブックスの出版社としての社会的取り組みに注目し、その美しい本の魅力に触れてみ流きっかけにしてみてはいかがでしょうか?

世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
開催日:2019年6月25日(火)〜2019年8月18日(日)
休館日:月曜日(※ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
開催時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
開催場所・会場:細見美術館
京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
入場料:一般 1300円、学生 900円
URL:https://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex065/index.html

茶室に見る和の美~新たなる「草」を拓く~

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普段は表に出ない、伝統を支える職人に注目
日本の文化遺産の重要な歴史的要素である伝統的な芸術品や工芸品。これらの職人さんはほぼ匿名で伝統を担っています。彼らのストーリーを語り、作品を共有することで職人さんを世界に紹介する今回の試み。
茶室から和の美を感じてみてくださいね。

茶室に見る和の美~新たなる「草」を拓く~
開催日:2019年6月29日(土)〜2019年7月28日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
開催時間:9:30〜16:30 ※最終入場は閉場の30分前
開催場所・会場:竹中大工道具館 1Fホール
兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
入場料:一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円 ※「茶室に見る和の美」展のみの観覧は無料
URL:https://www.dougukan.jp/special_exhibition/wanobi

ポーランドの現代ポスター展 50年代黄金期から現在の最新ポスターまで

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国交樹立100周年。ポーランドのポスターが大集合
日本・ポーランド国交樹立100周年を記念した「ポーランドの現代ポスター展」。ポーランドで1950年〜60年代にかけて制作されたポスターは、「ポーランド派」と呼ばれ世界で広く親しまれています。本展では、60年代~90年代のポーランドのポスター界を代表するヘンリク・トマシェフスキ、ユゼフ・ムロシュチャクらの作品と合わせて、現代ポーランドの若手中堅作家たちによるポスター約30点をご紹介。
ポーランドのポスターの潮流を会場で感じたいですね。

ポーランドの現代ポスター展 50年代黄金期から現在の最新ポスターまで
開催日:2019年6月24日(月)〜2019年8月10日(土)
開催時間:10:00~17:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
休館日:日曜、祝日
開催場所・会場:京都工芸繊維大学美術工芸資料館2F 第3展示室・第4展示室
京都府京都市左京区松ヶ崎橋上町
入場料:一般200円、大学生150円
URL:http://www.museum.kit.ac.jp/20190624.html

nakabanの旅するブックシェルフ 誠光社篇 ~もうひとつの『ことばの生まれる景色』~

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誠光社とTitleの店主が言葉を書き下ろし
「Title店主・辻山良雄が対象となる本を選び、nakabanが自由にイメージを膨らませた絵を描く」という『ことばの生まれる景色』に引き継がれたコンセプトのもとになった企画「nakabanの旅するブックシェルフ」。
会場内のテキストは、誠光社店主・堀部篤史氏と東京・荻窪のTitle店主・辻山良雄氏で半分ずつ担当した、今回のための書き下ろしです。会場には『ことばの生まれる景色』で紹介した「ことば」を印刷した、特製しおりとしおり紐や誠光社のオリジナルスタンプもありますよ〜。

nakabanの旅するブックシェルフ 誠光社篇 ~もうひとつの『ことばの生まれる景色』~
開催日:2019年7月1日(月)〜2019年7月15日(月)
開催時間:10:00〜20:00 ※最終日は18:00まで
開催場所・会場:誠光社
京都府京都市上京区中町通丸太町上ル俵屋町437
入場料:無料
URL:https://www.seikosha-books.com/event/4687

Things we see together | Louis Terai

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Louis Teraiと息子の日々のやりとりから生まれたライフワークを公開
アブストラクトペインティングを中心に年間5000枚超の作品を発表し、様々な企業とのコラボレーションでも注目を集めるLouis Terai(ルイ テライ)。
本展は日常の生活の中で2歳の息子が指差し、見ていた物を自分のフィルターを通して描いたライフワークシリーズを展示。写真と絵を対比させることで、暮らしの中の物の見方や新たな視点を再考するきっかけになるかもしれません。

Things we see together | Louis Terai
開催日:2019年6月26日(水)〜2019年7月13日(土)
休館日:日・月曜、祝日
開催時間:10:00〜20:00 ※土曜は17:30まで
開催場所・会場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー
京都府京都市南区西九条北ノ内町6 ワコール新京都ビル
入場料:無料
URL:https://www.wacoal.jp/studyhall/gallery/event/article95288

フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア—コレクション・カッコネン

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フィンランドの陶芸とテキスタイルが楽しめる贅沢な機会
世界中の人々を魅了するフィンランド陶芸。本展では、フィンランド工芸の世界的に著名なコレクターであるキュオスティ・カッコネン氏の所蔵作品約130件を通して、フィンランド陶芸の豊かな世界に迫ります。
さらに特別展「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」も同時開催。鮮やかな色彩と力強くユニークなテキスタイルのマリメッコの新作パターンや制作過程も見られますよ。会場内には、マリメッコデザイン監修による、お茶室も登場。フィンランドと日本とが出会い、お互いの文化を受け入れて生まれた創造的な空間が味わえます。

フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア—コレクション・カッコネン
開催日:2019年7月13日(土)〜2019年10月14日(月)
開催時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(※ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)
開催場所・会場:大阪市立東洋陶磁美術館
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
入場料:一般 1200円、高校生・大学生 700円
URL:http://www.moco.or.jp/exhibition/schedule/?e=529

開館10周年記念 イラストレーター・灘本唯人の全貌 ―男と女のレシピ―

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作家出身の地、神戸で開催。灘本唯人氏のイラストレーション
BBプラザ美術館開館10周年を記念した「イラストレーター・灘本唯人の全貌 ―男と女のレシピ―」。日本のイラストレーションの先頭を走り続けた灘本唯人(なだもとただひと)氏をご紹介します。一躍時代の寵児となった作家は、特に人物の風姿表現において、その優れた色彩感覚や造形感覚によるユーモアあふれる描写で定評を得ていました。
今回は、初期から晩年までの多彩な作品を展示。灘本氏の足跡と、時代を超越して我々を魅了したイラストレーションを是非会場でご覧ください!

開館10周年記念 イラストレーター・灘本唯人の全貌 ―男と女のレシピ―
開催日:2019年7月2日(火)〜2019年9月16日(月)
休館日:月曜日(※ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
開催時間:10:00〜18:00 ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:BBプラザ美術館
兵庫県神戸市灘区岩屋中町4-2-7 BBプラザ2F
入場料:一般 400円、大学生以下無料
URL:http://bbpmuseum.jp/exhibition/%e9%96%8b%e9%a4%a810%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5-%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%bb%e7%81%98%e6%9c%ac%e5%94%af%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%85%a8

山口法子個展「ヨキ」

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山口法子さんが描き出す、想像力豊かな物語
個展を中心に活動し、化粧品メーカー(ロレッタひみつの庭)パッケージの絵、パンフレットのイラストなどを手がける山口法子さん。
今回はある女の子の物語を主題に、1部「ヨキの森」2部「青に沈む森」とバレエの舞台のようにシーンを分けて演出しています。ヨキとその守り神、そして森の奥にいる不思議ないきものたちの物語を感じに行きませんか。

山口法子個展「ヨキ」
開催日:2019年7月11日(木)〜2019年7月21日(日)
休廊日:月・火曜
開催時間:12:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
開催場所・会場:ondo tosabori,osaka
大阪府大阪市西区土佐堀1-4-3 西田ビル3F
入場料:無料
URL:https://ondo-info.net/gallery_osaka/ondo/future_event/?id=11669

数寄景/NEW VIEW 日本を継ぐ,現代アートのいま

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新時代、令和への転換期に見せる新しい景色=NEW VIEW とは
超細密画でモチーフを描く池田学さんや、日用品から繊細な風景を生む岩崎貴宏さん、デジタルアートの先がけ・チームラボなど、国内外で注目を集めるアーティストたちの多彩な作品が集合。日本文化のキーワードから選ばれた「あやし」「見立て」「うつろひ」「なぞらえ」「かさね」「ゆらぎ」「今様」「奇想」の8つ視点(テーマ)ごとに空間を仕切り展示します。
セクションごとにアーティストが対峙し、せめぎ合うことで発生する、現代アートのリアルな「体感の場」を堪能しましょう!

数寄景/NEW VIEW 日本を継ぐ,現代アートのいま
開催日:2019年6月26日(水)〜2019年7月8日(月)
開催時間:10:00〜20:00 ※金・土曜は21:00まで ※最終日は18時まで ※最終入場は閉館の30分前まで
開催場所・会場:阪急うめだギャラリー
大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 9F
入場料:一般800円、大学・高校生600円
URL:http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_sukikei2019/index.html

今回も気になるイベントばかりですね。
傘を忘れずに、週末のお出かけを楽しみましょう〜。

◆メインビジュアル
llustration & Design:Nao Tatsumi( WEB , Instagram )

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